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御鑓拝借
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【この小説が収録されている参考書籍】
御鑓拝借の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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テレビドラマを見てから本作品を手にとったので、幻冬舎版にするか文春文庫版にするか迷ってしまった。結局<新装版>の文字につられて こちらにしたけど、文春のほうでシリーズ決定版として旧作・新作あわせて出していくということでびっくり。なので「小藤次青春抄」の方は文春文庫を買い正解でした。 | ||||
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なんで(一)の本書だけkindleで発刊するのでしょうか。??です。もちろん文春さんの狙い通りに以降の巻を読みたいです。 | ||||
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大酒会で一斗五升の酒を飲み、寝過ごして藩主の参勤下番の見送りができなかった・・・。 屋敷からの立ち退きを命じられた赤目小藤次だが、実は彼には大きな目的があった。 「江戸城中で他の大名たちに辱められた藩主の無念を晴らす!」 小藤次は、孤独な戦いに身を投じた・・・。酔いどれ小籐次留書シリーズ。 下屋敷の厩番と身分は低いが、藩主を思う気持ちは誰にも負けない。おのれの命を賭けて までも藩主の汚名を雪ごうとする。小藤次は、藩主を辱めた大名の行列を襲撃し槍を拝借する。 目指すは鑓4本。1本、また1本と、行列を襲い槍を手に入れる小藤次の行動は読んでいて 爽快だ。だが、さすがに4本目の鑓は厳重な警戒だった。はたして小藤次はどうするのか、 まさに手に汗握るその瞬間!鮮やかな手並みは、その場に居合わせた者たちに遺恨や立場を 忘れさせ、感嘆の声を上げさせるほどだった。「お見事!」まさにそのひと言だ。それにしても、 槍を奪われたというだけで改易の危機に直面するというのが、現代を生きる者にはどうしても 理解できない。たかが鑓1本のことなのに・・・。 さて、小藤次の活躍はこれからもまだまだ続く。彼はこれからどんな人生を送るのか? このシリーズにはまりそうだ。 | ||||
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