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(短編集)
真相
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真相の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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古くて汚ない。とても触る気にならない。残念です。 | ||||
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2016年10月13日に放送されたドラマを元に書きます。 主人公の小林稔侍氏は懐深い警察官を演じる事が多い役者ですが今回の役は最悪です。 新聞に書いてあることをよく読まず「なぜデタラメを書いたんです」などとバカな言いがかりをつけたり「(息子が)万引きしたところを目撃したって言うの」などとバカ丸出しな事を言っている。 「実際に万引きしたとは書いていない」という記者の反論に対しても「これを読めば万引きしたと思う」などといってます。警察に対しては殺人犯の言う事は信憑性がないという趣旨の事をいっていたくせに。 テレビ版では新聞記事のほぼ全文が見れますがそれを読んで本当に万引きしたと思うのはまともな思考力がない人間や書いていることを十分に読まない人間だけで(主人公のような)それは新聞社の責任ではない。 容疑者の供述を説明した警察官に対しても「ふざけたこと言わないでください」などといっていますがそれは言うべき相手が違います。 文句や反論を言うべき相手は犯人であって警察や新聞社ではない。 | ||||
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横山秀夫お得意の短編集。文庫発売当日、大きい本屋を3件ほど回りましたが何とこのベストセラー作家の新刊文庫がまだ陳列されたおりませんでした。そんな・・・・。だめもとでのぞいたTSUTAYAの文庫コーナーでようやくGET。 いままで文庫化された横山秀夫の短編集の中で、残念ながらこの「真相」が最もbadな短編集となってしまった。5編中最初の2編(真相、18番ホール)は、ストーリーにきれがあり先発・中継としては全く問題ないクオリティを保っているが、後がいけない。事件後の人物に焦点をあてた著者の新しい試みが感じられるが、それに成功したのは最初の2編だけで、残り3編についてはテーマにそって無理やり書かれた作品といった感じ。 おそらく警察小説というワンパターンを嫌ったのだろうが、あまり気にされない方がいいと思いますよ。ちょこちょこ作風や舞台を変える作家に長続きする人はあまりいないですから。まあ巷の評価などには関係なく、<理不尽な組織や世間の圧力に屈しない個人の熱き魂>を今後も横山秀夫氏には書き続けていってほしいと思います。 | ||||
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