沙高樓綺譚
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第三話「立花新兵衛只今罷越候」と「侍タイムスリッパー」の基本構図が。 なお、立花新兵衛は幽霊?らしいが・・・。 | ||||
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一つの節が長いが時間が経つのを忘れて一気に読んでしまいかねない面白さ。 | ||||
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こんなに読み入った本は久しぶりでした。主役が各方面での成功者である”世にも奇妙な物語”、といった話で、面白かったです。 これが解説で言われるように「百物語」的小説というならば、もうシリーズ化していくつも出してほしいと願うくらいですが、今のところこの本を含め2冊までしか出ていません。この素晴らしい世界観には、もったいないくらいだと思います。 短編小説でありながら、最後のヤクザの章では、作中全体を通じたメッセージ性がオチとなっていて、それが沙高樓というひとつの場所で物語が語られていくという構成と非常にマッチしています。文学が如何に深いものかを思い知らされます。読み手もまたこの沙高樓のラウンジにいて話を聞いているような感覚で、それも面白かったです。 その道の成功者たちが語り手となって、専門的な話のなかに、不思議で奇妙な点がどんどん広がっていきます。その不思議さは、語られること本来の不思議さと、語り手の巧妙な仕掛け、語り方とが入り交じったものになっており、その独特な違和感が、最後の章で重要な役割を果たしていました。 個人的に最もワクワクしたのは、どの話でも、あるいは沙高樓それ自体も、”肝心なところ”が徹底してこちらの想像に委ねられて、語られないというところです。 ただ、前述した通り、語り手はみんなその道の成功者たちです。著者の浅田先生は一体どこまで深く広い方なんだと驚くほどに、各方面の専門的な話が展開されます。興味深い話でありながら、共感は難しいので、これもまた沙高樓の世界観であると理解した上で読んでいかないと、なかなかページが進みにくくなるかもしれません。 | ||||
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そんな時代、そんな人生があってもおかしくないんやろなという短編集。 | ||||
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「ゆうちゃんの声がなにも聞こえないの」 リンちゃんの愛らしさとかしつこさだとか女のすべてを表して 抱きしめたいような、逃げ出したいような、じれったいのが良かったです。 | ||||
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