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曽根崎心中
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曽根崎心中の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.77pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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| 「国宝」を見た後なので、なるほどこういうことなのかと映画も小説も相乗効果でよく理解できました。次回「国宝」観に行くのが楽しみです。 | ||||
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| 出張で曽根崎新地の辺りにはよく行きますが、(遊びに行くのではなく仕事です!)心中のことはわかりません。 | ||||
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| 何をしていてもあの人のことが頭から離れない。自分の行動の全てがあの人のためになる。あの人のためなら何でもできてしまう。終いには、あの人のためなら死ねてしまうかもしれない。でも、きっとこれらは、結局自分のためなのだろう。 心中物には賛否両論あるのだろうが、そんなことここではどうでもよい。狂気的とも言えるこの愛の形。しかし、それを羨ましくも思うのである。これ程までに、一人の人間を愛せる、そして愛せるだけの人間に巡り会えたこと。それ自体が何にも代えがたい素晴らしいものでなかろうか。 ひょっとしたら自分の方こそ騙されているのかもしれない?でも、よい。もう後戻りできないのだから。 | ||||
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| 面白かった | ||||
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| 近松門左衛門の曾根崎心中が好きで、文楽を映画化した作品を岩波ホールで観てもっと好きになりました。ところが、ふと図書館で目にした角田光代さんの『曾根崎心中』を参考程度かな?と読んだら、本当にとっても素敵で感激し、なんとしても手元に置いておきたい!とこちらで購入しました。近松が描かなかったというより描けなかった、不甲斐ない男を許せない思いをかきけすように曾根崎の森に走っていく様子・・・私にとってはとてもリアルに感じ、それまでの曾根崎心中像が広がりました。大切な本です。 | ||||
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| 帯に書いてあった「愛し方も死に方も自分で決める。」と言う言葉に惹かれて買いました。 この話の文章だと、他の方のレビューにもかかれている通り主人公は初です。 初が徳兵衛と心中するまでの話ですが、徳兵衛はあまり出てきませんし、基本は初目線なので新地の中の話や初の子供の頃の話です。 最初の描写がかなりグロテスクですが、そこの話が新地の中の女性の生き方を物語っていると思います。 その後にお世話になった姐さん達も皆恋に生きていました。 恋の喜びを表に出す人も、出さないで静かに死んでいった人も見ていた初に私はどこか冷めている子と言う印象でしたが、徳兵衛と出会って運命を感じると今まで見ていた姐さんと同じように喜びを感じていたと思えました。 よくある恋愛小説よりも、主人公の気持ちの描写がすごくよくて、恋とは運命とはなんだという気持ちが事細かに色んな人の目線で書かれています。 そういう点でも著者の角田さんの文才のすごさを感じる作品でした。 私は初めて角田さんの本を読みましたが、他の本も読んでみたいと思います。 | ||||
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| とても良かったです!いっきに読めます!表紙の絵もちょっと怖い感じが好きです | ||||
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| 今まで読んだ角田さんの書籍の中で一番好きです。 表紙の絵が気味悪くて食わず嫌いしていたのですが読んだらこんなにも愛おしい本にはもう二度と出会わないのでは無いかと思うほど大切な本になりました。 初の生涯を思えば今の自分の境遇など乗り越えて見せるよと思える程初が切ない。 角田さんの文才にあっけにとられます。 | ||||
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| 映画やドラマになったものを観た記憶があるので原作となるものを読んでみたく。今の時代でも時々、話題にさせる世界ですが、こういう内容だったのですねぇ | ||||
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| 近松の原文を、角田光代が解釈した世界を現代文で描く意欲作。 ストーリーや時代背景などは原作のままで、会話や心理が加筆されている、いや解説されていると思ってよいか。 女性の恋心を書かせれば一流の角田ならではの、一冊。 | ||||
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| 物語としては、さすが近松、最後まで面白く読めました。 ただまあ、綺麗にまとめすぎて、迫力はない。かな。 浅田次郎の時代物からアクをすくったような印象でした。 | ||||
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| 現代の男女関係を描く感覚で、しかし舞台は江戸時代のままで、ほぼ忠実に(たぶん)ストーリーをなぞっています。この有名な心中物語は、大阪北区新地が舞台。女郎の初(21歳)が油商人の社員の徳兵衛(25歳)に初恋。死ぬことが一緒になる唯一の方法と思い詰めて、死に向かっていく姿がクライマックスとなっています。 角田さんは、非常に真面目に取り組んでいて、時代考証、言葉遣いなどは時代小説そのものです。輪廻を繰り返し、来生で出会うという仏教観も根底にありますが、若い二人の心理は、今の若者とまったく変わらず、稚拙な考えで死を選びます。 それにしても、自らの意思ではなく女郎屋に売られてしまう少女たちの、なんと哀れなことか。自由意志ではなく、商売で身体を売る行為。男の立場として、心が痛みます。 | ||||
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| 近松門左衛門の人形浄瑠璃を 角田光代さんが現代語で小説にしたものです 新地の遊女お初がしょうゆ屋の手代徳兵衛と恋におち 心中するまでの物語 角田さんの力量で お初の幼さ切なさ 死ぬしかないというよりも 死んだがましというその刹那の気持ちを これでもかこれでもかと描いてます 人の気持ちは移ろうもの 恋の成就は心中しかないのかと納得させられました 人を恋することはできても その一瞬の刹那を永遠にしたければやはり 時を止めるしかないのですよね | ||||
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| 中古でしたが状態がとても良く、いい買い物ができました。あらためて古典文学を見直そうという気になりました笑 | ||||
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| 原作は読んだことがなっかたのですが、この本は読みやすくわかりやすく一気に読み終えました。 | ||||
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| 角田光代ファンには、作者の感性が響いてくる小説でした。江戸の時代を現代によみがえらせて、すばらしい。書店でいつも探していたのですが、なくて、中古を購入しました。 | ||||
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| 大阪お初天神の帰り衝動的にちゅうもんしました。読み終えて今一度お参りしたくなるほど鮮やかな描写。てんで読書習慣のない私も角田作品を読んでみたくなったものです。おすすめいたします。 | ||||
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| 時代背景が異なる現代に、まさか角田さんが近松の意図をそのまま復活させよう、なんて単純な話じゃないはず。 そういう視点で読むと、角田版では、お初にまつわる次の挿話が印象に残った。 徳兵衛がお初に二度目に会いに来たとき、 お初は太腿に広がる爛(ただ)れた火傷の跡を、自分から徳兵衛に見せている。 その火傷の跡は、お初が客はおろか、おかみ以外の店の女性すらにも決して見せようとしなかったもの。 だからお初は客と事に及ぶとき、必ず行灯の灯を消すか、襦袢を脱がず着けたままにする。 お初が徳兵衛に火傷の跡を見せようと意を決した心情を考えたとき、 愛する男に自分の表裏一切をさらけ出そうとする「女の誠意」を究極の形で表現したものと思え、興味を引かれた。 ところが二人で心中を決意し、新地を出て森へひた走る道行の途中、お初はふと考える。 「初はめまぐるしく考える。…くるおしく恋しいこの男のことを、じつは、何ひとつ知らないのではないかと初はふいに思う。 …背中のどこにほくろがあるか、どんな寝息をたてるか…知っている。 …でも、本当には、何ひとつしらないのではないか。 九平次が嘘をついていて、徳兵衛が本当のことを言っていると、どうして言いきれるだろう。 もしかしたら徳兵衛は、平気でそういうことのできる男かもしれない…」 自分は徳兵衛に惚れ抜いて、自分のすべてをさらけ出し、二人は固く誓い合ったはずなのに、 なぜ男の心のうちに、女から見えないものがあるのか? なぜ女にだけこんな葛藤が生じるのか? 角田さんを代表とする女たちの、男の隠された(ようにしか思えない)本心に対する 不明、不信、不満が、お初の言葉を借りて紡ぎ出される。 二人の心中を単なる悲劇の完結という叙事詩に終わらせず、 女から見た男への疑念やすれ違いを“物語”として結晶化して描く− 角田さんの本当の意図は、ここにあるのかな、って思う。 さすが角田さん、お初の情念を自分に憑依させ、全女性の情念として増幅させたかのような物語づくりには、 近松も天国で膝を打ってるに違いない。 | ||||
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| 圧倒的筆力です。 恋に狂っていく女の哀しさと切なさ、でもどこかしら冷え切っている諦念が すごい熱量で書かれています。さすが。 原作とは違う徳兵衛の描き方にもぞっとしました。 角田さんにはこれからも古典の翻案ものを書いてほしいなぁ | ||||
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| 正直、古典作品は、壁があり読みずらいものです。 近松門左衛門作品を、角田光代女史の切り口で、現代に、「角田作品」 として甦らせたもので、男と女の情念、哀切が見事に描かれています。 ラストの斬新さも、心に残ります。 この様な古典ものをわかりやす読ませてくれる取り組みは、 原著に対する興味にも繋がります。 他の江戸文学の恋愛物、傑作を現代に、読みやすく、甦らせてほしい ものです。 | ||||
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