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摂氏千度、五万気圧



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【この小説が収録されている参考書籍】
摂氏千度、五万気圧

摂氏千度、五万気圧の評価: 4.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

カラフルな世界のファンタジー

●長径9.5Km短径3.9Km高さ800mのドーム状カプセル/コクーン(閉鎖都市)。真っ赤な植物相に
囲まれたたずむ姿は巨大な繭の様。映画「アバター」を想起する色彩豊かな自然描写が印象的です。
「結晶の民」や動植物の奇異な生態系の説明は、SFというよりファンタジー。特にダイヤモンドや単
為生殖については納得できません。魔法の世界です。また、タイトルと内容のミスマッチが気になり
ます。
 物語は全編を通してソフトで緩やかな展開。3つのパートが交互に繰り返され終盤一つに収束した
時、彼女たちはそれぞれ自分自身に折り合いをつけたのでしょう。切なくもホッと安堵したエンドロ
ールでした。
摂氏千度、五万気圧Amazon書評・レビュー:摂氏千度、五万気圧より
415210483X
No.2:
(5pt)

地球温暖化の果ての果て

平均気温が50℃以上の灼熱地獄となった地球。コクーンの中でしか生存できない人類と環境に適応した「結晶の民」の相剋を描いたSF作品。

人類には果たして、地球という奇跡の惑星で種を存続する価値があるのか?結末で突きつけられる問いの重さに心震えた。
摂氏千度、五万気圧Amazon書評・レビュー:摂氏千度、五万気圧より
415210483X
No.1:
(5pt)

戦禍への怒りと生命への信頼がこめられた力作長編SF

タイトルからも伝わる、力強くSFらしいSF長編。
人類も地球も変わってしまった未来。『地球の長い午後』を連想する表紙と惹句で読み始めたが、これは復讐の物語だった。
作者が現代社会への怒りと戦争への嫌悪、人間への絶望をSF小説としてぶつけたような力作。
戦禍は人間を狂わせるだけではなく地球そのものも変質させる。それは架空ではなく現実だと知っているのに、私は目を背けてだらしなく生きている。それをつきつけられたようでもあるが、後半の展開には大きく深く息をついた。

みごとなSFならではの強烈な気付け薬だ。
摂氏千度、五万気圧Amazon書評・レビュー:摂氏千度、五万気圧より
415210483X

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