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パワー・オフ
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パワー・オフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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簡潔にまとめてしまうと、ウィルスがどんどん自己進化しながらネットを介してあらゆるコンピュータを乗っ取るお話ですが、 これを90年台半ばに書かれたのは「さすが」としか言わざるをえないですね。 文章自体は難しいテーマを扱っているにもかかわらず岡嶋二人時代と変わらず、とても読みやすかったです。 この作品が出版されてから20年近く立った現在では、スマホを始め身の回りにコンピュータがあるのが当たり前になり、 コンピュータウィルスの知名度も随分上がりましたが、もしかしたら明日にでも作中のようなウィルスが生まれて、 こんな事象が起きても不思議ではないですね。 コンピュータやプログラミングに造形の深い著者だけに嘘臭くないリアルさがありました。 | ||||
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当時この本を手に取っていたらどう読んだんだろう? 現在のように、ネットの常時接続が当たり前で一家に数台のPCが当たり前の時代だったら・・・。 そういう意味で面白く読めた。 ラストにちょっと無理があったんじゃないかということで★は3つです。 | ||||
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この作品が連載されていたのが94年、単行本として発行されたのが96年だから既に10年近く前の作品ということになる。機種などを含めたインフラ関係が古く写るのは致し方あるまい。この作品で扱われているのは、ネットワークを通じて繁殖するコンピュータウィルス。これだけ古い作品でありながら、その対応に追われる人々、反応などは共通するものがあり、同じくコンピュータを扱う(と言っても、ネットをしたりするだけだが)立場で見て共感できた。オンライン小説を主催するなどして、深く関わっている著者だからこそ書けたのだろうな、と思う。ただ、自ら繁殖し、進化するウィルスという辺りは、(今後できるかも知れないが)現段階では、SF的なイメージから抜けられず、SFとしてはやや現実的すぎるきらいがある。その辺りがどうか・・・。 | ||||
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この作品が連載されていたのが94年、単行本として発行されたのが96年だから既に10年近く前の作品ということになる。機種などを含めたインフラ関係が古く写るのは致し方あるまい。 この作品で扱われているのは、ネットワークを通じて繁殖するコンピュータウィルス。これだけ古い作品でありながら、その対応に追われる人々、反応などは共通するものがあり、同じくコンピュータを扱う(と言っても、ネットをしたりするだけだが)立場で見て共感できた。オンライン小説を主催するなどして、深く関わっている著者だからこそ書けたのだろうな、と思う。 ただ、自ら繁殖し、進化するウィルスという辺りは、(今後できるかも知れないが)現段階では、SF的なイメージから抜けられず、SFとしてはやや現実的すぎるきらいがある。その辺りがどうか・・・。 | ||||
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旧ニフティなどの商用ネットワーク全盛期からインターネットへの移行が始まる頃の話しだと思うけど、2003年の今と大きく変わったのはインフラだけのような気がする。こんなウィルスがあったら今でも対処できないだろうし。また3年後くらいに読んでみると、状況が変わっていて面白いかも知れない。文庫で600ページ近くあるけれど、頭からっぽにしてスイスイ読めちゃいます。 | ||||
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