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木野塚探偵事務所だ
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木野塚探偵事務所だの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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元警視庁・・・ただし経理課、警視総監賞受賞・・・ただしPC導入業務にて、という経歴の主人公が警視庁定年退職後に 探偵事務所を解説!というところから想像できる通りの探偵小説です。 すごいトリックとか殺人事件とかは全くなく、名推理もなく、ほぼ予想通りの展開で進むズッコケ探偵物語です。 主人公は特筆すべきことはないのだが何よりも梅谷桃代という助手が非常に魅力的に思える。小説内では地味な風貌とされ ているが実は・・・というドラマにありがちな個性的美人かも、と思って読むと非常に楽しめる作品です。 肩の凝るミステリーばかりを読んだ頭には一服の清涼剤となる短編集です。 | ||||
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元警視庁・・・ただし経理課、警視総監賞受賞・・・ただしPC導入業務にて、という経歴の主人公が警視庁定年退職後に 探偵事務所を解説!というところから想像できる通りの探偵小説です。 すごいトリックとか殺人事件とかは全くなく、名推理もなく、ほぼ予想通りの展開で進むズッコケ探偵物語です。 主人公は特筆すべきことはないのだが何よりも梅谷桃代という助手が非常に魅力的に思える。小説内では地味な風貌とされ ているが実は・・・というドラマにありがちな個性的美人かも、と思って読むと非常に楽しめる作品です。 肩の凝るミステリーばかりを読んだ頭には一服の清涼剤となる短編集です。 | ||||
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95年05月刊行の単行本を再文庫化した5編の連作短編集です. 捜査経験などまったくないおじさんが,見当違いの推理を繰り返し, その依頼にしても,あこがれの大事件には遠い変わったものばかり…. このギャップと,最後は助手に持っていかれるカッコ悪さにクスリです. ただ,おじさんの妄想やハードボイルドのあこがれがちょっとくどく, 『狙いすぎ』のような白々しさが感じられるのは少し残念なところです. また,書きおろしの編もほろ苦くキレイなものの,やや無理に締めた印象. それでもおじさんの人情や助手の活躍でいつの間にか事件は解決してホッ. 帯にあった『抱腹絶倒』『爆笑必至』とはよくも悪くも違う作品に感じます. なお,続編も東京創元社より08年06月に文庫化予定とのことです. | ||||
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95年05月刊行の単行本を再文庫化した5編の連作短編集です. 捜査経験などまったくないおじさんが,見当違いの推理を繰り返し, その依頼にしても,あこがれの大事件には遠い変わったものばかり…. このギャップと,最後は助手に持っていかれるカッコ悪さにクスリです. ただ,おじさんの妄想やハードボイルドのあこがれがちょっとくどく, 『狙いすぎ』のような白々しさが感じられるのは少し残念なところです. また,書きおろしの編もほろ苦くキレイなものの,やや無理に締めた印象. それでもおじさんの人情や助手の活躍でいつの間にか事件は解決してホッ. 帯にあった『抱腹絶倒』『爆笑必至』とはよくも悪くも違う作品に感じます. なお,続編も東京創元社より08年06月に文庫化予定とのことです. | ||||
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