■スポンサードリンク
逢うには、遠すぎる
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
逢うには、遠すぎるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
20代の頃、本作品を読んでなかなかと思い、少し感動した。当時の好きな女性にも本を貸した記憶もある。40年ぶりに読んだ感想は正直「?」だった。何のために別れた妻・杏子を上杉が追うのかが分からない。まだ愛しているのか、の割りにその想いが読者には伝わらないし、そのために今の恋人の力を借りるのもどうなんだか。北方謙三は初期の名作4作品を書き、息抜きに「逢うには、遠すぎる」を書いたように思えてくる。昔に読んでそれなりに感動したのは、おれも若かったからか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
7年前に別れた妻・杏子の身に危険が迫っていることを知り単身アメリカに飛ぶ主人公・上杉。 予想通りの結末だったが、最後の場面ではやりきれなくなって叫びたくなった。全ての原因は、主人公の女々しさにある。いくら頭が切れて肉体的に強くても、器が小さけりゃ女ひとりも救えやしない、それも最愛の女をだ。 妻や恋人がいる人は、その女と出逢えた奇跡を神に感謝し、死ぬ気で守れ!(愛しているなら) この主人公はピエロだね、それも完全に自業自得の。 まぁ、老いぼれ犬・高樹が出るから読んだだけ、そうじゃなきゃこんなの読む必要ないわ。胸糞悪い! 読後感が最悪だったんで、星ひとつにしかできんでしょ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!