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嘘と隣人



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【この小説が収録されている参考書籍】
嘘と隣人

嘘と隣人の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

一気に読めます

元刑事が退任した後の、事件にまつわる短編が続いていくので、一気に読めて面白い作品でした。
嘘と隣人Amazon書評・レビュー:嘘と隣人より
4163919716
No.2:
(5pt)

どこか「裏」がある心理サスペンス。それぞれの悪意の正体はいかに?

芦沢 央さんの作品は、いままで主に短編集で多く読んできていますが、今回も5話から成る、秀逸な心理サスペンス集でした。

主人公は共通していて、警察を退職した平良正太郎。
刑事としての職務から解放され、悠々自適な生活を送るつもりだったのに、ふとしたきっかけで知人や友人の事件に巻き込まれたり、過去の事件を回顧するという設定です。

5件ともそれぞれ、表面的には見えない「悪意」が潜んでいて。。。
このヒヤリとする冷感がサスペンス好きにはたまりません。

どの話も最後は思わず唸ってしまうくらいの「意外な真実」がありますが、特に最後の、本のタイトルにもなっている「嘘と隣人」では、SNSでのちょっとした発言が、思いもよらぬ場面で、そして思わぬ形でいろんな人に深く影響することが分かり、唖然としてしまいました。

もともと芦沢 央さんの小説が好きな方は絶対楽しめる本だと思います。おすすめです。
嘘と隣人Amazon書評・レビュー:嘘と隣人より
4163919716
No.1:
(2pt)

確かに意外性はあるし二転三転もするんだけど

登場人物にキャラの確立が無く平々凡々のせいもあるのか、話に引き込まれないのは残念。痴漢冤罪の話やママ友の話とか意外性あるのに惜しい。
最後のSNSがうんちゃらの話は、令和の今にわざわざ時間軸を合わせなくてもいいのに、と思ってしまう。主人公もどこか流されやすい印象でスッキリしない。全体的にどこか煮え切らない不穏な雰囲気の漂う作品集。
嘘と隣人Amazon書評・レビュー:嘘と隣人より
4163919716

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