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猪苗代湖殺人事件
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猪苗代湖殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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非常に「現実的な」推理小説です。 猪苗代湖畔の離れた場所で2つの死体が発見された。死因は違うものの、二人の死体のそばに同じ一枚の紙が置かれていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。 「サイコパスによる凄惨な連続殺人」、「快楽殺人」、「奇妙な館に集まった奇妙な人たちの中でおきる異常殺人事件」「見立て殺人」等に飽きた諸氏には、おすすめかもしれません。 シンプルな、そして鉄壁と思われる「鉄道アリバイ」とたたかう、ミステリーです。 なぜか、主役は警察ではなくて、新米新聞記者と週刊誌の記者。ふたりとも、特に変わったキャラでもないのですが、記者たちと警察の「協力関係」は少し不思議な感じもしました。 本小説が最初に世にでたのは1987年。つまり昭和62年。 同じ昭和でも、松本清張の小説はすでに「時代小説」の雰囲気すらありますが、それほど前のような感じがしないはずの昭和62年でも、当然のことながら携帯はなし、インターネットもなし。それ以外の違いがあまり際立っていないことから、かえって不思議な感じがしました。 | ||||
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