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御鑓拝借
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【この小説が収録されている参考書籍】
御鑓拝借の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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主人公を始め登場人物の人間描写が今一つ。親しみを覚えるところまで行っていない。剣豪小説かと思 ったが、小籐次には強いというイメージがないし、また居眠り磐音や古着屋総兵衛の様に魅力ある脇役が 主人公を盛り上げる構成でもない。もう著者の作品を購読するのは止めよう。 | ||||
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NHKのテレビ放送で見て、原産地証明書あるなら読みたいと思い、古本屋でオリジナルの文庫本を購入して一気に読んだな。新装版が中古で出てたので購入。読み返し。改めて御 | ||||
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はじめは、武士の体面って他藩の人を殺傷してまで通す事か・・と首をかしげる思いでしたが、読み進むにつれてその遺恨の内容、藩主との関わりもわかり、小藤次の何としても藩主がうけた恥辱を晴らさねばという強い思いと藩あるいは藩主に対しての純な思いに胸が熱くなりました。単純な勧善懲悪の話ではないので、藩主の言動に生死を賭さなければならない武士という存在の哀しさも感じました。酔いどれ小藤次シリーズ読んでみたくなりました。 | ||||
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一巻だけしか読んでないが、つまらなかった。山場もなかった。最後に期待したが、ただ文字が終わっただけ。 二巻目に期待はない。居眠り磐音は何となく全巻読んだが、読み終わってみると心に残るものが何もない。 空疎な絵空事。心を虜にされることがなかったせいかな。ちょっと辛口ですみません。 | ||||
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物語の始まりは文化14年(1817年)。ちょうどいまから200年前だ。 この50年後には江戸幕府は瓦解するが、この小説にでてくる徳川体制は まだまだ盤石である。 このころの平均寿命は約45歳。赤目小藤次はとっくにその年齢を超えている。 独身。うだつのあがらぬ老下級武士。しかも背は低いし容貌魁偉。 ・・禿げ上がった額に大目玉、団子鼻、両の耳も大きい。辛うじて しっかりと閉じられた一文字の口と笑うと愛嬌を漂わせる顔が 小藤次の救いだった。・・ TVでは竹中直人が演じていた。そんな感じ。このどうしようもない 人生の終盤を迎えようとする老人が、とんでもなく強いのである。 ひとりで多くを敵に回して胸のすくような大活躍する。面白い。 この第一巻には「おんな」が出てこない。ただ作者はそっと示唆を与える。 ・・小藤次には思慕の人がいた。森藩下屋敷近くの旗本五千七百石、 水野監物家のお女中だ。今から十五、六年前に芝二本榎の辻で擦れ違い、 一目惚れした。肌が透き通ったように白い顔の娘は奉公に上がったばかりの 十六歳であった。・・ この女性と小藤次はこんどいつ邂逅するのだろうか。 | ||||
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テレビドラマを見てから本作品を手にとったので、幻冬舎版にするか文春文庫版にするか迷ってしまった。結局<新装版>の文字につられて こちらにしたけど、文春のほうでシリーズ決定版として旧作・新作あわせて出していくということでびっくり。なので「小藤次青春抄」の方は文春文庫を買い正解でした。 | ||||
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酔いどれ小籐次シリーズは複数の出版会社で発刊されていますね。 ネットで購入する時は注意しないと失敗しそうです。 個人的感想を一言 流行作家の時代感? 酔いどれ小籐次シリーズは、著者の時代感覚が主人公の設定に出ています。 第一作が構想された時代は、団塊世代の大量退職で企業の労務倒産の可能性が話題になった頃です。 著者も下記のように 「酔いどれ小籐次留書」シリーズが誕生したのは二〇〇四年。その頃の世情は二○○七年問題で揺れていました。戦後ベビーブームで誕生した団塊の世代が二○○七年以降、一斉に定年退職を迎える時期を目前にしてい た。日本の経済成長を支えた世代が中枢から一気に抜けるのですから、国も企業も対策に追われていました。 と書いています。 企業勤務過程で身に着けた技能が企業という枠を離れた時に、世間で評価され。 人気者になる、ある意味サラリーマンのロマンです。 主人公設定が爺侍と言う所が実に面白く特異です。 普通の長編小説で青年から爺まで書かれた物はあっても 退職?年齢から書き始められた物はまず無いでしょう? 団塊世代への応援歌であり、長寿時代に生きる現代人には受けると思います。 | ||||
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さすが、大家の定番。さくさく読めるが、軽すぎない。面白かった。名人芸です。 | ||||
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初版本を読んでいたが、あらためて読みなをしたが、何度呼んでもひきこまれる。 | ||||
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文庫版は、字が余りにも小さくて、最後まで読むには、ビタミン剤を補給した眼との戦いでした❗文庫版は、すべて持っています。電子書籍版が出たなら全て買い換えます。この後は文庫版でお楽しみくださいなどと、たわけたことを言わないで、速やかに電子書籍版をお出しください。御願い申し上げますm(。≧Д≦。)m ちなみに小藤次は、わくわくする傑作です。 | ||||
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一気に読み終わりました。 次刊以降の電子版での発刊をお願いしたい。 | ||||
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なんで(一)の本書だけkindleで発刊するのでしょうか。??です。もちろん文春さんの狙い通りに以降の巻を読みたいです。 | ||||
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シリーズ纏めて購入し、プレゼントしました。非常に喜んでくれています。 また利用します。 | ||||
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この作者の日本語使いのおかしさや、文章の拙さについては他でも書いたので割愛します。 この主人公がやったことは、主人の意趣返しとはいえ、立派な強盗殺人です。大藩に対して初老の武士が一人でけんかを売ったのだから、庶民は喝 采するかもしれませんが、参勤交代の大名行列を襲い、行列の供をしている相手の藩士を斬っておいてお咎めなしなどということがあるわけがありま せん。これは、江戸の庶民から喝采を受けた(と言われる)赤穂浪士の一件を見ても明らかです。確かに、赤穂浪士の場合は御府内(江戸市中)で騒 ぎを起こしたということもあるでしょう。しかし、いくら主君の遺恨を晴らすためであっても、正規の手続きを経ない行為は(いくら市民が支持したとしても) 犯罪として裁かれるということなのです。当然、小藤次がやったこともれっきとした犯罪であって、お咎めなしなどということはあり得ないでしょう。 旧主に対して、彼を愚弄したお歴々が謝罪する。それを見届けて小藤次は腹を切るというのが、当たり前の成り行きです。最初からシリーズ化したかった からこういう結末にしたのでしょうが、あまりにお粗末です。 それから、江戸時代に庶民相手の刃物研ぎが商売になったとは思えませんし、小説中で小藤次が披露したような研ぎの技術は本阿弥家で修行しなけ れば身につかないはずなんですがね。そういう設定もお粗末だと思います。 | ||||
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小なりとは言え、大名相手に孤軍奮闘する初老の武士というシチュエーションは確かに面白い。ですが、まず登場人物達の言葉遣いが 変。話の筋の前にそちらが気になってしまいます。この作者の時代小説はほかにも何冊か読みましたが、やっぱり言葉遣いが変です。 例えばこの作者が描く剣戟シーンでよく出てくる、「剣を抜き差した」という表現。前後を読む限りでは剣を抜き打ったということのようなの ですが、これでは剣を抜いたのか差したのか意味不明です。極めつけがこの本の最後の方に出てくる元主君の手紙です。これが現代文 とも古文ともつかないへんてこりんな日本語で頭が痛くなりそうでした。 話の筋について言えば、主人公の処遇が腑に落ちません。これだけの騒ぎを起こし、何人もの人を斬り殺しておいてお咎めなしというの はいくら何でも現実味がなさすぎるのでは?当然のことながら斬り殺した相手の子供たちからは仇として狙われるわけですし(主君同士 の遺恨と仇討ちは別問題のはず)。 佐伯ファンの方には申し訳ないですが、この作者の作品はもう読まなくてもいいかな。 | ||||
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ストーリーが痛快で読み進みやすいのはもちろんだが主人公の心情や事件に巻き込まれた諸藩の武士たちのそれぞれの立場も丁寧に描かれていて物語に奥行をもたせている。 NHKでドラマ化されているので映像と書籍を見比べてみるのも楽しいかと思う。 | ||||
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自分の中では佐伯作品の中で居眠り磐音と双璧の面白さ。今日はここで読むのを止めようと思っていても、ついつい読み進んでしまい、一冊読み終わっているという感じ。特にこの第一巻はストーリーの躍動感と、戦闘シーンの迫力ある描写にグイグイ引きこまれていきます。 内容は面白いのですが、誤字脱字が結構多く、ひどいのになると、ある登場人物が次巻では別人物になっている場合もあります。端役も端役なので話の流れには影響しませんが、気になる方は気になるかと思います。佐伯作品は結構こういうのが多いのですが、酔いどれシリーズが一番ひどいような?私は脳内補完して読んでいるので問題はないですが。担当編集者の方は仕事をしているのでしょうか。 | ||||
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これも夫の依頼で購入しました。 近所の本屋さんで無いものは私が頼まれアマゾンで買います。 | ||||
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江戸時代の平均寿命を考えると主人公の赤目小藤次は爺さんの部類に入り、しかも外様小名の厩番であり身分も低い。 顔もモクズ蟹のようで体格も背が低く短足で頭が大きいという主人公設定、坂崎磐音とは剣の腕以外は何もかも正反対である。 千代田のお城で苛めに遭った藩主の恥辱を雪ぐために苛めた相手の大名行列の先頭の御鑓を奪うという発想が面白い。 江戸幕府も1800年を過ぎると幕府の力も衰え士農工商の身分制度も表向きだけとなり各藩も借金まみれ。 そういう時代背景だからこそこの筋書きが出来たと思います。 市井で刺客を迎え討ちながら様々な事件を解決するこの爺様侍には魅力があります。 ただ、あまり度を過ぎた設定はいかがなものか? 酒をこんなに飲んだら急性アル中で即死でしょう! まぁ、ほどほどな特技で読者を喜ばせてほしいものです。 | ||||
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久しぶりに読み応えのある時代劇小説です。 2作目以降は書店で入手できたのですが、この本だけ見つからなかったので注文しました。 | ||||
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