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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全219件 201~219 11/11ページ
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小説としては良く書かれていると思う しかし不気味な小説だ それでも最後まで読ませしまうのだから作者の技量は確かなのだろう しかし内容がである… この小説の登場人物は主人公を含め皆、心を病んでいるとしか思えない 読んでいて非常に気分が悪い 登場人物の自己中心的な行動には嫌悪感を感じる 読後感も悪い この作者の作品は二度と読まないだろう | ||||
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半分読んだところで、買わなきゃ良かったと後悔しました。 「このミステリがすごい2009年度1位」に騙されました。 結末が気になるので、最後まで読みましたが、読むほどに気分が悪くなりました。 結末を知って、ことさらに吐き気が・・・ 人間ってなんだろな。 全く、温かみがない作品です。 | ||||
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他の方も書いていらっしゃるが、非常に気持ちが悪い。最後まで読み切らせる力はあったため星は2つ付けたものの、読んでしまったこと、購入してしまったことをここまで後悔した作品は今までにない。そんな風に感じるのは自分だけかと思いレビューを見て、自分と同じような胸くそ悪さを感じている方が多くほっとしたのが正直なところ。現実は小説を超えるのかもしれないが、この話には人間(?)に対する救いは皆無である。普段小説に対して、現代社会では実感しがたい一縷の望みを求めている私には、受容できない物語であった。ただ、「今の自分が置かれている環境は幸せかも」と、反面教師的に感じさせる効果はあるかも知れない。決してお薦めはできないが、徹底的な人間不信に陥りたい方、逆に自分の日常の幸福を噛み締めたい方はお読みになられては。私は一刻も早く手放したい。 | ||||
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読ませる文章力はある。結末近くで語られる「物語」は、一片の真理だと思う。 だが、それだけ。 教師の少年愛は書く必然性がないし、「足を折る」「石鹸」の意味にも無理がありすぎる。特に「○君の石鹸」は、ポケットに入れればいい話。 結末で一気にすべてが明らかになるか、または余韻と想像を楽しめるなら、途中のマイナスは取り返せることもあると思うが、いずれもない。著者の作品をもう1冊注文してしまったのを後悔している。新潮社への印象も変わった。 | ||||
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途中の300ページぐらいまではとてもおもしろく、途中で読むのをやめることはできなかったのですが、 最後のオチの部分で少しがっかりしました。 ほとんどが、「人間じゃない」という括りであればなんでもできてしまうような。。。 この作家の方の次の作品を読みたいと思う作品ではなかったです。 一番勉強になった点は、新潮社さんの営業力でしょうか。。。 | ||||
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不自然さを不自然さと感じさせる時点で仕掛けとしてイマイチのような? 仕掛けの上手い作品だと 種明かしを読んだ瞬間に1ページ目までとって返して再読したくなりますが この作品は1回で充分だな、と思ってしまいます。 他の方のレビューにもありましたが 「このミス」1位は作家であって、この作品では無かったのですね。 2009年版「作家別総得票数」1位です。 道尾氏の作品は6位と10位で、他の作家と違って二作ランクインしたので 二作の票数を足したら最多というだけのことです。 それはそれで、評価されるべきことではあるんでしょうが… 「向日葵の咲かない夏」自体は2007年版の17位だそうです。 宣伝文句は鵜呑みにできないなあと改めて思いました。 | ||||
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サイコホラーやサイコサスペンスの類いは、たいてい読んでいますが、この作品には、正直なんの不気味さの余韻も感じられませんでした。 最近の新人作家に多く見られる傾向ですが、小説に終始一貫流れる不気味な雰囲気、そして救いのない結末、それさえ用意しておけば、インパクトを与えられると思っているのでしょうか? 読書量が少ない読み手達に面白がられることはあっても、この手の作品を読み慣れている人達にとっては、きっとなんの不快感も与えられないでしょう。「あ、その程度ね」ってことで。読後にこちらの精神状態をざわめかせるほどの力量がない…ただそれだけなんですがね…。 とにかく、安易に不気味さと読後感の悪さを狙った作品は、もううんざりです。文庫にしてもお金のムダ遣いだったなぁ…。 | ||||
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私も本の帯につられて買いましたが、ミステリーを期待して買ったのでがっかりでした。 読んでみるとホラーやファンタシーにも近く、そういうジャンルが苦手な私としては「早く言ってよ!」って感じでした。 起こる事件や子供間で交わされる会話は気持ち悪く、登場人物が置かれている状況や結末にも説得力がないと感じました。「理由は分からないけどこういうことになっている」というストーリー展開は、ちょっと薄気味悪い夢を見ている感じにも似ていました。せっかく買ったので読みきりましたが、読後のカタルシスもなく、人に薦めるとしたら、このくすぶる気持ちを共感してもらいたいがためにです。 ただ、作者の想像力はすごいと思うので、星二つ。 | ||||
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読後、オチがこれかと非常に腹立だしくなりました。一人称形式で実は犯人は、、、という小説は他にもありますがコレではだまされた感じです。主人公が小学生というのも無理があると思います。作者の他の作品は未読ですが正直、読もうとは思いません。 | ||||
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最初の出だしは夏休み前の終業式の教室。 おもしろそうだと思ったが読んでいくうちに気分が悪くなってきた。 読んでいうち、最も大きな異和感があったのは 妹のミカが、三歳・・・? あんな三歳がいるんだろうか? | ||||
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毎度の如く異常な性癖者を出すのが非常に不愉快で不快である。吐き気がする。 | ||||
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「このミス」2009年第1位という帯にひかれて買った。読み終わってから良く見たら、作品が第1位ではなく、作家が第1位だった…。 主人公ミチオの置かれている状況、心情は理解できるが、周囲で起こる事件が「気持ち悪い」としか言いようがない。 現実にこのような事件は起きているのかもしれないが、たとえフィクションだとしても、非常に反発を覚える。 正直、この作者の小説はもう読みたくない。 | ||||
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今までさまざまな小説を読んできたが、本作品ほどくだらないと 感じたものは無かった。 | ||||
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帯に惹かれて購入しましたが大ハズレ…ミステリーは、伏線等の謎の部分の点と点が線で繋がる瞬間がもっとも興奮するものだと私は思います。その点を線で結ぶ手法は論理であってほしいと思います。そうでなければ納得できないからです。しかしこの小説は違います。無理やり点同士を繋いじゃってます。そんなんやったらなんでもありやんと思いました。オチも少し不満でした。今までの時間は何だったんだ?というようなオチでした。正直がっかりでした。 | ||||
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舞台にしても、登場人物にしても、みんな暗いです。 あと年齢設定が低いのにしっかりしすぎだし。 大抵の本屋で売れ筋なのか、よく山積みになっていますが、知人にお勧めできるような内容ではないっす。 こういった本を読み続けると、世間のごく一般的な人でも暗い面を持っているものなのか、と勘違いしてしまったりしそう。また、自分でもこの手の本を読むことで精神的に病んでいるのかと錯覚に陥る気が・・・(異常者って好んで猟奇ものとか好きじゃないですか) 本屋の戦略と表紙のイメージに騙されないように。 暗い話なので、個人的には好きじゃないです。 | ||||
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オカルトな構想はなかなかのものだし、ミステリーとしてもよく出来ていると思う。 しかし、少年の自殺、殺人、近親愛は幼いがゆえの心の不安定さで説明できる限度を超えているし、老人の狂気は人生の終盤を迎えた人としてはあまりにも稚拙だ。どれだけストーリー展開に必要かわからないけど、ロリコンの教師にも不快感が残った。 構想力、展開力は素晴らしいだけに残念。 | ||||
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本屋のポップに惹かれて購入しました。 その時はミステリー小説だと思っていたんですが、 読み進めていく内に、かなりの違和感が。 合理的に推理していく類の本ではなく、 最初は「なんなんだ?この世界観とか・・・、ありえんし」とか思いながら、 作者の世界観に抗いながら、読み進めていきましたが、 中盤にはそれも疲れてきました。 それからは、展開する物語を惰性的に受け入れながら読み終えました。 正直、あまり楽しい小説でもないので、 人に勧めることもないかもしれません。 まあ、しかし、小説という表現だから成立する物語です。 小説の力を感じました。 | ||||
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この作者の本は、読んだことがなかったので、楽しみに 読みました。確かに、文章は上手いですね。ただ、「本格 ミステリー」というには、苦しい(謎自体がそれほどでもない) し、全体的な陰鬱とした雰囲気には閉口します。自分が年なのかも しれませんが、新進気鋭の作者(伊坂さんとか)は、総じて文章は上手い のですが、作中の人物に犯罪行為や奇妙な行為を平気でとらせ、それを軽いのりで書いている気がします。本書でも、動物殺しが出てきますが、こういう行為でしか陰鬱とした気持ちを表せないのはどうかな、という感じです。 | ||||
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皆さん好評価なので驚いています。これはつまり人を選ぶということかもしれません。 この作家さんの他の作品は読んでないのでわからないのですが、オチにしても何にしても雰囲気が気持ち悪く感じられてしまって私には面白いとは思えませんでした。 面白いという方が多いようですが、私のような感じ方をする人間もいるということで購入の参考にしていただけたらと思います。 | ||||
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