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(短編集)
まず牛を球とします。
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まず牛を球とします。の評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1～17 1/1ページ
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| 軽いワンアイデアの短編が上手い印象。急に終る。でも軽くはあるがいいかげんではないので安心して読める。タイトルはあまり大事にしていない感じがする。表題作に期待しすぎたので星ひとつ減らす。 | ||||
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| 起承転結の物語の始まりの部分で終わってる作品が多い気がした 東京交通安全責任課、沈黙のリトルボーイ、ボーナストラッククロモソームは綺麗に終わっていて面白かった | ||||
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| 本書についてはもちろんタイトルが気になるわけで、どうせ物理学系の「ただし摩擦係数は０とする」式のあり得ない仮定条件を下敷きにしたものなんだろう、という予想は多分正解である。しかしそこから球体の牛へと向かう飛躍が面白い。それは「犯罪者には田中が多い」もそうであるし、「数を食べる」にせよ「石油玉になりたい」にせよ「東京都交通安全責任課」にせよ、その他本書に収められているショートショートよりは多少長いが、短編にしては結構短いすべての作品に言えることではある。言い換えよう。本書の小説すべては「舞台設定の突拍子もなさ」においてすでに勝ったも同然なのである。その摩訶不思議な世界において、読者は好き勝手に揺さぶられる、たたそれだけだし、ただそれだけなのがかなりの快感ではあるのだ。 | ||||
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| 結構 ディストピアっぽいのに お笑いのノリが良いですネ | ||||
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| 架空の人物を演じるお笑い芸人のような感じの面白さです。そういうのが好きな人にはおすすめの小説 | ||||
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| 昔のSFの良かった所を思い出しました。石原藤夫や堀晃の作品を始めて読んだ時のような、知的好奇心が揺すられる感覚は刺激的でした。表題作については後書きにネタばらしもありますが、私は「ギュウ」と「キュウ」の語呂合わせだろうと思ってます。 | ||||
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| 短編集か～ 知らずに買ったので失敗したかもと思って読み続けたが、どれも尾切トンボで好みじゃなかった。世にも奇妙な物語になりきらなかったような作品が多い。 | ||||
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| SFの短編集です。 とても緻密に科学をしていながら、ストーリーが面白い。 期待の新人ですね。 | ||||
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| "I have the solution, but it works only in the case of spherical cows in a vacuum." 「解決策が見つかりました。まず球形の牛を真空状態においてください」 キャッチー（私にとってだけ?）な題名でポチりました。寡聞にして知らなかったのですが、物理学者を揶揄したジョークらしいです。過剰な単純化… 同様に、良い意味で人を食ったような不思議なお話14篇。作者による解題つき。解題が途中にあるという、これまた。 とっても楽しめました～ | ||||
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| 久しぶりに読んだ国産SF短編集。 月面戦争を描いた『ルナティック・オン・ザ・ヒル』が面白かった。 国内の作家も面白いなあ。 | ||||
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| 生きるために命を奪う 殺されるために生まされる命に 向き合えます | ||||
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| アイデアは秀逸で面白いのだが結末がもう一つな感じの短編がいくつかある。星新一は偉大だったのだなと再認識した。 | ||||
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| 私たちの世界と少しだけ違う突拍子もない世界線で、私たちの世界と少しだけ違う突拍子もない世界に住んでるだけで私たちと全く同じ人たちが営む日常を深く想像して少しだけ切り取ったようなお話たちです。楽しいです。 | ||||
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| 湯葉さんが湯葉湯葉していてとてもいい作品でした | ||||
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| タイトルにひかれて購入。星新一さんを想起するショートストーリーで、不思議で論理的でちょっと不気味な短編集でした！ | ||||
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| 「湯葉湯葉しい！」「これこれ～！」という感じで読み始めました。でも後半の「大正電気女学生」「改暦」「沈黙のリトルボーイ」を読んで、これまで抱いていた未来SF作家というのイメージが大きく変わりました。今の印象は、SFをベースにした面白い小説を書く段ボールを被った人です。箱男が湯葉先生に思えて仕方がありません。 | ||||
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| これは、令和の星新一。 そこには、やはり、N氏が時を越えてシュールでアイロニックな物語の中を生きている。 | ||||
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