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御鑓拝借
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【この小説が収録されている参考書籍】
御鑓拝借の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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NHKのテレビ放送で見て、原産地証明書あるなら読みたいと思い、古本屋でオリジナルの文庫本を購入して一気に読んだな。新装版が中古で出てたので購入。読み返し。改めて御 | ||||
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はじめは、武士の体面って他藩の人を殺傷してまで通す事か・・と首をかしげる思いでしたが、読み進むにつれてその遺恨の内容、藩主との関わりもわかり、小藤次の何としても藩主がうけた恥辱を晴らさねばという強い思いと藩あるいは藩主に対しての純な思いに胸が熱くなりました。単純な勧善懲悪の話ではないので、藩主の言動に生死を賭さなければならない武士という存在の哀しさも感じました。酔いどれ小藤次シリーズ読んでみたくなりました。 | ||||
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物語の始まりは文化14年(1817年)。ちょうどいまから200年前だ。 この50年後には江戸幕府は瓦解するが、この小説にでてくる徳川体制は まだまだ盤石である。 このころの平均寿命は約45歳。赤目小藤次はとっくにその年齢を超えている。 独身。うだつのあがらぬ老下級武士。しかも背は低いし容貌魁偉。 ・・禿げ上がった額に大目玉、団子鼻、両の耳も大きい。辛うじて しっかりと閉じられた一文字の口と笑うと愛嬌を漂わせる顔が 小藤次の救いだった。・・ TVでは竹中直人が演じていた。そんな感じ。このどうしようもない 人生の終盤を迎えようとする老人が、とんでもなく強いのである。 ひとりで多くを敵に回して胸のすくような大活躍する。面白い。 この第一巻には「おんな」が出てこない。ただ作者はそっと示唆を与える。 ・・小藤次には思慕の人がいた。森藩下屋敷近くの旗本五千七百石、 水野監物家のお女中だ。今から十五、六年前に芝二本榎の辻で擦れ違い、 一目惚れした。肌が透き通ったように白い顔の娘は奉公に上がったばかりの 十六歳であった。・・ この女性と小藤次はこんどいつ邂逅するのだろうか。 | ||||
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酔いどれ小籐次シリーズは複数の出版会社で発刊されていますね。 ネットで購入する時は注意しないと失敗しそうです。 個人的感想を一言 流行作家の時代感? 酔いどれ小籐次シリーズは、著者の時代感覚が主人公の設定に出ています。 第一作が構想された時代は、団塊世代の大量退職で企業の労務倒産の可能性が話題になった頃です。 著者も下記のように 「酔いどれ小籐次留書」シリーズが誕生したのは二〇〇四年。その頃の世情は二○○七年問題で揺れていました。戦後ベビーブームで誕生した団塊の世代が二○○七年以降、一斉に定年退職を迎える時期を目前にしてい た。日本の経済成長を支えた世代が中枢から一気に抜けるのですから、国も企業も対策に追われていました。 と書いています。 企業勤務過程で身に着けた技能が企業という枠を離れた時に、世間で評価され。 人気者になる、ある意味サラリーマンのロマンです。 主人公設定が爺侍と言う所が実に面白く特異です。 普通の長編小説で青年から爺まで書かれた物はあっても 退職?年齢から書き始められた物はまず無いでしょう? 団塊世代への応援歌であり、長寿時代に生きる現代人には受けると思います。 | ||||
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さすが、大家の定番。さくさく読めるが、軽すぎない。面白かった。名人芸です。 | ||||
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初版本を読んでいたが、あらためて読みなをしたが、何度呼んでもひきこまれる。 | ||||
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文庫版は、字が余りにも小さくて、最後まで読むには、ビタミン剤を補給した眼との戦いでした❗文庫版は、すべて持っています。電子書籍版が出たなら全て買い換えます。この後は文庫版でお楽しみくださいなどと、たわけたことを言わないで、速やかに電子書籍版をお出しください。御願い申し上げますm(。≧Д≦。)m ちなみに小藤次は、わくわくする傑作です。 | ||||
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一気に読み終わりました。 次刊以降の電子版での発刊をお願いしたい。 | ||||
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シリーズ纏めて購入し、プレゼントしました。非常に喜んでくれています。 また利用します。 | ||||
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ストーリーが痛快で読み進みやすいのはもちろんだが主人公の心情や事件に巻き込まれた諸藩の武士たちのそれぞれの立場も丁寧に描かれていて物語に奥行をもたせている。 NHKでドラマ化されているので映像と書籍を見比べてみるのも楽しいかと思う。 | ||||
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自分の中では佐伯作品の中で居眠り磐音と双璧の面白さ。今日はここで読むのを止めようと思っていても、ついつい読み進んでしまい、一冊読み終わっているという感じ。特にこの第一巻はストーリーの躍動感と、戦闘シーンの迫力ある描写にグイグイ引きこまれていきます。 内容は面白いのですが、誤字脱字が結構多く、ひどいのになると、ある登場人物が次巻では別人物になっている場合もあります。端役も端役なので話の流れには影響しませんが、気になる方は気になるかと思います。佐伯作品は結構こういうのが多いのですが、酔いどれシリーズが一番ひどいような?私は脳内補完して読んでいるので問題はないですが。担当編集者の方は仕事をしているのでしょうか。 | ||||
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これも夫の依頼で購入しました。 近所の本屋さんで無いものは私が頼まれアマゾンで買います。 | ||||
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江戸時代の平均寿命を考えると主人公の赤目小藤次は爺さんの部類に入り、しかも外様小名の厩番であり身分も低い。 顔もモクズ蟹のようで体格も背が低く短足で頭が大きいという主人公設定、坂崎磐音とは剣の腕以外は何もかも正反対である。 千代田のお城で苛めに遭った藩主の恥辱を雪ぐために苛めた相手の大名行列の先頭の御鑓を奪うという発想が面白い。 江戸幕府も1800年を過ぎると幕府の力も衰え士農工商の身分制度も表向きだけとなり各藩も借金まみれ。 そういう時代背景だからこそこの筋書きが出来たと思います。 市井で刺客を迎え討ちながら様々な事件を解決するこの爺様侍には魅力があります。 ただ、あまり度を過ぎた設定はいかがなものか? 酒をこんなに飲んだら急性アル中で即死でしょう! まぁ、ほどほどな特技で読者を喜ばせてほしいものです。 | ||||
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久しぶりに読み応えのある時代劇小説です。 2作目以降は書店で入手できたのですが、この本だけ見つからなかったので注文しました。 | ||||
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連作の始まりとなった作品であり読み応えがあると思います。これからもたのしみである。 | ||||
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もう一度テレビで放送して欲しいドラマです | ||||
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NHKの正月ドラマを見てアマゾンの本を探して見つけた物で内容は、想像以上でした。 | ||||
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主君の屈辱をはらすために脱藩した主人公が暴れ回る痛快なお話です。読み終わってから、すぐに何度も読み返しました。 | ||||
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