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追憶列車
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追憶列車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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症例Aから続けて読んだので、どうも起伏に乏しく地味な作品に感じられてしまった まあでも普通に読める小説ではある | ||||
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「巧い小説とはなにか。それは多島斗志之の作品のようなものを言うのだ」と森雅裕が書いたことから、一部地域ではかなり昔から有名だった作家さんですが、一般には解離性障害と贋作を扱った長編ミステリ『症例A』でブレイクした感があります。 しかしその巧さは、短編の方でより実感できます。 この本は短編3、中編1で構成され、安価な文庫本になっていますから、多島斗志之入門には最適だと思います。 | ||||
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「症例A」があまりにおもしろかったのでこの本を買った。 ・幼い娘の持ち物が少しづつなくなっていく理由を探る母が、最後にたどり着いた真相 ・娘二人のぞんざいな言葉遣い・態度にうんざりする母親の裏の顔 ・第二次世界大戦末期のフランスからドイツに向かう日本人疎開者を乗せた列車の物語 ・日露戦争当時のロシア人捕虜を預かっている四国松山で起きたこと ・明治維新早々、清水次郎長の妻「お蝶」はなぜ殺されたのか 以上5本のものがたり。すべて主役は女性。 最初の2本は現代のお話だが、残り3本は今まで考えたこともなかった時代・場所が舞台。 どれも面白かった。 引き続き多島斗志之の本を読もうと思う。 | ||||
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