この闇と光

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評判

この闇と光の評価:

3.90/5点 レビュー 77件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 21〜40 2/6ページ
No.84
(2pt)

結末が物足りない

「大どんでん返し」で有名な作品であり、それに期待して読んだのですが、確かにそれが明かされてからの後半の展開は急転直下、前半との怒涛の激変ぶりです。しかしよくわからない部分や曖昧な部分が放置されたままで、結局明確な解答が示されず終わるのが残念です。主人公の一人称で語られる前半部分があまりに冗長すぎ、ゴシック要素に興味がないと苦痛です。また、後半の主人公以外の登場人物のキャラクターや心情が全然わからず、なんだかよくわからないまま終わります。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.83
(5pt)

素晴らしい

閉じた世界、伏線、どんでん返しが好きな人には刺さるかも!!!
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.82
(3pt)

好みが分かれる

内容が………好みだと思います……
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.81
(5pt)

【ネタバレ注意】

【ネタバレ注意】

BLオチすごく良かった。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.80
(5pt)

1章の雰囲気は稀有な読書体験

服部まゆみさんの作品は初めて読みました。

いろいろなレビューがあると思うけど、1章の雰囲気づくり、世界観、それによる物語への没入感は、ちょっと最近では経験した記憶がないほどの貴重な読書体験だった。
こんな作家がいたんだな、と驚き、そして早逝していたことを知り、新作が読めないのは少し残念な気持ちになった。

1章だけでも是非読んでほしいと思う。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.79
(5pt)

耽美ミステリ!

"父はよく私を『光の娘』と呼んだ。輝くように美しいと。『美しい』とは『綺麗』ということだ。『花のように綺麗だ』とも言う。でもダフネは違う。"1998年発刊の本書は直木賞候補にもなった虚構と現実が混じり合うゴシックミステリ。

個人的には、ドンデン返し的なミステリに最近はまっている事から本書についても手にとりました。

さて、そんな本書は森の奥深くに囚われた幼い盲目の"王女"レイアが優しい国王、そして意地悪な継母ダフネに囲まれながら成長していくのですが。その生活が突然終わりを迎えた所から【章ごとに新しい事実が明らかになっていく】のですが。

個人的には著者のはっきりとした美意識というか耽美的な雰囲気がとにかく漂っている本書。好き嫌いはわかれるだろうな。と思いつつ。私は割と好みというか、作中で紹介される文学作品やクラシカルな画家たちの嗜好があっていた事もあり楽しませていただきました。

またミステリとしては、いわゆる殺人が起きたりする作品ではないのですが。それでも中盤からの章ごとに意外な事実が次々に明らかになっていく展開は小気味よく、面白くて一気読みしてしまいました。

ドンデン返しミステリが好きな人。また耽美的な世界観のある本が好きな人にオススメ。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.78
(4pt)

あなたもきっと騙される!

読み始めは、中世のヨーロッパの話かと思わせ、ある時点からクエスチョン?ピーターラビットのCDの話が出て来たところで、いつの時代の話か混乱してくる。
前半の登場人物は囚われの身の美しいレイア姫と父王様、そして意地悪な召使いダフネだけ、それも目が見えない姫の視点で話が進んで行くので、全体像が掴みにくい。
そして後半はじめ、読者は今までの話を根底からひっくり返される。
どんどん新事実がわかって行き、姫と私たちはたくさんのことでだまされていた事がわかる。
これは推理小説の謎解きの比ではない。
こんなストーリーをよく考えたものだと感服!二回読むと、色々なところで伏線を張っていたんだなと思う。
面白くないとはとてもいえない作品。
面白かったとも言いたくない。どこかダークで官能的な匂いを漂わせたファンタジーだろうか?
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041785049
No.77
(4pt)

あなたもきっと騙される!

読み始めは、中世のヨーロッパの話かと思わせ、ある時点からクエスチョン?ピーターラビットのCDの話が出て来たところで、いつの時代の話か混乱してくる。
前半の登場人物は囚われの身の美しいレイア姫と父王様、そして意地悪な召使いダフネだけ、それも目が見えない姫の視点で話が進んで行くので、全体像が掴みにくい。
そして後半はじめ、読者は今までの話を根底からひっくり返される。
どんどん新事実がわかって行き、姫と私たちはたくさんのことでだまされていた事がわかる。
これは推理小説の謎解きの比ではない。
こんなストーリーをよく考えたものだと感服!二回読むと、色々なところで伏線を張っていたんだなと思う。
面白くないとはとてもいえない作品。
面白かったとも言いたくない。どこかダークで官能的な匂いを漂わせたファンタジーだろうか?
この闇と光 Amazon書評・レビュー: この闇と光より
4048731378
No.76
(1pt)

お耽美妄想、読むんじゃなかった

物故作家だ。紹介文が気になったので、読んでみた。
盲目の王女様が父王と二人で暮らしている。彼女の五歳から十三歳までの生活を語る。
この時点で、設定を額面通りに受け取る読者はいないだろう。
設定の種明かしは、想像をはるかに下回ってつまらない。
欧州かぶれの元文学少女だか元芸術少女が、お耽美な妄想を書き並べただけだ。私が最も苦手なタイプである。
こういうのが性に合う人もいると思うので、罵倒はしないけど。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.75
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

ミステリーとしてよりもBLでなら楽しめるかも

当時は斬新な設定だったのかもしれませんが、最初のうちにこれは精神病院か誘拐などでどこかに囚われている現代の話だろうな、というのがわかります。
ときどき入ってくる、テレヴィ、CDなどの単語が邪魔してきて、ゴシックでもなく耽美な世界でもないです。
ネタバレもつまらなかった(本当にごめんなさい)。そもそも謎自体がない。

美少年と、その少年を自分の作り上げる世界に閉じ込めて自分の思うがままに育てるという暗い情熱を持つ男とのBL目線でなら楽しめます。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.74
(4pt)

言及している方がいないので書いておきます(ネタバレ含む)

まず最初に全体評価をすると、物語として非常に上手く出来ていると思う。構想がすばらしい。しかしこれはミステリーとして読むべきではない。作者もおそらくミステリーとして書いたのではないのではないか。
 ちなみに雰囲気などに関しては他のレビューにお任せするが、個人的にはそれほど耽美耽美はしていないと思う。
 
 特に言及しておきたいというのは次の点。
 物語に仕組まれた誤認は(中には「意味がなく無駄に趣味に走っている」と感じるレビュアーもいるようだが)、物語上無くてはならなかった要素だということ。それはラストシーンからも明らかに推察されてしかるべきだし、それこそが物語の根幹だろうと考えられる。
 その誤認が担う意味とは、主人公にとって「彼」が、世界や自己像さえ現実とは無関係に歪ませ決定することが出来る、絶対的な支配力を持った「神」のような存在だったと示すことだ。
 そして支配されている人間にとっては「光」としか認識出来なかった(そう誘導されていた)「神」から解放された後から結末までにも、ただの謎解きではない意味がある。主人公が「現実」を知り、自由になった自己をもって改めて捉え直せたと思った「神」。それはもはや主人公にとって「神」ではなく「人間」に失墜した存在になったと思われた。
 しかしいざ対決してみれば「彼」は「光」だけでなく想像を超える「闇」を併せ持つ複雑さしたたかさを備えており、主人公は「彼」を捉えることが出来なかった。それはまだ「彼」が「神」として主人公を支配し続けていることを意味しているのだ。
 物語の中でも神についての伏線があり、それが最後で見事に花開いている。
 
 ただの耽美小説やミステリー小説として読まれるのはあまりにも惜しいのではないか、と思う。
 ちなみにこのような話において犯人の意図を描くなどはもちろん論外だ。読者として気になるのは理解するが、徹底した主人公目線によって作り出した「神」を、読者に向かってわざわざ人間におとして見せるのは興ざめというものだろう。
 
まあ分かっている方は分かっていると思うので、こういうレビューも興ざめですが…。ほかのレビューを見て批判が的外れではないか?と危惧したので筆をとりました。
 ついでに言うと評価が★5ではないのは、純粋に好みの問題です。完成度には文句なし。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.73
(4pt)

どんでん返しよりも

驚いた!と書かれているレビューがあったが、それを前提に読んでいると途中で何となく展開が読めてしまった。
ただ、それを抜きにしても面白かった。
2回目に読んだらまた印象が変わりそう。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.72
(5pt)

切ない、虚しい、だけど美しい

途中から世界観が180度変わりました。結末を分かったうえでもう一度読みたくなる作品です。
面白さももちろんですが、何よりこの小説の文章から伝わってくる空気感がとても綺麗で心地が良かったです。
切なくて虚しい感じもするけれど、ノスタルジックで美しい作品だと私は思います。
何度も読み返してしまう作品の1つとなりました。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.71
(4pt)

何も知らずに読んだ方がよい

盲目の幼い姫レイア。屋敷の2階に閉じ込められている。接する人間は父王と、世話をするダフネと言う冷酷な女だけ。初手に思い出したのはブラッドベリの「びっくり箱」(この印象は1部間違っていなかった)。ネタバレになるのでその先は言わない。「レイア1」では、幼い子供が語り手なのに口調が大人びすぎている(これも意図された事だと後から判明する)。盲目の姫を取り囲む美しいものだけの世界で、レイアはダフネによる恐怖に時折さらされながらも、おとうさまの運ぶ美しい贈り物と知識に育まれていく…
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.70
(4pt)

その後気になる

犯人はペドフィリアで、少年(少女)が成長して自分の好みから外れたから開放しただけのような気がする。
殺す勇気はなかっただけで。
だから、高校生になってしまった主人公は犯人からして脅威でしかないし、その後どうなったのか気になる。
美しくもなんともない、子供を誘拐して幼児期に洗脳し、ときに暴力をふるって(ダフネ)従わせる外道なのに、最後の章で魅力的に描かれているのが嫌だな。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.69
(2pt)

もう二度とこの作者の話は買わない、読まない

序盤から中盤にかけてはやや単調ながらもそれなりに楽しめました。
ところどころにちりばめられたワードから先の展開もある程度は予測できました。
でもそれは別にいいんです。 僕が知りたかったのはなぜこんな事をしたのか?だから。
そしたらあれですよ。
理由らしい理由もないまま終了。
作者もわかってたんでしょうね。 しっかりとした理由じゃないと読者は納得しないって。
だからあんなあやふやで雰囲気だけはそれっぽいラストにしたんでしょう。
でもそれは不誠実すぎます。 いいオチが思い付かないならこんな話書くべきではなかった。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.68
(2pt)

言い回しが

好き好き分かれる作品かと。
前半長く、飽きがくる。後半畳み掛けるように物語は進む。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.67
(3pt)

世界観が崩れゆく

お城の奧でひっそりと暮らす、盲目の王女レイア。父である王に可愛がられて過ごす日々。
作品前半は、ゴシック調で日々が淡々と語られています。

ちょうど中盤で急展開が起こり、王女レイアは無理やり城の外へ連れ出されます。そこで発生する、世界の大逆転!
わたしは"こうなるんじゃないか"と前半部で予想していて、その半分は当たったものの、予想を上回る逆転を味わいました。

この世界観は、書けそうで書けない難しいものだと思います。あと、文章がとても美しいです。
その美しくて耽美な文章で埋もれてしまいますが、できれば「犯人の動機」を分かりやすくして欲しかったです。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.66
(3pt)

好みの問題(ややネタバレあり)

完全に好みの問題だと思うが、そこまで文章に引き込まれなかった。
ただ、全体を通して非常に美しい世界観だった(話の内容はともあれ)。

前半は、なんだこの適当な設定は…と思いながら読んでいたものの、その誤解は後半で完全に解消される。
ただ、正直少し先が読めるというのが正直なところ。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.65
(4pt)

感覚をリンクさせるという素敵な演出

繊細で可愛らしいけど妖しい世界観と人物たち。
レイア、ダフネ、お父様。お城、城下、別荘、朗読テープ、読書、限られた空間。
表紙どおりの素敵ワールドが広がっています。
この表紙に惹かれた方ならば、きっとこの物語を楽しむことができます!

盲目の主人公を取り巻く環境を想像しながら進める読書は、まるで主人公同様に闇の中にいるようで、感覚がリンクしているかのような不思議さを感じました。
読み進めるほどに、この感覚は粋だなぁと物語に惚れ込んでいきました。

素敵な時間が過ごせてとても楽しかったです。
この闇と光 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この闇と光 (角川文庫)より
4041023815