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美丘
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美丘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全100件 81~100 5/5ページ
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石田衣良にがっかりした。どーしちゃったんでしょうか。 もう病気で恋人が亡くなる話とか飽きた。 特にひねりないし。 彼なりの雰囲気とかリズムはあるけど カバーの煽り文句が余計白けさせるね。 買って損した。はずれ。 | ||||
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さいっしょの。 『プロローグ』の中。 〜僕の胸が君の墓なのだ。〜 に、やられてしまったんだけどぉ。 ラストに納得がいかない。んだ! すっきりしてない。 もう一度手に取れない。 で、おります。 同じ大学の美丘と太一のお話。 ミオカの響きと美しい名前にも惹かれたんだけど。 単行本の表紙の写真には引きました。よ。 太一のその後。 振り回されすぎた太一のその後…。気になります。 プロローグで太一の回想から始まっているんだけどね。 泣く準備ができていたのに、泣けなかった。アタシがいます。 | ||||
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「わたし、お涙ちょうだいって、大嫌い。どうせ死ぬなら、ばんばんHしてから死ねばいいのに。」美丘にこの言葉を言わせるために作った小説だと感じました。最近流行の泣ける純愛小説を真っ向から否定して、美丘のように自由奔放に、でも自分に正直に生きること、それによる命の輝きこそ美しいのだと訴えている。空想だけの純愛小説よりも共感しながら読めるし、十分楽しめました。 | ||||
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愛し合う若者に「死」という障害をぶら下げれば、どんな作家でも読者から涙を搾り取れる、そう思っていた私にとって、本書はまったく泣けない稀有な書でした。 グループ交際の中から生まれた太一と美丘の恋。限りある命を知っているせいか、奔放に生きる美丘。失うものの怖さを知らない美丘に惹かれる太一。そのあたりも、なにか作り物っぽく、やがて「自分」を失っていく美丘の描写や太一の苦悩も浅い感じがしました。 器用な作家さんだけに、上手くまとめてはいますが、もっと心の奥にぐりぐり迫る心理描写が欲しかった。 石田衣良さん、最近忙しすぎるのかなぁ〜?どの著書もちょっと物足りないです。私は初期の頃の作品のほうが好きです。 | ||||
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この男なら最後まで側に居てくれると、本能で嗅ぎ取った女美丘の勝利物語。 女には女の直感がある。 その女独特の方法で太一を本気にさせた美丘。 その美丘に対し嫌悪が無いのは、最期は淋しいだろうと共感できるから。 永遠に自分を忘れないであろう男太一。 恋に恋する気持ちなら、女の友情や純愛として感動出来るかもしれない。 | ||||
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辻仁成ぽい匂いぷんぷんの作品でした。 石田衣良、こんな作品も書けるのか?と 新境地を見たような。 ほんと守備範囲の広い作家さんですね。 辻氏は苦手だったけど、 これは読めば読むほど惹きこまれて なかなかいい作品だったと思います。 多忙になるにつれ、比例するように薄っぺらに なっていった石田作品から しばらく遠ざかってたんですが、 たまたま本書をプレゼントされて読んでみたら、 泣いてしまいそうなくらいに良かったです。 ベタなテーマだけど個性が光る一作。 ナルシストすぎる文体は若干鼻についたのがちと残念。 間違いなく感動作というジャンルなのに、 デビュー初期の頃の深みが足らず やや薄っぺらい感じが、 感動しながらも器用だなぁと思ってしまって、 100パーセント感動しきれず。 | ||||
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冒頭から回想録のように語っているので、後の展開がほんのりとわかるようにしているのだが、徐々に話が進んでいくと自然と胸にこみ上げてくるものが・・・ 背景描写がリアルで、実名こそ出さないが実在すると思われるレストランやカフェ、ラブホテル等々が描かれている。 (「監獄レストラン:アルカトラスER」のことかな?って思わせるような。大学は明○大学ね。) ここらへんは渋谷や表参道を知っている人なら、ピンとくるはず。 大学生らしい、「好かれてるから付き合う」というまずい選択だとわかっていてもやってしまう失敗など、青春を喚起させる作品だ。 最後まで「愛」を貫いた主人公(そして「きみ」)に、涙がボロボロとこぼれてしまう。 最高の作品だと思う。 クリスマス前に読んだだけに、なおのことね。 | ||||
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石田衣良作品を読むのは「14」以来2作目。帯の言葉に惹かれて読んでみたものの、あっけなく終わってしまった。特に感動もなく・・・。リーダビリティが弱く一気に読めなかったからなのかも。一気に読めば感動もあったのかもしれない。石田氏が特に好きでないという方には、はっきりオススメ!とは言えないと思う。 | ||||
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石田衣良にとっては、多分初めてのガチな恋愛小説ですが、さすがにうまい。 セカチュー、「私の頭の中の消しゴム」などと同じ難病&純愛モノですが、 一ひねりしたヒロイン像がなかなか魅力的で、 上記の作品とは一味違った味わいになっている。 「うつくしい子ども」などでは少々鼻についた、 石田作品特有の甘口の仕上げもこの作品では効果的だと思う。 な・の・だ・が ラストだけは、私はいただけませんでした! …ていうか、そこまで丁寧に書いてきたのに、 なんか作者が自分から力尽きて、ギブアップしたような… ヒロインの根性を見習え!と思ってしまった。 でも、あのラストで号泣する人もいると思うので、そこは何とも。 こんなこと書いてますが、私もほぼ1日で読み終わったので、 面白かったことは間違いありません。 これ、ドラマか映画になるんじゃないかな? 結構売れそう… <追記>齋藤孝流に声に出して読みたい(?)一文 「きみは真実を知っていた。命は火のついた導火線で、 ためらっている余裕など本来誰にもないはずなのだ。」 | ||||
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大学生が主人公の小説としてはなかなか素晴らしいできであると思う。石田衣良の物語と感じる箇所が要所要所に盛り込まれており、僕自身はファンであるためスッと引き込まれた。物語が若干良くある感じであるが、素晴らしい。感動した。 ただ、クライマックスのところでもうひねりあるのかと思うと、そういう終わり方かよ!と突っ込みたくなってしまった。続編を期待する。この小説をドラマ化・映画化になればヒットすることも期待できる。 | ||||
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もし身近に美丘のような子がいたら、毎日楽しいだろう。 『美丘』というジェットコースターに乗ってしまった… もう最後まで付き合うしかない。 生きた証を必死で刻み付けているように見えた。 美丘のように生きてみたいかも。 | ||||
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大学2年生の太一は嵐のような女の子、美丘に出会う。 奔放で自由で自分の本能を決して抑えようとしない美丘に太一は恋をし、 2人は結ばれる。しかし美丘は脳に不治の病を抱えており、 美丘の激しい性格は命の残りを燃焼し尽す為のものであることを知った太一は慟哭する。 「セカチュー」石田版といったところでしょうか。 病気で女の子が死んで、残った男の子が過去を回想するという、 現代には飽和状態になっている設定をあえて選んだ作者の度胸に脱帽です。 石田氏らしく、ただの綺麗な純愛物語ではなくて、セックスもする 修羅場もある若い男女の恋を忠実に描いた作品になっています。 ラスト近くでは脳障害が進行しボロボロになっていく美丘や 涙をこらえながら美丘の世話をする太一に人を愛することがどんなに 大きな行為か、またどんなに犠牲が必要かを教えられました。 泣けるラブストーリーが好きという人はきっと楽しめると思います。 残念なのは、やはり設定の壁を打破し切れていない点です。 ひねくれた読み方をすれば「ありきたりのお涙頂戴を狙った作品」 とも見えてしまいます。また、ラスト1ページが他の同系統の作品にない 石田氏らしいクライマックスになっているのですが、そのシーンも 描きいれていないような中途半端感があることも否めません。 世に残る名作とはいきませんが、寒い夜にちょっと手に取って しんみりするには丁度良い本だと思います。 | ||||
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読み終えた後は胸がスッキリしていて涙が溢れていました。 最後まで自分らしく行き続けた美丘のまっすぐな生き方にハッとさせられました。 何度も「これは本当の話なのかな」と思うほど文章ひとつひとつがリアルで丁寧でした。 携帯小説が流行っていますがとても差を感じる作品でした。 是非皆に読んでもらいたいです。 | ||||
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大学2年生の太一は嵐のような女の子、美丘に出会う。 奔放で自由で自分の本能を決して抑えようとしない美丘に太一は恋をし、 2人は結ばれる。しかし美丘は脳に不治の病を抱えており、 美丘の激しい性格は命の残りを燃焼し尽す為のものであることを知った太一は慟哭する。 「セカチュー」石田版といったところでしょうか。 病気で女の子が死んで、残った男の子が過去を回想するという、 現代には飽和状態になっている設定をあえて選んだ作者の度胸に脱帽です。 石田氏らしく、ただの綺麗な純愛物語ではなくて、セックスもする 修羅場もある若い男女の恋を忠実に描いた作品になっています。 ラスト近くでは脳障害が進行しボロボロになっていく美丘や 涙をこらえながら美丘の世話をする太一に人を愛することがどんなに 大きな行為か、またどんなに犠牲が必要かを教えられました。 泣けるラブストーリーが好きという人はきっと楽しめると思います。 残念なのは、やはり設定の壁を打破し切れていない点です。 ひねくれた読み方をすれば「ありきたりのお涙頂戴を狙った作品」 とも見えてしまいます。また、ラスト1ページが他の同系統の作品にない 石田氏らしいクライマックスになっているのですが、そのシーンも 描きいれていないような中途半端感があることも否めません。 世に残る名作とはいきませんが、寒い夜にちょっと手に取って しんみりするには丁度良い本だと思います。 | ||||
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初めの屋上の出会いは正直古くさいって思ったけど、美丘を奪ってしまう病気(病原)がなんとも石田さんらしいと思った。セカチュー+私の頭の中の消しゴム的な作品。最近純愛モノって増えてるね。でもラストがありきたりじゃないところがよかったかも...号泣はいいすぎかな。 | ||||
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太一が恋したのは、グループで一番の美人ではなくて、破天荒で奔放な峰岸美丘(みおか)。 1度目に彼女を見かけたのは学校の屋上で、飛び降りるのか?とドキっとさせておいて、 空に近づきたかったと言った彼女。次に会ったのは、学校のカフェテリアで 「〇〇ちゃんの彼氏を寝取って」と女の子たちに罵倒されていた彼女。 それをきっかけに、太一たちのグループに入ってきた美丘。 口が悪くて下ネタをぽんぽんいいまくり、だけどお年寄りに妙に優しかったり。 太一には文句のつけようもない美人の恋人ができたのに、それでも美丘と 嵐に巻き込まれるように、突然、恋に気づいてしまった。 恋人として、美丘の秘密を打ち明けられた太一は… と、くどい紹介文を書いてしまいましたが、この小説を簡単にまとめちゃうと、 75%は「世界の中心で、愛をさけぶ」 20%は「東京ラブストーリー」←ヒロインの奔放ぶりが 5%は「高瀬舟」 という感じでしょうか。男の子の思いつめぶりは、「天使の卵」ともいい勝負。 美丘、と、未来の太一が、彼女に呼びかけるスタイルで物語が進んでいきます。 雑誌(「野性時代」角川書店)掲載時は「ベタな恋愛モノで甘ったるい文体が コテコテでいいわね」と思ってましたが、単行本1冊で読むと若干胸やけしそうに なりました(笑)。雑誌で連載の1本として読んでいたときは楽しみにしてましたが 1冊まとめて読むと、美丘の粗野だけど一途なところとか、石田さんが 萌えつつ書いたんだろうなーというのがちょっと見えすぎちゃったような。 実は石田衣良は、短編小説のほうが好きかもしれません。でも、恋愛小説として 1冊一気に読むと、まじめに人を愛しぬくって大変だけど、いいことなんだよね、と 普通に感動できます。 | ||||
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一日で読みきり、号泣しました。 石田衣良さんの作品は、IWGPもいいけどやっぱり恋愛ものでしょう!! 今まで読んだ中でのbP「恋愛写真」に勝るとも劣らない作品でした。 私はこの本を忘れないでしょう。 | ||||
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"セカチュー"の言葉でブームの感も否めない、 純愛というジャンルに入るかのような一冊です。 主人公は何かに追われるかのように生き急ぐ女性の美丘。 その美丘との出会いから居なくなるまでの「時間」を ぼくが思い返しながら語るような構成となっています。 序盤から今の「ぼく」の前から美丘が居ないことを 匂わせています。 そのため、その時に美丘が何を思って何をしゃべっているのか、 その言動の一々が身を焦がすような、切ない気持ちにさせられます。 後半に繋がるネタをばらしながら、しっかりと感動させる。 石田衣良のストーリーテラーとしての実力を改めて感じさせられました。 | ||||
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この本を会社で読み、号泣してしまいました。 そして彼氏がとっても愛おしくなりました。 うまいことは書けませんが、愛する事の素晴しさというのを学んだ気がします。 | ||||
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私はこの作品を、携帯コンテンツで読みました。 主人公、美丘の破天荒で、でも生きることに真摯な姿に惹きこまれてしまいました。 最後の章を読んだのは地下鉄の中だったのですが、 恥ずかしいくらい大泣きしてしまいました。 ぜひみなさんにも読んでほしいです。 | ||||
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