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はちまん
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【この小説が収録されている参考書籍】
はちまんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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戦後世代の親のさらに次の世代だからというわけでもないですが、我慢強く上巻を読みましたが、これ以上は無理。 思想的に相当こだわった作品ですが、一方的なじいさんたちの独演が続き、受け手の若い人がその前ではいいこちゃんになって拝聴という場面が続きます。 文章として小説になってないと思う。 キャラクターの若いカップルも、なんだかキャラが不安定でついて行けない。 カメラマンはまだしも、文部省の方に引きづられると危ないかも。 こういう妙に力の入った作品も今までなら、光彦くんのキャラでまあまあとごまかされてきたのですが、今回はなかなか出てこないので、原液状態でげんなり。 浅見シリーズにしなかった方が良かったと思います。 | ||||
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内田康夫さんの小説は決して犯人当ての推理小説ではなく文芸小説的要素が強い。しかしやはり推理小説であるからには真相はわからずにどきどきしながら読み勧める構成にすべきである。でもはちまんはなんと全11章のうち第2章「サッカーくじ法案」で早々と犯人と動機が判明してしまう、第3章以降は読んでいてもわくわく感がまったくない。新聞連載時は第2章は8~9章あたりにあったそうだが、単行本にするときにどうしてそのままにしなかったのだろうか。壮大なテーマなのでそのままであれば★★★★★でもよかったんだけどな。 | ||||
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