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不酔の酒: おれは一万石



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【この小説が収録されている参考書籍】
おれは一万石(25)-不酔の酒 (双葉文庫 ち 01-58)

不酔の酒: おれは一万石の評価: 3.71/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

毎回同じような筋書きの繰り返し

藩のために何かしようとするとそこに横やりが入って、、、という同じようなパターンの繰り返し。
恩田民親がやったような殖産振興が基本だと思うが、物の価格差を狙って利益を得ようとする、藩としてやることとも思えない。
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No.6:
(5pt)

毎回ありがとうございます

未だつつきます
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No.5:
(5pt)

正紀の働きは素晴らしい!!

老中首座松平定信は、己に役立つものしか取り立てない。それに唆され、己の栄達を望む、沓澤伊左衛門と桑原主水の二人は動く。お酒の値上がりを見越し、正紀の臣下は領内でのごり酒を集める。天領の住民から頼まれ二升の酒を買い取るが、それが罠だった。どのような結末が、面白いよ。身重の妻京と前藩主正国の事が気にかかる。
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No.4:
(2pt)

ためにする筋書き

こういうことが起こったら、こうする
そこに陰謀があったら対処する
当たり前だが、その体を取ってるのに、随所に都合のいい展開が見える

源之助と植村が追ったら、毎回取り逃がす
そういうキャラクターにしてるのかもしれないが、何故逃がした、その結果は?など、都合のいい展開につながる

結果、こんなにつたない展開で、どう収拾するのだろう、と逆に、次の巻に興味
その次は読まないだろうが…
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No.3:
(4pt)

たった1万石へ婿入りした主人公の活躍

今回はコメの値上がりで、酒の値段高騰の気配。
それに加えて、松平定信が酒の値段にまでおふれを出すという。

たった1万石の高岡藩は、藩領の百姓が自分のために作ったドブロクを買い取ることに。
江戸の酒の高騰を見据えて。

何度も尾張藩や高岡藩、前田藩に煮湯を飲まされた定信は、仕返しをしようと謀略を。
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No.2:
(4pt)

敵の策略に陥ってしまい、藩の危機迫る!ネタバレあり

8月に次巻が出されるようですが、今回は、定信に忖度する人達の策略に陥ってしまい、改易かも!?という危機で、ハラハラしながら読みました。
まずは、定信の出したお触れと、町の物品の値段の観察から、収入増加になる非常にいい手を見つけます。
新たにチーム正紀に加わった者が、国元に出かけていき、成果を上げるのですが、そこにつけいられてしまう…。
が、ここまで行くと、武士と言うよりは、まさしく商人まがいの振る舞いで、定信の反感を受けても仕方がないかなと思う。
他の1万石の藩はどうやって財政の危機を乗り切ろうとしているのだろうかと疑問が湧きました。話の中には、前田家の一族で、本家に頼ってばかり、藩札どしどし発行しているようで、武家の支配する時代で、おまけにコメの石高に基づく経済の矛盾が吹き出してきそうな感じです。
それにしても、前回で高貴な家の子供の危機に役に立ったけれども、敵側で死人が出た家では、高岡藩への恨み凄まじく…。敵側も、非常に細かい所を突いている点ではあっぱれです。
徳川幕府内の派閥争いは、学校の教科書にはもちろんでてきませんが、江戸城の中での振る舞いとか、大名の婚姻とか、こういうこともありえただろうなと、歴史上の人物が生身の人間のように感じられました。
今回、改易は避けられたけれども、領地替えを企んでいる定信(だんだん、どす黒いおっさんになってくる…)。おまけに、高岡藩の前藩主は体調ますます悪化、奥さんの京様は、流産の懸念も持ちつつ、発作を繰り返す父親の前藩主につきそう。なんだか、不安で落ち着かない高岡藩です。
8月に出る巻を早く読んで、安心したい(苦笑)。
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No.1:
(4pt)

時代劇的様式美

シリーズ25作目。2カ月連続刊行の前編。主人公への謀略とそれを跳ね返す対応の安定したパターン展開。さすがに主人公が大名家当主となっているので、以前のように川船に乗って遠出して派手にチャンバラというわけにもいかない。一方で実在の人物を主人公としていて史実に縛られて史実イベントをどのように処理するかが本シリーズの妙味でもある。そして本巻の時制の翌年ぐらいには相手側のボスも失脚するはずで、そのあたりどのように扱われるのか、その辺でシリーズも納めるのか、気になるところだ。
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