■スポンサードリンク


ラストソング



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ラストソングの評価: 4.11/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

才能と愛情は?

ロックンローラーのシュウ。天下を取ろうぜ といって、リーダーとなる。
カズヤの登場。 カズヤはギターの天才だった。カズヤは 歌もシュウよりうまかった。

リンコは 自分のレールがあまりにもきちんとできているので、
それが 不安となり そのレールにのることをすてる。
ラジオのDJをやることで であったシュウ そして カズヤ。
リンコの人生は大きく変わっていく。

才能 そして 不安定な生き方。
そのなかで、愛することは 難しかった。
ラストソング (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ラストソング (講談社文庫)より
4062759667
No.1:
(3pt)

十代の方に読んでもらいたい

四十手前のおっさんが読んだ感想です。

青臭い青春ドラマのような話です。
すごく文章が新鮮と言うか爽やか。
みずみずしく、汚れがまだないという印象。
だから、十代の時読んだら、感動したと思います。

男女三人の三角関係が一本筋にあって、その上に、バンドの盛衰と、メンバー同士の蜜月や確執や裏切りを描いています。
そういう意味ではすごくベタなんだけど、細かい登場人物の設定で、リアルな感じがよく出ています。
離れたり立場が変わって、お互いがバラバラになりそうなこともあったけど、辛い時期と楽しい時期を乗り越えて来たメンバーは最後で一つにつながるところが良かったです。

作者が凄い真面目と言うか、しっかり細かいことを決めて書く人なんだなあと思いました。
メンバーたちの出発の場所である博多はちゃんと取材で見て来たんだなと言う、街の描写をしていました。

リンコと両親の関わりが終盤になるとあまり書かれることなく終わったのが消化不良かな。
最後どういう感じになったのかが気にはなります。
ラストソング (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ラストソング (講談社文庫)より
4062759667

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!