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猫物語 黒
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猫物語 黒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 1~20 1/3ページ
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安く購入できました | ||||
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化物語中編の朗読を担当した八九寺役の加藤さんの朗読で正直警戒してましたが、いわゆる本気で朗読をしてきたというか、憑き物が落ちたというか、キャラの読み分けも素晴らしく非常に聞きやすいものになっています。 前の奴は八九寺っぽさを出していたが故の迷走だったのかと思う半面、全体的に浮ついている分楽しさが伝わって来る幸せさみたいなものがあったのですが、今回はどっしりと非常に落ち着いた読みで、少しがっかりしつつ、でも聞き物としての完成度は前より高いと思います。 黒の感想ですか。前半の化物語シリーズの中では一番いやな衝撃がある話ですよね。 がっしりとした設定が明かされていくこの辺りの展開は屈指の感心、関心、歓心という感じです。 あ、鬱な時は聞かないほうがいい作品になっています。怖い言葉を繰り返しすぎてだんだん音声的なゲシュタルト崩壊しかねないですが、ものすごい回数繰り返すので。 | ||||
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High Quality Product | ||||
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猫物語(黒)&(白)がおそらく、西尾維新さんの物語シリーズのクオリティのピークなんではないかと思うほど、とにかく、猫物語は面白いです。 この、猫物語(黒)のページのほぼ半分も使っている、暦と妹との、ひたすら会話のやりとりが、なんといっても秀逸です。 羽川家の事情、ブラック羽川との対峙など、他にも見せ場があり、物語シリーズの最高傑作作品だと思います。 | ||||
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同一人物の矛盾した面をいかに受け入れるかということがテーマになっています。忍野メメの以下の発言からそのことが窺えます。 「本当は真実とは違うけれど、あんまり身も蓋もないことをいうと救いが無さ過ぎるから、妖怪の所為ってことにしておこう――って感じの、責任転嫁さ。委員長ちゃんが、家庭のストレスに押し潰されて奇行に走った――なんて結論を出すよりは、怪異とか、障り猫とか、ブラック羽川とか、二重人格とか、そういう結論を出して、そういうことにしておくのが一番、救われるだろう」(p.300) 阿良々木暦のHさんへの感情が欲求不満なのか恋愛なのかという問題も、阿良々木月火がツンなのかデレなのかという問題も、同一人物の矛盾した面だと考えることができます。 ツンデレということに関しては、の225ページ以降の「モナドロギーからみた〈鈴宮ハルヒの消失〉――谷川流論」が興味深い考察を提供しています。「ツンデレ」をツン→デレという時間的変化だと捉える考え方と、ツン/デレが同居していると捉える考え方があり、前者は還元公理的であって、後者は様相論理的であると整理できます。(N.A) | ||||
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冒頭からストーリーに不要な妹とのパンツ談義が延々と続く作者らしさが炸裂して読み応えがある。これがこのシリーズの持ち味であって、個人的には半分くらい無駄話でも良いと思っている。つまりシリアスパートに入ってからむしろ無駄話が不足しているのではないか。純粋にホラー話を楽しみたい人には向かない本なのである。 もう一つ個人的に気になったのは、羽川翼の家に忍び込んだ主人公が彼女用の個室がない事に衝撃と恐怖を覚えるエピソード。私のような貧乏人の感覚では、たとえ使っていない部屋があろうとも子供が個室を与えられる方が不自然なので、強い違和感がある。「良い子」過ぎる翼と両親の関係もとってつけたような無理矢理感。血が繋がってなくても一緒に暮らしてる自分の子供が良い子」過ぎて、虐待するまで心理的に追い詰められるのは正しくホラーかも知れないが、私には付いていけなかった。 | ||||
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物語シリーズでも序盤の作品です。 この頃の作品は、内容とギャグが程よい塩梅で、1冊を1日で読み切れてしまうほど面白いです。 登場人物が非常に少なく、場面もあまり変わらない。 しかし、しっかりと物語は進み、確実に笑いを誘ってくる。 時系列でいうと過去になる話ですが、どんな事件が起こっていたのかはっきりし、ピースがはまってくれます。 非常に長い物語シリーズですが、この辺で終わっていれば最高のシリーズだったでしょう。 今は惰性で読んでいるだけで、正直面白いとは感じられない。 この作品は面白いですけどね(笑) | ||||
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化物語では省かれていたゴールデンウィークのときのお話です。 つばさキャットとつばさファミリー、そしてつばさタイガーは頭の中でストーリーが結構ごちゃごちゃになりがちですので注意しながら読んでいました。 これもアニメを見ながら改めて読み直すと理解が深まる1冊だと思います。 | ||||
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素早い対応ありがとうございました 今後ともよろしくお願いいたします 大変満足しました | ||||
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中古品にもかかわらず「非常に良い」に相違ない品物でした。 良い買い物をしました。 | ||||
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物語シリーズといえば、会話の掛け合い 本編のストーリーとかそういえば気にしてないです。 バサ姉と暦の会話を楽しむ本です。 こんな子いないけど、どこかにいてほしいと期待してしまいます。 | ||||
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「死んじゃえ」の量にびっくりした。羽川翼の衝撃的な過去が明らかに!!迷ったら買うべき。 | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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物語シリーズ六巻目にして、ファーストシーズン最終巻にです。 時系列的には傷物語と化物語の間のゴールデンウィークの期間にあたります。 これまでにずっと気になっていた羽川の話で、充分面白かったのですが、無駄な部分が多いです。 これはシリーズ通していえる事ですが、今回はなんと本題に入るまでに160ページほどかかります。 勿論、キャラ同士のセリフのかけあいは、このシリーズの魅力の一つなのですが、さすがに多すぎてバランスが悪い気がします。 とはいえ、それが伏線になっているあたりは流石ですね。 | ||||
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阿良々木君が羽川宅を逃げ出すシーンでは背筋が凍りました。 平山夢明氏の長編著作を読んでいる様なおぞましさ。まさか 化物語シリーズでここまでの衝撃を味わえるとは(^^;)。 しかし、決してただの痛い話でも鬱展開でもない。続く 猫物語(白)へと収束する物語は、元どおりの円環的にではなく 人物ステータスを含め異なる関係性を構築しつつスパイラルに クライマックスへと進んでゆく。最後に示されるのは新たな ステージ。誰も以前より不幸にはならない。完璧な仕事です。 ところで日本の法律では重婚は禁止ですが、内縁とか愛人とか 二号さんとかお妾さんとか色々ありますよね。駿河も言って ます。阿良々木君はやはり平等に責任を取るべきなんじゃぁ? | ||||
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いつも通り本の1/3位は内容に関係ないことでした。 しかし、これでこそこの作者さんの特徴だと思います(話の内容が面白いし!)最後にはきちんと纏まっていてとてもいいと思います。 | ||||
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僕はついこの間この本を買いました。 他のシリーズは全部読んでいましたが、僕の町は阿良々木君の町よりも田舎なので、探すのにかなり時間がかかりました。 それより、西尾維新さんは、さすがというか、なんというか、とにかくすごいと思いました。 ところで、アニメでのゴールデンウィークとこっちでのゴールデンウィークは何か違いませんか?(阿良々木君が言っていた、平行世界なんでしょうか?)まぁなんにせよ、普通に(失礼か)おもしろいので是非読んでください! | ||||
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化物語(上) (講談社BOX)から始まった本シリーズ。ようやく羽川全開です。 最初のころの地味キャラから、登場人物の中では最強の「人間力」を持つにいたった羽川。今までほのめかされていたゴールデンウィークの出来事があかされます。 前半の暦の妹トークは筆者の本領発揮。正直、ドーデもいい話が続きます。これがいい。 また、ラストの、暦の決断も賛否の別れるところではないでしょうか。私的には「うーん」といったところですが。 | ||||
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化物語を読んだ後に読みました。本当は傷物語を読んでから読みたかったのですが、 書店に置いてなかったので置いてあったこちらを購入。 そんな私のレビューなので参考にならないかも知れませんので悪しからず。 結論からいうと滅茶苦茶に面白かった! 前半の妹との掛け合いはお約束的な感もありますが私にはとても楽しいです。 全編これでもいいです。まあそれは半分冗談ですが。 後半の本題はいい意味で予想を裏切ってくれました。 化物語の話中で匂わす部分から私が勝手にイメージしていたものとは違い、それを遥かに 上回る緻密に織られた物語です。 今まであまり好きにはなれなかった羽川翼に対する見方は当然のように変わりました。 が、それでも戦場ヶ原を超えることは出来ませんが。(個人的な意見) しかし、物語シリーズのヒロインたちは超人揃いだなーと改めて感じてしまいます。 | ||||
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確かに前半部分はあまり本編には関係ないように思われるが、それを含めてこのシリーズの魅力だと思う。 それに全く関係ないわけでもない。なぜなら羽川に会うきっかけになっているのだから。 掛け合いも最高です。それにラストのあららぎ君の言葉は自分自身にも響いて、今生きてる原動力になってます。 僕の中ではこのシリーズで一番の話です。 | ||||
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