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闇の音
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闇の音の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ミステリー小説と考えるとかなり現実味に欠け、ホラー小説と考えると怖さを感じず、中途半端な印象。人の心が読めるとか、目を見ただけで、過去の情景がわかる能力だとか、超能力があるにしてもそこまで行くと何でもありになってしまい読んでいて途中で白けてしまった。 | ||||
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人の心の物音までも聞こえてしまう、超聴力を持った女性。マンションで暮らすうち、上の階に越して来た住人をシリアルキラーだ!と確信し…というお話。耳が敏感である、というのは同情する。神経症的にもなるだろうと思う。でも、短絡的に〈殺人犯だわ!いやーん!〉と考えてしまうなんて、真性ノイローゼですな。自分の先祖が咎人であるという出自を直感的に受け入れながら、不確かな憶測で他者に脅えるヒロインが愚かしくも哀れ。愛って錯覚なんだな。自己愛を捨てずに愛されることは可能なのか。よくよく読むと、この話、筒井康隆の「×族×景」とか「×ディ×スの×人」にソックリなような。モチーフも実は××力だし。本作のヒロイン真昼ちゃんも、アッチのヒロインくらい賢くあってほしいものです。 | ||||
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