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プライベートな星間戦争



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【この小説が収録されている参考書籍】
プライベートな星間戦争 (星海社FICTIONS)

プライベートな星間戦争の評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

サイバーパンクな星間戦争が大迫力

●本書は第1部と第2部の2部構成であり、第1部は天使と悪魔の戦争がテーマ。物語全体の大いなる
序章となっている。天使の階級や神、あるいは半神、魔ノ巣・・・などユニークな世界を構築。と同
時に伏線も張られている。
 地文の説明が少なく会話の割合、それも多くが女性特有のソフトな言い回しである。それ故緊迫感
が少なく、ラノベ風ファミリースペースオペラの様。従来のミリタリーSFと異なり、壮大なバトルで
はなくこじんまりとした「プライベートな戦争」だった。(第1部は★2~3)

 第2部は第1部の真逆の視点、すなわち悪魔と呼称された宇宙船(半神ネメシス)の視点で描かれて
いる。前半は仮想現実の世界描写が多く冗長気味。終盤ではサイバーパンクの壮絶な星間戦争が勃発。
スペースオペラはこうでなくては・・・。
 ラスト数ページのエピローグは説明不足で理解困難。またクールダウンの描写も物足りなくて残念
だった。
プライベートな星間戦争 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:プライベートな星間戦争 (星海社FICTIONS)より
4065341744

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