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二人阿国
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二人阿国

二人阿国の評価: 1.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.00pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

時代考証間違いが多すぎる

言葉の時代考証間違いが多い。
「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。ここは「たわいない」だが、これは宝暦六年(一七五六)洒落本『風俗八色談』の造語で、戦国時代には、ない。
「一石二鳥」はイギリスの諺を昭和十九年に八木義徳が翻訳した造語で、これは「一挙両得(『晋書』の言葉)」か「一箭双雕(『北史』の言葉)」でないとダメ。
 その他、この時代にはない言葉の乱発が、せっかくの物語を台無しにしている。
 時代劇NGワードを列挙していくと、姿勢・露骨・昂奮・状況・本能的(夏目漱石の造語)、曲線(明治時代の小学教科書)、完成(明治二十九年の民法)、一緒(松尾芭蕉の造語)、衝撃(里見弴の造語)、浮き足立つ(落合直文の造語)、理由(山縣有朋の造語)、場所(近松門左衛門の造語)、感触(宇田川玄随の造語)、不快感(梶井基次郎の造語)、本能(西周の造語)、視野・敏感・緊張(森鴎外の造語)、口調・湯気・真似(式亭三馬の造語)、無視・躍動・度肝(内田魯庵の造語)、錯覚(斎藤野の人の造語)、憤然(国木田独歩の造語)、野次馬(二葉亭四迷の造語)、雪崩れ込む(横光利一の造語)、大袈裟(文化八年(一八一一)の『柳多留』の造語。戦国時代の「大袈裟」は「大きな袈裟」の意味)、容赦(箕田憙貞の造語。戦国時代なら「容捨」の表記(『隋書』の言葉)、厄介・鉢合わせ・説明(坪内逍遙の造語)、手当て(天保五年(一八三四)の人情本『貞操婦女八賢誌』の造語)、距離(桂川甫周の造語)、変質(司馬凌海の造語)、感覚(広田憲寛の造語)、協力(慶応四年(一八六八)の幕府御親征の詔の造語)、状態(田口卯吉の造語)、信頼・冷静(徳富蘆花の造語)、爆笑(徳川夢声の造語)、裏切る(『甲陽軍鑑』の造語)、お為ごかし(宝暦十年(一七六〇)の浄瑠璃『祇園女御九重錦』の造語)、鉱脈(金井之恭の造語)、興味(井上哲次郎の造語)、積極的(末広鉄腸の造語)、差金(文化元年(一八〇四)の『和英語林集成』の造語)、仲間(明暦三年(一六五七)の造語で「同業者組合」の意味)、生彩(有島武郎の造語)、交流(大正八年の水守亀之助の造語)、図太い(滝亭鯉丈の造語)、連行(昭和二十三年の警察官職務執行法)、甲高い(谷崎潤一郎の造語)、野太い(三島霜川の造語)、単調(尾崎紅葉の造語)、既製(唐木順三の造語)、透明(杉田玄白の造語)、皮肉(鶴屋南北の造語)、混同(十七世紀の『四河入海』の言葉)、本格的(勝本清一郎の造語)、集落(寺田寅彦の造語)、拍車を掛ける(菊池寛の造語)、警護(萩原乙彦の造語)、宣教師(明治三年の『惟神の大道を宣揚し給へる詔』の造語)など多数。
二人阿国Amazon書評・レビュー:二人阿国より
4103620021

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