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パパとムスメの7日間



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【この小説が収録されている参考書籍】
パパとムスメの7日間
パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫)

パパとムスメの7日間の評価: 4.11/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

ガッキー主演ドラマの原作本

ガッキーがド主演のドラマが面白かったので読みました。

ドラマとは異なる部分もいくつかあり(特にクライマックス)、驚きつつ楽しく読めました。
パパとムスメの7日間Amazon書評・レビュー:パパとムスメの7日間より
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No.18:
(4pt)

先は読めるけど面白い

ある程度、先の展開は読めますがそれでも楽しめます。
あるきっかけで父と娘の心が入れ替わってしまう物語です。
父は娘の体で高校に通い、娘は父の体で会社に出社します。
父は恋愛とテスト、娘はプロジェクトリーダーとして活躍!?
入れ替わることによりお互いの気持ちを不器用ながらも理解していくところが良い感じでした。
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No.17:
(5pt)

人格交換という設定を非常に効果的に使っている傑作

面白い!
テーマ自体は強いショックによる人格交換というありきたりなものですが本作は料理の仕方がとにかく上手いです。
反抗期を迎え父親とコミュニケーションを取ることを拒絶する娘、家庭も仕事もなあなあでやり過ごしてしまう気弱な父親、どこの家庭でもありふれた風景ですが、その娘と父親の人格が入れ替わることにより周囲の状況が少しずつ変わっていく様子が面白い。
お互いを理解するにはお互いの立場に一度立ってみるといいというのはよく聞く言葉ですが、本作はそれの究極系ですね(笑)
恋愛、テスト、仕事、お風呂などなど、父親と娘があれこれ言い合いながら二人三脚で苦難を乗り越えていく様がコントを見ているようで楽しい。女子高生も社会人も大変なんだなぁという気持ちにさせられます。
終盤は怒濤の展開。まさかこうくるとは。ゆるーく見守っていたのに最後の最後でこんなハラハラさせられる展開が待っているとは思いませんでした。そしてそれを乗り越えてラストに父親と娘が語り合うシーンがまたじわっと泣けるんです。
笑いあり、感動あり、予想外の展開ありとエンタメ性も高く申し分ないです。続編があるようで今から読むのが楽しみ。☆5。
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No.16:
(2pt)

語りが淡々とし過ぎで盛り上がりに書ける作品。

入れ替わりものとして期待して読んでは行けない作品。基本的に語りは淡々として入れ替わりものにあるような性的ギャップのドタバタも父娘での入れ代わりなのでまったく無し。親父も47歳で淡々したキャラだし、娘は今どきな感じでうっとうしいキャラだし・・・。(最後にはマシになるけど)
もっとメリハリつけて面白おかしく描いて欲しいけど、作者の描く方向性が入れ替わって初めて分かるお互いの立場的なものなので残念だ。親父の会社の話より、もっと娘の体の方のドタバタした感じの話が読みたかった。
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No.15:
(5pt)

軽くて明るいお話。

軽快で展開が早くて楽しめた。
あり得ない話なのに面白いのは、やはりリアリティがあるからでしょう。
父親にも娘にも、それぞれの世界があり、互いになかなか理解し合えないもの。
だからこそ入れ替わることによって、見えなかった部分が見えて、理解が深まる。
読み終わると優しい気持ちになれます。
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No.14:
(4pt)

高校生はバイトをすべき

いきつけの本屋で平積みにされているのを見たとき、「ヘー、あのドラマ小説が原作だったのか」と思い読んでみた。

 以前見たときから自分自身もそれまでと違った立場も経験した。
 観たときにも感じたことだけど、同じ立場に立ってみないと分からないこともあるんだということを改めて思う。
 
 高校生のバイトは、学校によっては禁止にしていることがある。
 だが、それは違うと思う。逆に推奨しても良いくらいだと思う。
 いろんな立場に立って見て、嬉しさや苦しさがどんなものかを経験すべきだと思う。
 そうすれば、もっと社会は明るいものになると思う。

 ドラマを見た人には読んでほしい。
 きっと同じくらいの感動があると思う。
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No.13:
(3pt)

学生の頃に読んでたら★五つ。

中高生の時に読んでいたら、すごく、面白かったんだろうな〜というのが、正直な感想です。

今の自分が読んでも、小梅に共感できないので。特に会社に関わること。社会に出る前なら、たぶん、同じことを思ったと思う、けど…

あと、若干、文章が読み辛かったです。
ドラマ見てないんですけど、見てから読んでたら、またちょっと違ったのかな〜とも思います。


パパには共感できることもあったし、ケンタ先輩の人柄が良かったのでその辺りは楽しめました。

パパとケンタ先輩のデートは面白かったです。
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No.12:
(4pt)

肩の力を抜いて楽しめる本

高校生の娘をもっている父親は、ムスメに疎んじられて、たいてい苦労しているだろう。そんな親子の心が入れ替わったらどうなるか。ありきたりのシチュエーションながら、最後まで飽きさせず、一気に読ませるのは作者の筆力につきる。ガッキーと館ひろしのドラマを先に見ていたんだけれど、ラストが違うだけで、あとはほぼ同じだった。ただ、ドラマでもハイライトだった御前会議のシーンは小説の方がいい。小説のラストは、意見が分かれるところだろう。ちょっと安易な感じがしないでもない。かといってドラマはファンタジーに過ぎるし。ただ、心が入れ替わったからといってそう簡単にパパとムスメが仲良くなるわけではない。ちょっと理解が深まるだけ。これからも、パパはムスメを心配するも嫌われて、ムスメもちょっとだけパパに同情しながらも女子高生をやっていくんだろう。そういう終わり方がとても好ましく、感じられた。自分にムスメがいなくてよかったかな?
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No.11:
(4pt)

父娘の気持ち

ドラマを見た後でこの本を読みました。館ひろしさんの怪演がとても面白かったのでそれを思い浮かべながら、、。
ウザい父と思春期の娘の精神が入れ替わってお互いの人生が垣間見れたことにより、労る気持ちが生まれたんだろう、と思います。サラリーマンの悲哀もさることながら、著者は女子校生の心情をよく調べてると感心しました。それに語り手が交互に入れ替わり同じ状況でも違う視点で話していくのも面白かったです。
エンディングは個人的には原作のほうが良かったです。ちょっと残念なのは少し簡潔すぎたかなぁーと思いました。ドラマのようなエピソードがもっと濃く仕上がったかな?
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No.10:
(4pt)

結構楽しめた

心と体が入れ替わる話はいくつか知っているが、それがパパとムスメという組み合わせは初めてだったため、新鮮に読めた。パパとムスメが入れ替わったあとのストーリーはほぼ予想通りだったため若干物足りない気もしたのだが、パパがムスメの彼氏とデータするところや、ムスメがパパの会社の会議に出席するところ等、結構楽しめた。特にムスメが高校生らしく言いたいことを言うのがおもしろかった。
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No.9:
(5pt)

テレビドラマと比べながら読みました

 ドラマがとても楽しかったので原作本を購入しました。舘さんと新垣さんの顔を思い浮かべずに読むのは難しかったです。父娘入れ替わりの物語を2度楽しませていただきました。
 西野さんがドラマ以上にあぶない人だとか、ドラマでは司馬遼太郎で盛り上がった会話は原作では藤沢周平だとか・・・興味深々で読みました。
 ドラマの語り手は舘さん一人だったと思います。原作のいいところは、会社の場面はパパになったムスメの目から、高校の場面はムスメになったパパの目から語られているところです。
 ドラマにはまった方はぜひ原作も読んでみてください!
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No.8:
(5pt)

シンプルな生き方

父親と娘が入れ替わっても、父親の仕事は案外立ち行くものだということに、作者も、読者も気づいているのではないか。固定観念にとらわれぬ、そもそも何をやらねばならぬのか、何が目的なのか、ということに立ち返って、シンプルに物事をとらえた方が、物事は首尾よく進む、そんなメッセージにあふれているように思う。
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No.7:
(4pt)

役割交換のロール・プレイ

するりと読める一冊。軽快なテンポで、会社の中の大人の事情と、学校の中の子どもの事情を描いて、かき混ぜる。
物語は「ありえない話」という意味でファンタジーの設定なんだけれども、パパとムスメが立場を入れ替えて眺めるそれぞれの生活はリアリティがあった。
家族にだけは知られたくないことの一つや二つ、家族にはなかなかわかってもらえないことも一つや二つ、心当たりはなかろうか。
共通する取り組むべき課題が解消されたとき、非常事態の緊密な関係は失われるかもしれないが、お互いへの理解は深まっているはず。
小説を読んで自分の立場を入れ替えてみた後は、父は娘に、娘は父に、笑顔の一つ分ぐらいサービスできたらいいな、と思った。
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No.6:
(5pt)

五つ星!

とにかくこの本は読みやすいです!! 小梅の心境など詳しくわかります。 学校の出来事もおもしろい! ドラマがおもしろい人に是非この本を読んでください!!
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No.5:
(5pt)

お陰様で楽しい時間を過ごさせて頂きました

入れ替わりモノと言えば、枚挙にいとまが無いと言えば語弊があるものの、二番煎じもいいところで出涸らしの番茶のようなテーマですが、それを敢えて書いてしまうのだからこの作者の力量は推して計るべし、です。
父を疎ましく思い、遠ざけるムスメと、それに寂しさを覚えつつ何も出来ない父との距離感がとても良く描かれていて、笑いの中にも父娘のコミュニケーションギャップに頷けました。ムスメの心理描写も秀逸で「いまどきの女子高生はこう思っているんだ!」と納得したし、そう思わせた作者の勝ちです。父のほうはというと事なかれ主義のサラリーマンの処世術を滲ませていましたが、ちょっとステレオタイプかな、と思いました。現在の会社員はそんな感じではありませんよ。少なくとも私の周りでは。でもそれを差し引いても充分楽しめました。五十嵐先生ありがとうございます、です。それにしてもパパに挨拶に来た伊藤さんは何のことでお世話になったんだろ?
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No.4:
(4pt)

価値観、って何?

おもしろかったぁ!
会社員のパパと高校生の娘が入れ替わったら…
お互いの生活の見えない部分が、コミカルに描かれている。
会社に対する娘のするどい意見。
今時の高校生に対する、パパの偏見。
あっという間の1週間でした(笑)
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No.3:
(3pt)

秘密の共有で歩み寄る親子

ライト感覚で笑えるお話でした。
年頃の女の子だもん、恥ずかしいことがいっぱいある。
特にお風呂やトイレのエピソードは笑えます。
「娘の恋」
「父の会社でのビミョーな立場」
本当なら家族には絶対に踏み込んでほしくない領域に
関わらざるを得なくなる二人。
そんな秘密の領域を共有した二人が
どんどん歩み寄っていく過程がほのぼのあったかい♪
けど最後がちょっと急ぎ足すぎたかなー。
ヘタなブラックコメディみたいな展開にはちょっと閉口。
雑な印象が残ってしまったのが残念。
それとタイトルから二人の入れ替わりは
「7日間だけ」なんだとあらかじめわかってしまう。
こんなこと何もはじめから読者に知らしめることないのに・・・。
そんな不満も少し感じつつ。
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No.2:
(4pt)

女子高生サラリーマン

ありきたりな設定であるように感じる。
でも、今まで読んだことない設定でもある。
高校生のムスメとそのパパが、とある事故で体(人格)が入れ替わってしまう。
パパはムスメの体になり、ムスメはパパの体になる。
心はパパ(ムスメ)だけど体はムスメ(パパ)である。
 「こんなの絶対おもしろいに決まってるでしょ。」
パパが突然ムスメの体になってしまうのである。
ムスメが突然パパの体になってしまうのである。
 「おもしろくなきゃ暴れるよ!!」
と思い、本を開いた。
 「失敗した。」
本を開いたのが夜寝る前の12時前後である。
おもしろくて、続きを待つことができなくなった。
途中で本を置くことができない。
読んで読んで読みつづけ、4時になった。
この設定でおもしろくないわけがない。
今時の女子高生、サラリーマンという奴がどういったものなのか!? 詳しく説明せいと言われてもできないが、、、
 「あぁ、こんな女子高生、サラリーマンいるんだろうな・・・」
とそれぞれの世界が映し出されていた。
しかし、やはりパワフルなのは、女子高生であるムスメである。
随所に女子高生サラリーマン的なストレートな意見が飛び出すのだ。
パパの顔・体をしたムスメの活躍と、ムスメの顔・体をしたパパの活躍、そして、その二人の絡みを楽しもう!!
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4022502347
No.1:
(3pt)

親子が仲良くなる秘訣は入れ替わり?(笑)

47歳の中年サラリーマンと、16歳のバリバリ女子高生。この二人が入れ替わったから
大変。娘小梅の、父親に体を絶対に見られたくない気持ちはとてもよく分かる。娘の体に
なった父親のうろたえぶりが面白い。お風呂のシーンは笑える。また、最初は父親の体や
会社へ行くことに拒否反応を示していた小梅だが、しだいに父の仕事を理解するようになる。
いくら家族でも、それぞれの立場なんて理解できないものだ。父には父の立場や苦悩がある。
それを実感する小梅。そして行動を起こすが・・・。ラストはちょっとドタバタだが、無難に
まとめられていた。親と子の間がうまくいっていないときは、1週間ほど入れ替わるといい
かもしれない(笑)。テンポがよく、楽しめる作品だった。
パパとムスメの7日間Amazon書評・レビュー:パパとムスメの7日間より
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