■スポンサードリンク
死んだら永遠に休めます
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
死んだら永遠に休めますの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| "『事故ったら会社休めますよ〜』『たしかに。でも下手したら死んじゃうし』『死んだら永遠に休めますよ〜』『たしかに』『ふふ、冗談ですよ〜』"2025年発刊の本書はパワハラ上司の失踪から始まる部下全員容疑者。限界会社員ミステリ。 個人的には身も蓋もないタイトルに惹かれて手に取りました。 さて、そんな本書は一般企業に勤務しながら、小説執筆に挑戦。2022年、『ドールハウスの惨劇』で第25回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した著者にとって、本書が三作目になるわけですが。突然失踪したパワハラ上司から届いた「私は殺されました」というタイトル、容疑者は総務部の部下全員です。という衝撃的なメールから幕を開け、仕事に忙殺されて満足な睡眠も取れずに半分死んでいるような日々を送る主人公・青瀬が、妙に頭の冴える派遣社員・仁菜と共に濡れ衣を果たそうと真相解明に乗り出していくのですが。 私自身もビジネスパーソンの1人だから単純に比較して感じてしまう主人公視点でのブラックな職場環境に嫌悪感を感じつつ、ラストにちょっと違うかも?と思わせるのが面白かったです。 また、そんな環境下。派遣社員・仁菜の明るい名探偵モード。したたかさも魅力的でした。(続編で主人公とかしないかな? ) お仕事小説。読みやすいミステリとしてオススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 会社内で疎外されている人は必読。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| パワハラ部長のもとで働く主人公。嫌なくらいに押し寄せてくる毎日のパワハラ、 逃げ出すこともせず心を殺して会社に勤め続け、働き続ける主人公。 しかし、前半と後半ではかなり彼女に対するイメージが変わってくるのが面白い。 毎日罵声を浴びると人はどうなるか。自己肯定感が下がり、眠れず、何をしてもうまくいかない。 注意力散漫になり仕事でミスをしてさらに叱られる。負のループ。 完全に主人公が可哀想な立場で、本来ならもっと生き生きと働き能力を発揮できる人材で 逆にこんな会社は長くはつづかない、どうせ破綻するしここでは彼女は力を発揮できない、 と思いながら読む前半。 中盤では恋愛絡みのミスリードもさせつつ ラストのどんでん返しで、実態はかなり違ってくる。 いじめはする方が悪いのか、される方が悪いのか、という問題にも通じるこの根深さ。 アメリカのホワイト企業でも、使えないと判断された人材はさっさと切られるシビアさや 人としての扱いもされないような描写がアメドラでもよく見受けられました。 そもそも「適材適所」とはよくいったもんで、 背伸びして入った学校でついていけなくなる生徒がいじめを受けたり脱落したりするのは王道エピソード。 だからといって、出来る人間(この場合、要領のいい人間といってもいいかも)が気を使い尻拭いをし煩わしさを受け入れて、全体の士気をさげてでも思いやりを持ち、できない人を補うべき ということを強制はできないと思う。 これは日本の「雇用したら簡単に首を切れない」という企業側の都合と、「再就職は年をとるほど難しい」という風潮にも問題があるかもしれない。 だから無理をしてしまう。別の道を模索できない。中にいる人は鬱憤を溜めてしまうし、矛先は弱いものに行く。 なかなかえぐい結論にいたるこの物語、読んでよかったです。 けっこうリアルにあることだろうな、こういうの。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 面白かった。 最後が秀逸だが、この最後にするなら中盤あたりの無能ぶりを子供の頃とかのエピソードとかを交えて もっとネットリしっかり書いてほしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 普段はミステリーなどは読まないのだが、帯文に釣られて読み始めたら一気に読んでしまった。物語の展開についてはきっとここのレビューでいろいろ書いていると思うので、私の個人的な印象に残った場面について書く。残業続きで疲れ切った主人公が真夜中の誰もいなくなったオフィスでふと「自分はこの時間が好きなのかもしれない」と思うという場面が出てくる。まったく良いことのない職場に対してほんの一瞬だけそんなことを青瀬が思う、という場面を置いたのは物語に見事な「間」を与えているなぁと思った。それと佐伯の存在。さえない風体の元カレであくまでも主人公を献身的に支えている存在として描かれていて、読む側としてはほっとするキャラクターなのだが、そこに甘えていかないことで彼との関係はそれ以上描かれることはない。だが、青瀬の同僚があんなふうに描かれていることで佐伯もまた青瀬からはまったく思いもよらない「闇」を抱えていたのではないか、と読者に想像させている(?)のも見事だと思った。描かれた闇から描かれない闇をも意図的に連想させているのだとしたら恐れ入ったというしかない。最後まで読んで種明かしされてからもう一回読みたいと思わせてくれるような文章自体のリズム感も素晴らしい。今後の作品も楽しみだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| とても面白かったのですが、終盤の展開にびっくり。 こんな事ある!?なんか怖いなぁ~人間って怖いな~ 誰を信じればいいのよ…と思ってしまう。 なかなかこのラストを想像出来る人はいないと思います。良いか悪いかは別として。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| すごいむずくて、僕は読めませんでした。 全部読めた人は少ししかいないとおもいます 字ばっかりで絵が全然無い本は読むところが少ないですし、写真をいっぱい載せない本は ぜったいに売れないので作者さんは失敗だったと思います。 ハンバーグを食べてランニングに行ってきます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 半分ぐらいまでは、笑いながら数日に分けて読む。後半からは止められず、朝まで。会社員でいま、私はそこそこ仕事ができてるし、仲間にも信頼されてる。その根拠は?読後、あなたの普通を考え直すきっかけになる。リハック解説もいいよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 帯に書いてあるような煽り文句に比べると、普通な文体、普通な物語だった気はする。 誰が誰で、今何が起こっているかがはっきりせず、読み解きづらく感じた。著者との相性だろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| パワハラのされ方が今の時代こんなの有る?ってなくらいひどいので、腹が立つというより逆に物語として冷静に「最悪やなぁ」とツッコミながら楽しく読み進められました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 商品は新品同様でよかったですが 発送の連絡もないので到着までも時間がかかり やきもきした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 無駄な部分がなく読みやすく終始面白い作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ミステリとしての面白さと会社で働くことの理不尽さが有機的に結びついており、しかも後半でそれが見たことのない化学反応を起こす。 読む者の心をかき乱すラストは圧巻…でも精神的に不安定なときには注意した方がいいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 面白かったです! 大手企業の庶務兼経理として働く疲れ切ったアラサー女子社員の青瀬さん。無能なパワハラ上司からは理不尽な叱責、他部署からチクチク催促され、派遣の子はミスしてもケロッとしていて定時に退社…私生活も荒んで、ボロボロ状態。だけど心配してくれる家族や元恋人にもきちんと相談できずにいる。 そんなある日、パワハラ上司からの突然の失踪宣言メール、そしてその後に「私は殺されました」「容疑者は部下全員」という異様な社内一斉メール。これによって、青瀬のいる部署は様々なプレッシャーに晒されるようになります。そして、青瀬がこれまでとってきた一つ一つの行動が次々に裏目に出るようになり、精神的に限界まで追い詰められていき、突然真相が明かされたかと思えば、最後に謎が全て解き明かされ…といった展開です。途中からは先が気になって、仕事そっちのけで一気に読んでしまいました。 ラストは最悪のバッドエンドでもありながら、ハッピーエンドでもあるという不思議な感じで終わります。全てが明かされてから登場人物一人一人の行動を振り返ると、「そういうことか」と「そういうところだよ…」という二つの面での納得が押し寄せてきます。 詳細を書くとネタバレになってしまうのである程度伏せて書くと、主人公の置かれている精神状態のおかげで、もう一つの隠れた設定をうまくカムフラージュしていて、見事なテクニックだと思いました。 ブラック企業で追い詰められた人の気持ちに共感するもよし、ある程度社会人経験を積んだ人なら別の登場人物の視点で共感するもよし(多分、こっちの人も結構多いと思う)。 そして、幕間に挟まったエピソードの意味がわかると、青瀬さんの進むべき道を示唆しているようで、彼女が踏み出す新たな一歩を応援したくなります。 少しでも参考になれば幸いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ライトタッチのサスペンスやミステリーとしても楽しめるけど、見どころはやはり主人公の長時間労働とパワハラによって蝕まれている精神状態にある。 些か誇張しすぎている感もあるが、選択するのがストレスで常に自販機の同じボタンを押すなどリアルな描写が展開される。特に印象的だったのは、結局仕事に逃げてる、業務中は他のこと考えずに済むという言葉で、限界まで追い詰められた人間の姿がそこにある。 主人公以外のキャラ立ちがあまりしておらず平坦になっているのはややマイナス。しかし最後まで面白く、個人的にはエピローグが気に入っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 舞台は関東の製造業の会社の総務部(社内の雑用全般を請け負う部署)。 パワハラ気質の上司があるとき行方不明となり、翌日に失踪する旨を示すメールが届きます。さらに翌日、上司は自身が死んだ場合、犯人は正社員の部下(1名を除く)だというメールが届きます。 犯人扱いされた部下たちは混乱するが、犯人に指名されなかった女性の正社員と派遣社員の女性が事件解決のために動き出します… 展開も、土壇場のどんでん返しも近年のミステリーによくあるものと言えるかもしれませんが、一気に最後まで読ませる筆者の筆力は圧倒的です。 何よりパワハラ上司の描写があまりにリアルで、読んでいて苦しくなりました。また、派遣社員の女性が、普段の仕事でミスをしまくるのに冴え渡った推理を披露するのはミステリーならではの不自然さかもしれませんが、物語の世界観を損なわない程度に絶妙に抑制が効いているのも素晴らしいと感じました。 物語としては収束しているものの、生きづらさを抱えながら首都圏や都市部で無理をして働くサラリーマンには別のダメージをあたえるものになっている気がして、生き方を見直すことをさりげなく促すのも、この作品の一つのテーマなのかもしれないと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初は面白かったが、途中から尻下がりに冗長になった。 んが、しかし!第5章がとても素晴らしい! 読む手が止まらなかった。 心が疲弊すると選択することや行動することが出来なくてなる。そんな時は逃げて良いと思っている。自分に合わない仕事を続けることは地獄を進んでいくことだから。人間なんとかなる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| タイトルのとおり。主人公には早くお休みになっていただきたい。あの成瀬がみんが応援したくなる主人公だとしたら、誰も応援したくない主人公。(作者はこの主人公書いてて、書きがいがあるのか?)脇役の子が面そこそこ白いのに、主人公は最後の最後の最後まで共感できる点ゼロ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 異常なまでの過重労働と上司のパワハラに侵される職場。主人公の女性青瀬もあまりにもひどい その職場環境ゆえに心身ともに疲れ切っている。その中でパワハラの張本人である前川部長が 失踪する。彼から届いたメールには自分は殺された、容疑者として自分の部下5人の名前が挙げられて いた。青瀬を含めて。彼女に付いている派遣のアシスタント仁菜のリードのもと、青瀬はこの事件の 真相探しに駆り立てられることになる。だが、どういうわけか事態は青瀬の不利な状況に向かって 行く。仁菜の頑張りもあってやがて真相が明らかになってくるが---。これはいろんな仕掛けを 入れた推理小説である。しかし、狭い人間社会の中で繰り広げられるいやらしい人間模様を 描いた物語でもある。どんな小さな社会でも順列があり、それを基に人間は差別をする。 弱い人間を徹底的に排除しようとする。主人公青瀬の再生物語なのだ。仁菜がいい味をだして いる。彼女がなぜ事件の真相を追いかけ青瀬を助けようとしたか、終章で明らかになる。中々 面白い小説だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| まだデビューして3作目の作家さんだが、文章力もあり一気に読ませた。 冷静に考えると ありえないような職場にありえない人材が集合していて非現実的な感じもするが、その世界を受け入れてしまえば 楽しめる作品でした。ハッピーエンドには ほど遠いので 読後感が良くないのと、意味ありげな間奏に 意外に大した意味がなかったのが少し残念ではあるが、久しぶりに対価に見合う本に出合えたと思います。次回作にも期待します。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




