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一刀斎夢録
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一刀斎夢録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 81~100 5/7ページ
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「壬生義士伝」、「輪違屋糸里」とこの「一刀斎夢録」が新撰組を 題材として書かれた作品であるが、他の2作品とは趣を異にしている。 他の2作品は心のやりとりが中心で涙を禁じえない感動を覚える素晴 らしい作品であるのに比べ、この作品はどちらかと言うと離れた立場 から客観的な事実を描き、凄惨で凄味のあるものになっている。 しかし心を揺さぶられるところは少なく、読み物としての面白さは前 2作にはかなわないと感じる。 また作者の新撰組に対する思い入れは深く、徹底的に調べ上げている 精緻さには驚かされるが、この作品では説明に徹したような文章が多 く、ちょっとしつこく読み飽きるところも残念だった。 | ||||
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作者のファンです。 時代劇でも期待を裏切らないですね。 いいですね。 | ||||
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下巻共に2回読破しました、大変良かったです。始めは伊藤一刀斎の事かと思い読み初めてから新撰組の斎藤一の回顧録(夢)で、陸軍将校に剣術(人切りと剣道の違い)新撰組幹部の思いの話を自分なりに思い読みふけりました。 | ||||
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作者のファンです。やっぱり期待を裏切らないですね。 情報量が違う!! | ||||
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大変良かったです、上下巻共2回も読破し特に、死後は感無量でした。 | ||||
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浅田次郎の本は苦手な方でした。 この本もどっちかというと苦手です。 が、やはり面白く書かれています。 引き込まれます。 内容がとにかく面白く書き上げられているのです。 が、斉藤一のイメージがわきにくいというか、違和感があるのです。 斉藤一についてもそうですが、作者によって風貌も性格も違うのは当たり前なのですが、浅田の描く斉藤は強く難しい人です。 でも、浅田次郎の書き方が上手いなーって思えるアンチ浅田でも感心してしまいます。 それと歴史の解釈や考察、幕末の生々しい戦いの様子や、武士の生活や心得、明治になってからの戦争のことなど、何気に生活が書かれていてそれがとても興味深かったです。 上手くチョコチョコと書かれてあり、それが本当に面白かったです。 | ||||
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人斬りと言われる人のその後、文体も平易で、読みやすく 面白さはさすがに、浅田次郎です。 | ||||
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時は明治帝が崩御し、大正の御代。東京でひっそりと隠棲生活を送る藤田五郎こと元新選組副長助勤三番隊組長、斎藤一が 近衛師団勤務の若い中尉に七日間にわたり夜通し語り継ぐ新選組の懐旧談。 新選組結成から、芹沢鴨の暗殺、高台寺党に間者として潜入、そして坂本龍馬暗殺。鳥羽伏見の戦いから会津での降伏を 経て、東京警視庁に奉職、西南の役に従軍。創作とは言え、謎の多かった斎藤一に、新選組を通して剣の奥義と自身の生き様を 余すところなく語らせる構成は小気味いい。 浅田次郎の新選組三部作の完結編。ただし、一作目の「壬生義士伝」を上回るほどのインパクトは残念ながらなかったのは やむを得ないところか。 | ||||
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私も作者の考えと同じ事を考えて居たので面白く一気に読破しました。 | ||||
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坂本竜馬暗殺の場面がリアルでやはり斉藤一が切り捨てたのか。と思ってしまうほど 浅田次郎の小説の中ではハードボイルドしかし、浅田流に心の琴線に触れる小説 | ||||
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新選組小説です。 創作を受け入れて読めばとても面白いと思います。 斎藤一は好きで、様々な小説によりキャラは違いますが、この浅田新選組三部作の斎藤一、好きではありませんが、こういうふうに維新以後、生きてきたのかなぁと想像すると感慨深いです。 市村鉄之助は、何を思い、西南戦争に出兵していたのか。 この小説での捉え方もなかなか興味深いです。 ただ、もう少し斎藤一を人間臭くしてほしかったなと思います。 | ||||
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新選組小説です。 創作を受け入れて読めばとても面白いと思います。 斎藤一は好きで、様々な小説によりキャラは違いますが、この浅田新選組三部作の斎藤一、好きではありませんが、こういうふうに維新以後、生きてきたのかなぁと想像すると感慨深いです。 市村鉄之助は、何を思い、西南戦争に出兵していたのか。 この小説での捉え方もなかなか興味深いです。 ただ、もう少し斎藤一を人間臭くしてほしかったなと思います。 | ||||
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新撰組のメンバーが維新後どうなっていったか全く知らなかったのですが、明治維新前から後にかけての史実を教えてもらい、そしていわゆる剣の達人たちがどのような考えで生きていたのかも知ることができ、現在では通用しない考えとは思いますが、興味深く拝読しました。 浅田次郎の小説は、いつも大変面白く読ませてくれるなと思いました | ||||
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歴史的には無名隊士である吉村貫一郎一家を描いた「壬生義士伝」。 芹沢鴨暗殺事件をかかわった女性の目線で描いた「輪違屋糸里」。 本作は、 三番隊長斎藤一の、大正元年の問わず語り。 上巻では、自身の生い立ちや試衛館への合流、芹沢鴨暗殺あたりから、鳥羽伏見の敗走後の甲府戦の前夜あたりまで。 本当に壮絶な話は下巻に持ち越しなので、それほど重い気持ちにはならないと思います。 まあ、壬生義士伝でご本人が日本史上最大の「人殺し」とおっしゃっているだけあって、関わる人が沢山お亡くなりになります。 話の中身はずいぶん凄惨なものなのですが、それほど暗くなりきらないのは、聴き手が大正の「今」を生きる近衛中尉だからでしょうか。 シビアで壮絶な「過去」を、今の立場で聞いていくという技法は浅田さんの得意な手法でもあり、場面の切り替えを絶妙なタイミングで行うことと、ちりばめられるユーモアが話の重さを薄める働きがあるような気がします。 映像化するといいんじゃないかなと思います。 | ||||
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新撰組三番隊長斎藤一の問わず語り。 下巻は、甲府戦から西南戦争に至るまで。 それこそ皆死んでいきます。 近藤、土方、沖田、原田...。 上巻でかかわりが深くなった斎藤一と市村鉄之助の因縁は? 本当に凄惨な人殺しの物語なのですが、剣の道に純であることと、その剣の道を継ぐ者がいるということが若干の救いになっています。 練られた作品だと思いますし、ぜひ映像にしていただきたいと思います。 | ||||
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著者の何時もの絶妙な物語の進め方に上下一気に読み進む。大傑作! | ||||
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新撰組の中で随一と恐れられ、ファンの間でも有名な斎藤一。そんな斎藤を浅田次郎先生が書くとなれば読まない理由はないでしょう!よくぞ文庫になってくれましたと喝采をあげました。 読みだしたら止まらない文体、斎藤は勿論新撰組や幕末の志士らの姿までも浮かび上がるような表現は流石としか言いようがありません。 「士道」とは「帯剣」するということとは?その覚悟というか考え方というか重みというかに圧倒され、実際に話を聞いているわけでもないのに腰くだけになりそうな、凄みのある『語り』です。 造詣が深い方々の中には、歴史上の矛盾とか書き方とかにご不満がある方はいらっしゃるとは思います。 ですが、それを考えず、確かに歴史上存在した斎藤一という男を書ききった浅田作品をどうか味わってほしい。 まだまだ未熟な分際で何ですが、一ファンとして強く願います。 | ||||
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あまりにも違いすぎる。斎藤一に対する感想はこれに尽きます。 剣=斎藤みたいな所でしょうか……理解し難い理不尽なとこだらけの主人公です。唯一の弟子となる市村少年とのやり取り、そして会津が敗れ新撰組がバラバラになった後、そしてその後の結末……どうも納得いかないのは私が現代人だからなのか……けれど、これは読むべき作品です!この難しい男・斎藤一に多くの人が畏怖し嫌悪し魅入られた記録を是非、読んで欲しいです。星1つ減らしてしまったのは単なる我が儘です。聞き手の彼のその後をもっと書いて欲しかっただけという…(笑) | ||||
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浅田次郎、新撰組を欠かせたら最高です。 ところで、何故西郷さんは官軍に弓を引いた人間として賊軍扱いにならないのでしょうか? | ||||
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この本は読みたかったので価格が手頃で状態が綺麗なので満足です。 | ||||
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