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俺たちの箱根駅伝
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俺たちの箱根駅伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全186件 81~100 5/10ページ
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ゆっくり読むつもりが、読み始めたら止まらなりあっと言う間に上巻終了。こんな監督なら自分も箱根を目指したいと思える。あの時走れなかった記憶が蘇り、今想像の中で走ろうとしています。早く下巻を読みたい。 | ||||
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毎年楽しみに見ている箱根駅伝、しかも大ファンのチームにしか興味が無かったが、放送に携わるスタッフ、そして何より混合チームの苦悩が分かり、来年の箱根駅伝がより楽しみになった | ||||
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池井戸作品はほとんど購入しています。この作品も図書館での借り出しが長蛇の列になっているということで,購入を決めました。箱根駅伝は,僕も毎年TVで見ていますが,関東だけの出場であること,特定の強豪校の物語であること,など影響力が大きくなってしまっただけに,寡占化(関東の学校だけであること,特定のTV社の独占であることなど)に割り切れない気持ちを持っていました。 池井戸作品では,関東学連選抜に焦点をあて,見事に感動作品を仕上げられたことに深い敬意を表したいと思います。上巻の終わり頃に第一の感動のピークが隠されています。是非期待してお読みください。 | ||||
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very good story and very good novel | ||||
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very good story and very good novel | ||||
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後半丸ごと箱根駅伝のレース展開、重厚でとても読み応えありました、少しテレビ関係者が学生連合を悪く言い過ぎな気はしたけど、夢中になって一気読みしました。生涯のベスト5に入る作品です。 | ||||
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上巻だけを読んでの感想です。 そこまで大きく心を揺すぶられるストーリー性は感じません。 言い換えると、私たちがテレビで観る学生スポーツのリアルな姿が描かれています。この小説の題材で ある箱根駅伝にせよ、特に全国高校野球選手権(甲子園大会)にせよ、「感動」のエンタメ化や過度な 演出に冷めてしまうところがあります。 リーダー間の確執や、チームメンバー間の不協和音、個人のエゴとチームへの献身。そういった正と負 の実態をさらけ出してこそ、最後にリアルな感動が見えるのかもしれません。 この小説の主人公ではないし、登場する数も多くありませんが、テレビ局で急きょ箱根駅伝のアナウン スをすることになった人物が、上巻で言わんとしていることを体現しているかのようです。 「優しくもなく、大袈裟でもない。だけど、誠実さがある」 下巻へとタスキを渡したところです。 | ||||
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この小説の見どころはたくさんありますし、何に、誰に感情移入するかは読者が選んでいいのでしょう。 ひとつは一人ひとりのランナーが持つ物語です。私は関東学生連合のランナー以上に、”悪童” と呼ばれ たランナーの抱える心情に心を持っていかれました。 学生連合の監督のリーダーシップも見事に描かれています。自分の考えを是として押し付けるのでは なく、選手目線で寄り添うリーダーシップです。特に秀でているのは、「観察」と「声がけ」です。 この小説のタイトルは『俺たちの箱根駅伝』ですが、走っているときには孤独な闘いで、「俺の箱根 駅伝」です。そこを ”俺たち” という思いで支えています。ランナーが走っているときには、自分の ために楽しんで走れ!力を抜こう!と、心が折れそうなここぞというタイミングで声をかけます。 テレビ局側で社内政治に負けず、自分を信じて、一番いい表情で走っているランナーに、それがたと え記録に残らない学生連合の選手であってもそこにカメラを当てることにこだわったチーフ・ディレ クターのブレない姿も印象的です。 極めつけは、急きょ抜擢されたベテランアナウンサーの実況です。 小説では、308~309ページにわたって書かれているこのアナウンサーの実況には、過剰な演出はな く、淡々としていながらも、丹念な取材に基づいて丹念に物語を紡いでいる凄みを感じます。文字で 書かれているのに、まるでアナウンサーが実況する声が聞こえてくるように思えます。 この人の凄みは、いうなれば、矜持と存在意義の証明を示すための、徹底したプロ意識の発露です。 箱根駅伝も小説もしょせんエンタメかもしれません。だけどそのどこかにリアルな姿をありのままに 伝えているからこそ、私たちの心の深いところにある琴線に触れるのだと感じる小説でした。 | ||||
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圧倒的でした 生き方、働き方、チームを率いること、考えさせられました | ||||
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陸上部の息子のために買ったのですが、彼が読み始める前に読み終わってしまった。 読ませる力がハンパない。 | ||||
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王道の展開ですが、登場人物一人一人にドラマがあり(出来すぎたドラマですが)、エンタメとして満足度は高いです。 | ||||
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陸上部の息子がいる私には、涙無くしては 読めない感動の作品。 | ||||
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スポ根かもしれない。池井戸潤なので単なるスポ根にはせず、テレビ局の社内政治や監督コーチ陣の対立も絡めてくるが、根底にはスポ根ならではの努力の素晴らしさが窺える。 努力は必ず報われるわけではない。でも、敗者となっても今後の人生でその努力が必ず活かされる時が来る。来年の箱根が楽しみになった。 | ||||
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連載をしていた頃から、文庫化を楽しみに待ち並べていた一作です。箱根駅伝における学生連合と言う中途半端な位置づけのチームを総合3位を目指すストーリーです。池井戸作品らしく、旧体制の反対派阻害派がわかりやすく描かれており、ばらつきのあるチームがまとまりながら挑んで行きます。 陸上好きの私としては、なかなか駅伝をテーマにした作品は少ないので池井戸作品で描かれたことがとても嬉しく、楽しく拝見しました。箱根好きなら、区間ごとに描かれる情景や給水で起こるドラマ、日テレアナによる最高の実況など、過去の箱根駅伝とも重ね合わせながら、一気に読了しました。最高です。 また箱根を舞台に誰か書いて欲しいなぁ。 | ||||
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箱根の関東学生連合チームは、敗者たちの寄せ集めチームである。メモリアル参加で終わるような年が多い。現に令和6年1月の大会で、学生連合チームはいったん廃止となり、結成・参加しなかった。 このチームをテーマに描くなんて、その手があったか…と膝を打った。ヒットメイカー池井戸さんが、数々の名作になった箱根駅伝を今更どう描くのかと、雑誌広告をチラッと見て思ったのだが。…いや、そんな手があったか。記録なしのオープン参加チーム。 そして、現実にこの学生連合チームをかつて4位相等に導いた名将がいた。青学の原監督だ。 こういった下地をうまく使って、痺れるような人間ドラマを描き出した。さすが。架空の大学を軸にしながら、青学や駒沢、早稲田など実在の常連校も交えて虚実ないまぜのリアリティーを演出している。 令和7年の箱根には、学生連合チームが復活するらしい。こんな本が出たら、彼らは本気で走らざるを得ないではないか。いやあ、現実の方も楽しみだ。 ちなみに、この小説では青学が連覇を逃している。原監督がこの本を読んだら「たとえ小説でも許せん」とばかり、燃え上がっているのではないだろうか。今年はどんな「大作戦」を打ち出すのだろう。 | ||||
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女性が出てこない小説って珍しくないですか(時代劇とくに史実を中心のもは別にして)優れた着眼点と筆力に感嘆しながら、上巻 下巻を意図的に二日に分けて読みました。細かい風景描写など思い入れが過ぎずにテレビの背景として流れていく感覚は見事だと思いました。池井戸作品としては平均点は超えないかもしれないけどファンなら必読でしょう。 | ||||
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もちろん走る選手も含めて箱根駅伝の関係者たちの物語である。公式記録の残らないオープン参加の学連選抜チームの選手たちの葛藤、指導者の散らす火花、OB会の介入、所々に挿入される選手の家族のエピソード、駅伝中継に携わる人々の人間模様等々読みどころ満載である。池井戸潤の入念な取材の賜物であろうか。若者たちの物語と捉えることもできるが、おじさんたちの物語でもある。箱根駅伝を愛する人たちはみんないい人なのだということで丸く収めてあるととらえることもできるだろう。 興味を引くのは実在の大学と池井戸潤の作った架空の大学が混在してレースが進むことである。果たして池井戸潤の作った大学のモデルはどこかを探るのも一興である。品川工業大学は芝浦工大か、もしかしたらここの駅伝部から多くを取材したのかもしれない。武蔵野農業大学は名前の通り東京農大か、京成大学は明らかに池井戸潤の母校慶應大学であろう。選手もいい走りをした。古豪と呼ばれ今年は久々に本選にに進んだ日大も部分的にはモデルとなった形跡があるが、果たしてどうだろうか。最初はそうとも思わなかったが、モデルとなる大学探しももしかしたら、興味深い読み方かもしれない。 | ||||
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感動です。 | ||||
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感動です。 | ||||
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感情を揺さぶられる気持ちの良い涙を流しました。もっと読みたいですが、来年は沿道でドラマを拝見してきます | ||||
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