四日間の奇蹟

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評判

四日間の奇蹟の評価:

3.38/5点 レビュー 205件。 B ランク

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平均点3.38pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全222件 1〜20 1/12ページ
No.222
(4pt)

時間をおいてまた読みたくなる本

引っ越しを期に15年ぶりに再読。前に感動したところのページに折り目がついていました。やはり同じところで目が潤みます
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.221
(4pt)

時間をおいてまた読みたくなる本

引っ越しを期に15年ぶりに再読。前に感動したところのページに折り目がついていました。やはり同じところで目が潤みます
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.220
(4pt)

泣きはしないが小説の醍醐味に溢れた一作

「泣ける小説」として有名な100万部超えのベストセラーだが、一滴の涙も出なかった。障害、自己犠牲、悲恋…ひねくれ者が鼻白む要素のオンパレードである。しかし、そんなマイナス点がどうでもよくなるくらい、とにかく読んでいる間、「幸福」であった。
資料的に本を読む日々が続いている中、「小説を読んでいる幸福感」を久々に味わせてくれた稀有な一冊。500ページ超えの長編だが、一文足りとも読み飛ばさずに読了した。

このミス大賞第1回金賞受賞作。選評や解説にもあるが、本作は超有名作家の超有名作とトリック(?)が同じという、(まだ世にない小説を発掘することが目的の)ミステリ系新人賞における最大の御法度を犯している。そもそもどう考えてもミステリーではなくファンタジーである。
しかしそんな制約云々よりも、加点主義で純粋に面白いエンタメ性を評価して本作に第1回の最高賞を与えたところから、「このミス」の方向性が決定されたと考えることもできる、このミス史における重要な作品。

ただ、そう書いておきながらも、本作は良くも悪くもこのミス大賞作中、最も「このミスらしくない小説」だった。それは、まだ1回目だからカラーが定まっていないとかそういう表面的な話ではなく、もっと深いところ――文体や台詞回し、構成といった作者の小説に対する態度がこのミスらしくない……いや、「宝島社っぽくない本」のである。
個人的には、講談社ノベルスっぽい本だと感じたが……英米文学感もあった。作者が翻訳業をやっていたからだろうか

「今のこのミス」は良くも悪くもライトでハイテンポで派手なエンタメ小説に振り切っているので、それらと比較すると本作はキャラは薄いし題材は地味。展開は遅く、ひねりの一つもない淡々とした筋立てである。台詞も一文も長すぎるし、描写が丁寧すぎるし深みやメッセージ性がありすぎる。
今のこのミスだったら、7割くらいの文量に刈り込まれて、その上で派手な要素や漫画的なキャラが足され、前半に事件がいくつか盛り込まれ、ラストにはどんでん返しを加えられるのではないだろうか。つまり、改稿ののち隠し玉としての受賞である。

良くも悪くも新人感がなく、「すでにクラシックの風格を備えている」という大森望の選評はまさにその通りだと思うのだが……こういった「非このミス感」は、老害読者には「うんうん、こういった示唆に富んだ文章や豊穣な物語こそ、小説本来の味わいだよなぁ」と嬉しく思わずにはいられなかった。
このミスに限らず、今のエンタメ系小説は先鋭化が進みすぎていて、すぐに漫画化や映像化ができる、「原作」のようなものばかり。そっちのが広くウケるのはわかるが、「それなら初めからシナリオを読むよ」と言いたくなることも多く……
本作は、そんな、「純文学ではないエンタメ小説ではありながらも小説の醍醐味に溢れた作品」だった。(そしてつまり、そのような感慨を起こさせてくれる小説が、個人的に講談社ノベルスに多いと感じていたということだ)

一方、同賞の銀賞、東山彰良の『逃亡作法』、優秀賞の『沈むさかな』、隠し玉の『そのケータイはXXで』なんかは、どれも(今の)このミスっぽく、宝島社っぽい小説だから……そういう意味では、やっぱり第1回というよりも、この小説が特別なのだろう。

読みやすい文章や、綺麗な描写というものはあるが、本作はとにかく「読ませる文章」である。
変な言い方になるが、文章そのものはそこまで大したものではない。ただ、その文章を読ませんとするパワーが凄い。

しかし選評でも「説明を排した描写」と絶賛されているように、描写力や文章力……とくに堂々とした書きっぷりなんかは新人離れした完成度だと思うのだが、文法や語彙、漢字の使い方でところどころ首を傾げてしまう箇所があった。
しかしそれは意図的なものっぽくも見える。翻訳に従事していた作者のこだわりか、癖なのか……
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.219
(4pt)

泣きはしないが小説の醍醐味に溢れた一作

「泣ける小説」として有名な100万部超えのベストセラーだが、一滴の涙も出なかった。障害、自己犠牲、悲恋…ひねくれ者が鼻白む要素のオンパレードである。しかし、そんなマイナス点がどうでもよくなるくらい、とにかく読んでいる間、「幸福」であった。
資料的に本を読む日々が続いている中、「小説を読んでいる幸福感」を久々に味わせてくれた稀有な一冊。500ページ超えの長編だが、一文足りとも読み飛ばさずに読了した。

このミス大賞第1回金賞受賞作。選評や解説にもあるが、本作は超有名作家の超有名作とトリック(?)が同じという、(まだ世にない小説を発掘することが目的の)ミステリ系新人賞における最大の御法度を犯している。そもそもどう考えてもミステリーではなくファンタジーである。
しかしそんな制約云々よりも、加点主義で純粋に面白いエンタメ性を評価して本作に第1回の最高賞を与えたところから、「このミス」の方向性が決定されたと考えることもできる、このミス史における重要な作品。

ただ、そう書いておきながらも、本作は良くも悪くもこのミス大賞作中、最も「このミスらしくない小説」だった。それは、まだ1回目だからカラーが定まっていないとかそういう表面的な話ではなく、もっと深いところ――文体や台詞回し、構成といった作者の小説に対する態度がこのミスらしくない……いや、「宝島社っぽくない本」のである。
個人的には、講談社ノベルスっぽい本だと感じたが……英米文学感もあった。作者が翻訳業をやっていたからだろうか

「今のこのミス」は良くも悪くもライトでハイテンポで派手なエンタメ小説に振り切っているので、それらと比較すると本作はキャラは薄いし題材は地味。展開は遅く、ひねりの一つもない淡々とした筋立てである。台詞も一文も長すぎるし、描写が丁寧すぎるし深みやメッセージ性がありすぎる。
今のこのミスだったら、7割くらいの文量に刈り込まれて、その上で派手な要素や漫画的なキャラが足され、前半に事件がいくつか盛り込まれ、ラストにはどんでん返しを加えられるのではないだろうか。つまり、改稿ののち隠し玉としての受賞である。

良くも悪くも新人感がなく、「すでにクラシックの風格を備えている」という大森望の選評はまさにその通りだと思うのだが……こういった「非このミス感」は、老害読者には「うんうん、こういった示唆に富んだ文章や豊穣な物語こそ、小説本来の味わいだよなぁ」と嬉しく思わずにはいられなかった。
このミスに限らず、今のエンタメ系小説は先鋭化が進みすぎていて、すぐに漫画化や映像化ができる、「原作」のようなものばかり。そっちのが広くウケるのはわかるが、「それなら初めからシナリオを読むよ」と言いたくなることも多く……
本作は、そんな、「純文学ではないエンタメ小説ではありながらも小説の醍醐味に溢れた作品」だった。(そしてつまり、そのような感慨を起こさせてくれる小説が、個人的に講談社ノベルスに多いと感じていたということだ)

一方、同賞の銀賞、東山彰良の『逃亡作法』、優秀賞の『沈むさかな』、隠し玉の『そのケータイはXXで』なんかは、どれも(今の)このミスっぽく、宝島社っぽい小説だから……そういう意味では、やっぱり第1回というよりも、この小説が特別なのだろう。

読みやすい文章や、綺麗な描写というものはあるが、本作はとにかく「読ませる文章」である。
変な言い方になるが、文章そのものはそこまで大したものではない。ただ、その文章を読ませんとするパワーが凄い。

しかし選評でも「説明を排した描写」と絶賛されているように、描写力や文章力……とくに堂々とした書きっぷりなんかは新人離れした完成度だと思うのだが、文法や語彙、漢字の使い方でところどころ首を傾げてしまう箇所があった。
しかしそれは意図的なものっぽくも見える。翻訳に従事していた作者のこだわりか、癖なのか……
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.218
(4pt)

表紙は違う

表情が写真と違うものに代わってました。
変わる前の表紙のこの本に思い入れがあるので少し残念でしたが、内容は当然同じなので…、そこは問題ありません。
大好きな小説です。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.217
(4pt)

表紙は違う

表情が写真と違うものに代わってました。
変わる前の表紙のこの本に思い入れがあるので少し残念でしたが、内容は当然同じなので…、そこは問題ありません。
大好きな小説です。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.216
(5pt)

読んでいて、綺麗な景色が思い浮かべられ、ピアノの演奏が聞こえてきそう

元天才ピアニスト如月敬輔と、障害をもった少女、楠木千織が体験した奇跡の四日間。

冒頭は小さな音楽室でのピアノコンサート、一片の狂いもない完璧な演奏をする少女、演奏を終えたその少女が無邪気にしがみつくひとりの青年、その手袋に包まれた左手の、不自然に潰れている薬指。
物語の冒頭の数ページで、とくに印象づけたい部分を前面に押し出していくことで、読者の心をいきなりつかんでしまう本書の文章構成はたいしたものだと、とりあえず思わされてしまった。少女の名は楠木千織、青年は如月敬輔。千織は先天的に知的障害をかかえているが、一度聞いた曲はすべて完璧に記憶し、ピアノで奏でることができるという、特異な才能をもっており、それは他ならぬ敬輔によって見出されたものだった。ピアニストとしてその将来を有望視されていながら、とある事件によって左手の薬指を失い、永遠にその道を閉ざされてしまった敬輔にとって、千織はその原因の一端となった憎むべき存在であるとともに、自分が守るべきか弱きもの、その才能をいつくしむべき存在でもあるという、きわめて複雑な関係であることが、本書を読んでいくにつれて徐々にあきらかになっていく。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.215
(5pt)

読んでいて、綺麗な景色が思い浮かべられ、ピアノの演奏が聞こえてきそう

元天才ピアニスト如月敬輔と、障害をもった少女、楠木千織が体験した奇跡の四日間。

冒頭は小さな音楽室でのピアノコンサート、一片の狂いもない完璧な演奏をする少女、演奏を終えたその少女が無邪気にしがみつくひとりの青年、その手袋に包まれた左手の、不自然に潰れている薬指。
物語の冒頭の数ページで、とくに印象づけたい部分を前面に押し出していくことで、読者の心をいきなりつかんでしまう本書の文章構成はたいしたものだと、とりあえず思わされてしまった。少女の名は楠木千織、青年は如月敬輔。千織は先天的に知的障害をかかえているが、一度聞いた曲はすべて完璧に記憶し、ピアノで奏でることができるという、特異な才能をもっており、それは他ならぬ敬輔によって見出されたものだった。ピアニストとしてその将来を有望視されていながら、とある事件によって左手の薬指を失い、永遠にその道を閉ざされてしまった敬輔にとって、千織はその原因の一端となった憎むべき存在であるとともに、自分が守るべきか弱きもの、その才能をいつくしむべき存在でもあるという、きわめて複雑な関係であることが、本書を読んでいくにつれて徐々にあきらかになっていく。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.214
(4pt)

宿題用

子供の読書感想文用に 内容も面白い
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.213
(4pt)

宿題用

子供の読書感想文用に 内容も面白い
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.212
(5pt)

心が。

途中からの展開が予想外でした。
心が暖かくなるっていう表現とは少し違うかな。でもそれになんか近い。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.211
(5pt)

心が。

途中からの展開が予想外でした。
心が暖かくなるっていう表現とは少し違うかな。でもそれになんか近い。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.210
(4pt)

ミステリーというかファンタジーです

「このミステリーがすごい!」の大賞金賞受賞作ということだったので、事件が起き推理をしながら物語を進めていくのかと思いきやファンタジーでした!?
でも読んだ結果、ものすごく感動しました!

脳に原因不明の障害を負った少女とある事件でピアノが弾けなくなってしまった男性。
その二人がとある診療所に訪れ不思議な魅力を持った女性に出会う。それに関わる人達との出会い。
中盤前あたりまでは、黙々と話を進めて読んでいたのですが、中盤以降どんどん物語に引き込まれてしまいました。
四日間の奇蹟というタイトル通り、読後とても暖かい気持ちにさせてくれました。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.209
(4pt)

ミステリーというかファンタジーです

「このミステリーがすごい!」の大賞金賞受賞作ということだったので、事件が起き推理をしながら物語を進めていくのかと思いきやファンタジーでした!?
でも読んだ結果、ものすごく感動しました!

脳に原因不明の障害を負った少女とある事件でピアノが弾けなくなってしまった男性。
その二人がとある診療所に訪れ不思議な魅力を持った女性に出会う。それに関わる人達との出会い。
中盤前あたりまでは、黙々と話を進めて読んでいたのですが、中盤以降どんどん物語に引き込まれてしまいました。
四日間の奇蹟というタイトル通り、読後とても暖かい気持ちにさせてくれました。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.208
(4pt)

ミステリ・・・?

ミステリーというよりはサスペンスでは?
まあカテゴリの文句はおいといて内容ですよね。
とても綺麗な文章です。それはもう、広大な景色が眼前に浮かぶぐらいの綺麗な文章です。見事としか言いようがありません。
が、入れ替わりの要素があまり生かされていないように感じます。
必要あったのか?と思わず突っ込んでしまいました。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.207
(4pt)

ミステリ・・・?

ミステリーというよりはサスペンスでは?
まあカテゴリの文句はおいといて内容ですよね。
とても綺麗な文章です。それはもう、広大な景色が眼前に浮かぶぐらいの綺麗な文章です。見事としか言いようがありません。
が、入れ替わりの要素があまり生かされていないように感じます。
必要あったのか?と思わず突っ込んでしまいました。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.206
(4pt)

ミステリ・・・?

ミステリーというよりはサスペンスでは? まあカテゴリの文句はおいといて内容ですよね。 とても綺麗な文章です。 それはもう、広大な景色が眼前に浮かぶぐらいの綺麗な文章です。 見事としか言いようがありません。 が、入れ替わりの要素があまり生かされていないように感じます。 必要あったのか?と思わず突っ込んでしまいました。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.205
(4pt)

ミステリ・・・?

ミステリーというよりはサスペンスでは? まあカテゴリの文句はおいといて内容ですよね。 とても綺麗な文章です。 それはもう、広大な景色が眼前に浮かぶぐらいの綺麗な文章です。 見事としか言いようがありません。 が、入れ替わりの要素があまり生かされていないように感じます。 必要あったのか?と思わず突っ込んでしまいました。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597
No.204
(4pt)

感動しました

夢を断たれた音楽家の主人公が、幼き少女に希望を託す。 、が問題発生。 読んでください。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟 (宝島社文庫)より
4796638431
No.203
(4pt)

感動しました

夢を断たれた音楽家の主人公が、幼き少女に希望を託す。 、が問題発生。 読んでください。
四日間の奇蹟 Amazon書評・レビュー: 四日間の奇蹟より
4796630597