会津恋い鷹



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初公開日(参考)1986年09月
分類

長編小説

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会津恋い鷹 (講談社文庫)

1993年08月01日 会津恋い鷹 (講談社文庫)

さよは十五歳で、鷹匠長江周吾に嫁いだが、維新の朝敵となった会津は、過酷な戦場となり、周吾は御鷹部屋をさよに託して出陣する。身を裂く修練で鷹の野性に同化し、天空の殺戮を共に堪能するさよだったが―。孤高の鷹を愛し、悲劇の会津城下に、短い命を燃焼させた女を描く、凄艶、哀切な長編時代小説。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

読み応えあり!

幕末から維新にかけて、会津の御用鷹匠のもとに嫁いだ女性の生涯を描いた時代小説。

裕福な世話役の娘として育ちながら、消えゆく職である鷹匠の嫁となった主人公。鷹に魅入られ、動乱の最中にあっても、野生の鷹を飼い慣らすべく粉骨砕身する。この過程の微に入り細を穿つ描写が素晴らしい。鷹匠という異色の職を知る。

朝敵となった会津藩は、徐々に窮地に陥り、夫、そして主人公の二人の兄たちも戦場へとむかう。それぞれの愛憎劇を織り込みながら、物語は進む。この重厚さに魅了される。

戦後の混乱に乗じたかの一揆勃発で、主人公の運命は揺れに揺れる。そこからの主人公の悲劇は、読み進めるのが辛くなるほどだ。特に、ラストは鮮烈である。

比較的少ない頁数であるが、読み応えはたっぷりだ。
会津恋い鷹 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:会津恋い鷹 (講談社文庫)より
4061854658
No.1:
(5pt)

数奇な運命の中で

鷹匠に嫁いださよは時代に弄ばれ数奇な運命を歩みながら、魂をいつも孤高の鷹に託し、流されながらも飛翔してゆく。時代物では特に、当時の男尊女卑の世界の中で踏みにじられ翻弄されるけれどどこか自分を失わない作品を描く著者です。同作者の乱世玉響とテーマが近いんじゃないかと思います。セットで読むと皆川作品の一面が見えてきます。
会津恋い鷹 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:会津恋い鷹 (講談社文庫)より
4061854658



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