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シャーロック・ホームズとサセックスの海魔



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)

シャーロック・ホームズとサセックスの海魔の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

このシリーズは歌舞伎にまちがいない

三作目を読んでやはりこのシリーズは歌舞伎だと思います。荒唐無稽な世界観、死んだ(消滅した?)と見えて蘇ってくる妖術を使う悪役、男爵(実はルルロイグ)、ホームズも怪しの術を使いますし、絶体絶命のピンチで”暫く!”と言わんばかりの展開。
最後は舞台を崩すスペクタクル、ルルロイグはまさに仁木弾正(伽羅先代萩)です。スケールの大きいはずなの妙にスケールダウンしていたりギャップを感じるところも同じです(もっともルルロイグは最後は違います)。これはまさに歌舞伎芝居に最適です!
また、ゴジラ対キングコングのような怪獣バトルにもなります。エイリアンのような要素もあったり何でもありのエンタメです。その中でホームズとワトソンの掛け合い、セリフの面白さは現代的ですが、他のパスティーシュ小説を抜きん出て面白さを増しています。
あー面白かった。第4作も出版されているそうですので、ぜひ翻訳をお願いします。(本当は英語が読めればいいのですけど・・・)
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206228

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