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閃光スクランブル



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【この小説が収録されている参考書籍】
閃光スクランブル
閃光スクランブル (角川文庫)

閃光スクランブルの評価: 4.18/5点 レビュー 44件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

深いところまで降りてこない

本を読むにおいてアイドル云々は作者に失礼であるので、純粋に作家加藤シゲアキの作品として読んだ感想です。残念ながら、文章力、構成力、人物造形、描写力、どれをとっても本を読むということを楽しむことができる最低ラインに届いていないように思われました。過去を背負った主人公二人の再生物語であるはずですが、設定も描写もあまりに類型的で既視感たっぷりなために、二人の心の叫びが深いところまでどうしても降りてきてくれません。私には薄っぺらい内容の本となりました。
閃光スクランブル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:閃光スクランブル (角川文庫)より
4041036240
No.2:
(2pt)

恋(ファン)は盲目

やはりファンだから何でもプラスに見えてしまうのでしょうね。
読み終わってからそんな感想を最初に抱きました。
別に文章は読みやすいし、テンポもいい。ここぞというところは読ませてくれます。決して他の新人の作家さんたちと比べても引けを取るような文章ではないのですが、読んでいて何度も思考が止まりました。
リアル感というか、いわゆる突っ込みどころです。
主人公のセリフが30代に思えない。学校を卒業してそのままフリーのカメラマンになって売れていくって…そんな上手い話があるわけない。毎回2~3万のギャラでどうやって生活できるのだろう。ヒロインと不倫する大御所俳優との出会いから恋愛に至るまでの過程が安易過ぎて気持ちが入らない。最後の方でやっとパパラッチをする真相?が明かされましたが、どうにも上辺だけでにしか聞こえない。探偵とバトルするシーンが何故殺し合いになるほど真剣になるのか? その後の仲直りも納得が行かない……例を挙げればきりがありません。
おそらく作家自身がアイドルという特異な仕事、言ってみれば浮き世離れした生活を送っているせいで、こんな首を傾げる説明しか書けないのでしょうか。
いずれにしても他のレビューを読んで期待して買ってしまった分だけ、実際の内容には落胆しました。
この本を買う方は、ほとんど全てのレビューがファンの手によって応援レビューになっていることを心して買うべきだと思います。
閃光スクランブル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:閃光スクランブル (角川文庫)より
4041036240
No.1:
(1pt)

小説ではない。

タイトルと表紙に期待して購入。最初の章だけなら読める。あとはさぶい。人を動物に例えてそれを呼び名にするとこも安易。おいら、と自分を呼ぶ少年とかダサい。都合のいい展開が都合のいいときに起きるくだらない小説だった。表現、例えば「諦念」という単語にしろ、どんだけ語彙力がないのか知らんが乱用しすぎ。小説の体をなしていないこの小説を褒める人たちはたぶん、本当の小説を読んだことがない。
閃光スクランブル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:閃光スクランブル (角川文庫)より
4041036240

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