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化物語
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化物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 21~40 2/8ページ
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上巻に続き、下巻も登場人物たちの掛け合いが面白かったです。 | ||||
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物語シリーズは、この、化物語とか、初期のころの方が面白い気がします。 ツンデレな戦場ヶ原ひたぎと、暦との言葉のやりとりがとても秀逸です。 八九寺は、いわゆる、シックスセンス落ち。神原と戦場ヶ原ひたぎの関係も面白い。 物語シリーズは、化物語ですでに完璧であったと思います。なので、物語が進むと、なんだか段々とつまらなくなっている気がします。 | ||||
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化物語は、戦場ヶ原ひたぎのエピソードの次に、羽川翼のエピソードが面白いと思います。 あと、キャラクターでいうと、忍野メメが結構好きです。 撫子のエピソードは、まあまあかな。 化物語で既に名セリフや、伏線などが完成されていて、化物語は名著だと思います。 | ||||
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読ませていただいています。特に何も問題なかったです! | ||||
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あの魔法少女まどか☆マギカを制作したシャフトがアニメ化(2018年11月現在第三シーズンまで)をし、これぞ西尾維新とオタク界に示したシリーズの第一巻です。 私の好きなライトノベル出身者で三大作家さんの一人に値する西尾維新(他は、有川浩、米澤穂信)。 化物語(上) (講談社BOX)版はその真骨頂とも言える作品です。 西尾維新作品はほぼすべて網羅していますが、化物語シリーズは何よりヒロイン一人一人がすべてが可愛いですね。 そして、個性豊かに書き分けられている。物語の軸となるヒロインの苦悩も理解しやすいし、それがファンタジー部分である怪異と相まって、非常に惹き込まれるストーリー展開になっています。 また、主人公の阿良々木暦も一昔前に流行ったヤレヤレ系の主人公ですが、関わりを持ったヒロインは自分を犠牲にしてでも助けてやる(第三巻「傷物語」参照)!という漢気を持った熱き内面を秘めています。 そしてまた決め台詞がカッコいい。 ネタバレはしたくないのでここでは書きませんが、西尾維新の文回しの巧みさが如実に出し切っているといってもいい。文体は阿良々木視点の一人称で進みますが、シリアスとギャグの使い分けが非常に上手くハラハラドキドキしたり、笑いもあったり、緩急自在に織り交ぜているので、ヒロインごとの短編といえど読者に飽きさせない工夫も凝らしている。まさに序破急や起承転結をきっちり出している作品と言えるでしょう。 ココらへんはミステリー畑出身なのが功を奏した形ですかね。 上巻はメインヒロインである戦場ヶ原ひたぎ、サブヒロインである八九寺真宵、神原駿河のお話になります。 下巻、第三巻でほぼ主要ヒロインは出尽くした感じですかね。三巻一気に買ってみて合う、合わないを試してみるのも良いかもしれません。本は人によって好みの差が激しい娯楽ですから。 長々とした小説に苦手意識を持っていられる方はエアギアの著者、大暮維人が漫画化した化物語(1) (KCデラックス) も読みやすくてオススメですよ。 | ||||
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本書のメインテーマは恋愛ですね。 まず、基本的な枠組みがいわゆるギャルゲーと同じです。男の主人公が一人いて、複数のヒロインを一人ずつ攻略していくという枠組みです。p.259の八九寺真宵とのやり取りでこの枠組みが明示的に説明されています。 ギャルゲーの枠組みでは、ヒロインたち同士は基本的に切り離されており、相互の交流はあまりありません。しかし本書では戦場ヶ原ひたぎと神原駿河や羽川翼との関係も描かれます。こうした部分は、p.372でブラック羽川が語っているように、少女漫画的です。 西尾維新さんが少女漫画をたくさん読み、そこから大きな影響を受けていることは、の2つある対談の両方で語られています。 ただ、ここで注目すべきなのは、そうした少女漫画的な内面が、「怪異」として描かれていることです。ブラック羽川もそうですし、千石撫子の話でも恋愛関係のもつれからかけられた呪いが怪異として発動していますから。上巻の神原駿河の左手も同様です。 日本近代文学が発見した「内面」の有効性がもはや失効しているのかもしれません。現代において「内面」を描くとすれば、「怪異」にでもしないとリアリティがない、つまり読者が入っていけないのではないでしょうか。少なくとも、そうしないと多くの読者を獲得することは難しいように思われます。(N.A) | ||||
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本書に隠されている重要なテーマとは、「コミュニケーションの難しさを前提として、それでもコミュニケーションに挑戦する」ことです。あとがきからそのテーマが見えてきます。 「人間思っていることを百パーセント表現できるわけがないし、また表現されたものが百パーセント伝わるわけもなく、実際は上首尾に運んで六十パーセントずつ、つまり作者の思っていることで作品を通して受け手に伝わることは三十六パーセントというのが実際的な数字です。残り六十四パーセントは勘違いで、ゆえに作者自身による解説を読むと受け手として半分以上同意できないことが多々あります。え、そんなつもりで書いてたの? とか。いわゆるコミュニケーションの難しさですが、しかしその勘違いこそがいいスパイスになることは揺るぎのない事実です。」(p.444) 本編もこのテーマで貫かれているのではないかと思います。ひたぎクラブの蟹に対して忍野メメは「言葉が通じないなら戦争しかない」(p.89)という態度で臨みますし、まよいマイマイの八九寺真宵との関係で羽川翼は「話せばわかる」(p.178)という姿勢の大事さを説き、するがモンキーのレイニー・デヴィルは表と裏がありつつも契約の文言に縛られていると言えます。(N.A) | ||||
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アニメが面白くて購入。びっくりしたことにほとんどアニメの会話そのものでした。作者の上手さとアニメの作り手の創造性と行間の読みに脱帽。続編を続けて購入しても損はしないのではと思う。 | ||||
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化物語は、アニメから入ったけど、何度見ても、何度読んでも、感慨深い思いに刈られる一作です。 | ||||
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かかかっ!我が主様よ、今となっては貴重な妾のムスッと時代じゃよ…懐かしいのう… あぁ、そうだな…だが、あまり喋ると売上に影響が… チッチッチッ…わかってませんね、ありゃりゃぎしゃん。 僕は阿良々木だ。 失礼、噛みました☆ わざとだ… わざとじゃないですよ、阿良々木さん。 アマゾンのレビューと言えば、ステルスマーケティングの最先端ですよ。 そうなのか… そうです。 長い。良いから買え。そして読め。話はそれからです。 ふぇんひょうふぁふぁふぁふぁん? 良く出来ました。バチン。 | ||||
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演劇で言えばエチュードによって書いたような作品で、基本会話劇。キャラクターが生きていてとても楽しいが、読む人を選ぶのは間違いない。下ネタのオンパレードだし、会話がただの悪ふざけとしか思えない人には薦められない。「ブルマー・スク水・女子中学生」の3点セットが平気な、私のような人間でないと読んではいけない。キャラクターが立ちまくって自由奔放に暴れ回るのが西尾維新のスタイルで、エンタテイメント性は満点。 この物語に語るべきテーマ性や教訓など初めからない。下巻になってほとんど18禁に近いような猥褻表現が増え、ますます嫌われる要素が増えた。小説にエンタテイメント性以外の要素を求めず、前述の3点セットが平気な人だけ読んでもOK。 | ||||
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アニメの後に読んだが、普通に良かった。むしろこれだけ言葉遊びで書かれている小説を斬新な演出でアニメ化していた事の方に感心。 基本的に主人公暦が怪異を通じて関わる女子達にひたすら好かれる、ギャルゲーのような作りであり、そのように意識した会話すら見られるのがメタフィクション的。今巻で3人出て来る女子のキャラも極めて個性的で魅力的だが、メインヒロインひたぎを許容出来るかどうかが、この話を楽しめるかどうかの鍵だろう。彼女に共感など出来ないし、付き合いたいとも思えないが、あえてそんなキャラ設定を作ったのが西尾維新の凄さで、凡百のギャルゲー的シナリオとはっきり一線を画している。他の女子キャラも同様で、少なくとも読者が彼女達との純愛を楽しもうとは絶対思えないキャラ設定だ。ただし萌え要素は過剰なくらいサービス満点。 だが個々のヒロインが抱える問題を怪異につけ込まれ、暦が献身的に解決に尽力してやる様子が意外なほど感動的で、ただの怪奇バカ話では決してない。ヒロイン達が外見もパッとせず学校では劣等生の暦に惹かれるのもむべなるかな、なのである。純愛する気にはならないと書いたが、暦がMでヒロイン達がSなら十分恋愛関係が成立するので、SM愛好家の私にとっては大いに楽しめた・ 最後に物語シリーズ全体の構想を考えた上で、あえてこの話を一番に持って来た西尾維新の巧さも指摘したい。過去のエピソードもある程度語られる事で、話に深みが加わっているのは間違いないし、後続のストーリーもどんどん出す事が出来る。商売が巧い、と言ったら褒め言葉にはならないが。 | ||||
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最近の手抜き物語シリーズと違って、かなりの力作ですね。面白いです。 | ||||
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傷や汚れは目立たず、読む上での不備は全くありません。 よほど気にするのでなければとても良いと感じました。 | ||||
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この作者のはクビキリサイクルだけ読んで微妙だったのでそれ以降全く見向きもしていなかったが、この作品は相当に面白かったw なんというか、ここまで開き直ってメチャクチャされるともう1周して傑作だと思う。 2017年現在も未だにシリーズ続刊が出続けているのも頷ける。伝説のはじまり。 | ||||
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既にレビューされている方がいらっしゃると思われますが、この作品を始めとしたこのシリーズの大半は、冗談や茶番で構成されています。これもまた既出だと思いますが、そういう掛け合いが肌に合う人も居れば、商品説明を見て、本格的なミステリーや青春を期待した人にしては、ページ数の割に展開が急過ぎて、物足りなく感じられると思います。自分は何の気無しに買った本の茶番劇が面白かったということで星を五つ付けようと思いましたが、やはりどこか物語的な展開を期待していた節も有ったので、一つ減らして四点にしました。読み易さと言った点において、この本は読む人を選ばない作品だと思いますので、購入を考えておられる方は、ライトな作品であることをご確認の上、購入していただけたらと思います。 | ||||
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20代の人たちから,西尾維新の言語世界に触れる入口として勧められた本でした。 面白かったです。何といっても,その少女漫画を彷彿とさせる独白が,軽妙な会話を突き動かすドライブ感を作りだしているようで,ワクワクしながら読み進めることができました。 人物造形が魅力的で,奇妙な名前の登場人物たちも,読み進めていくにつれて違和感がなくなり,「怪異」と呼ばれる現状が,彼らの世界観を取り結ぶ「絆」ようにも見えてきました。「戦場ヶ原ひたぎ」と「阿良々木暦」で交わされる言葉の応酬には,メタ言語の楽しみを味わうことができました。 | ||||
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まだ、読んでいませんが、面白いと聞いて買ったので、楽しみにしております! | ||||
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掛け合いが面白くテンポが良いので読みやすい作品でした。本を読むのが苦手な方には特におすすめです。 | ||||
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ちょっと卑猥な場面もありますが、許容範囲かと思います。 中高生から大人まで楽しめる本だと思います。 | ||||
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