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街とその不確かな壁



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【この小説が収録されている参考書籍】
街とその不確かな壁

街とその不確かな壁の評価: 3.89/5点 レビュー 221件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全221件 81~100 5/12ページ
No.141:
(2pt)

冗長。。

村上春樹の本は殆ど読んでいて好きなんだけど、ここ最近の長編は何というかその、、冗長の一言。かったるいというのかな。。半分位の分量にすれば良いのにと思う。と言うわけで半分で本棚に入れてしまいました。
街とその不確かな壁Amazon書評・レビュー:街とその不確かな壁より
B0BTGK1HHS
No.140:
(5pt)

村上春樹と同様に私も歳を取ったな

私が生きている間にあと何作の新作を読了できるだろうか?。本作は第一部読了後、第二部を読み進めるまでに一ヶ月以上の時間を要した。仕事が忙しかった事もあるが、私自身の読み進める準備に時間が必要だった気がする。『世界の終わり…』よりも、私好みのする読了感を得た。でもそれは加齢による影響も大きいとも思う。同時代に素敵な作品を執筆される作者がいる幸せに感謝。
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No.139:
(5pt)

山尾悠子 と 村上春樹  そしてエンデ

本著は、発売、即、購入した。
いまさらながらのコメントです。
山尾悠子の夢の遠近法、エンデの夢食い小人を再読中です。

若い村上氏の課題が、半世紀近い年月を経て、深化し普遍的な内容になったのでしょう。

なお、山尾氏の著作も興味深い内容ですので、本書に興味を持たれた方にはお薦めです。
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No.138:
(5pt)

深層心理の世界?

久々の書き下ろしで、とても楽しみにしていた。
現実と非現実の境目がわからなくなる、村上作品らしい作品だった。
物語は結末を迎えるが、その後の主人公や彼をめぐる人々がどうなるのかとても興味深く、もっと知りたい!という気持ちにさせられた。
いつもながら、一読しただけではわからない良さがしみだしてくるので、また後日読んでみたい。
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No.137:
(4pt)

便利でした

初めてアマゾンで新刊を予約しました、発売にちゃんと着きすぐに読むことができました
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No.136:
(3pt)

台風にはご地域を

あの時代の日本の文化の伸び代の中に出現した人なんだなと思う。歳を重ねて熟してって概念じゃない。どちらにしろ青春時代の大切な作家さんです。
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No.135:
(1pt)

人気先行

全くおもしろくない
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No.134:
(5pt)

上田秋成+カフカ的世界の展開

『騎士団長殺し』で顕著になってきた上田秋成的世界の後継者としての幽明の世界の交錯の表現が完成度を高めている。著者の代表作である『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の静謐バージョンという読み方もでき、村上ワールドの本領を楽しむことができる。村上作品に頻出する性行為の描写がひとつもないという点では、画期的な作品といえるかもしれない。単に脱色されたというわけではなく、深められた感じで、よい読後感が得られた。
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No.133:
(4pt)

村上春樹の中でもかなり読みやすい

村上春樹作品の中ではかなり分かりやすく読みやすい分類のものだったと思います。
理解し難い展開もなく割と全てについて説明がつく物語でした。
村上春樹の小説の良さは言葉遊びですよね。そこに明確なこたえを求めるときっと楽しめないと思います。
村上春樹の小説全てに通じて言える事ですが言葉を楽しむ、空気を楽しむ、それが不満なく楽しむコツです。

出来たてのブルーベリーマフィンとコーヒーを、頂きたくなる小説でした。
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No.132:
(4pt)

バカでも読める。なのに深い。だから面白い。

「海辺のカフカ」のときと同じ感覚でした。
わかりやすい文章。読書が苦手の、おバカな中学生でも読める。
それなのに村上さんの真意は謎。人それぞれ読み取り方やヒットする部分が違う。
だから面白いんだなぁ。さすがだなぁ。
やっぱり若者に村上さんの作品を読んでほしいなぁ。
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No.131:
(4pt)

止められないけど・・・

やっぱり村上さんの゙本って感じで読み続け、止められない。
ただ、文字が小さくて、とにかく疲れます。歳かな~
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B0BTGK1HHS
No.130:
(3pt)

いつにもまして"ノ"で始まるアレを狙うには厳しいと感じました

著者としては、あなめずらしやな巻末の"解説文"も含めて
本文の総頁数は六百六十一。
なんて書くと、ソレだけで圧倒されちゃうヒトも居ようが
今回もサクサク読め、実質1日半で読了。
壁に囲まれた街での《私》と《影》によるやり取りの件を読んでると
なぜかエーヴェルス『プラークの大学生 Der Student von Prag』と
東映の特撮TVドラマ『ザ・カゲスター』が頭の中で渦巻いてウルさかった!
村上長編ここ数作品で恒例となっている脳内キャスティング。
今回も主人公に当たる
"私=僕"は最大公約数的な《名優》という意味合いから
役所こうじ(漢字がわかんない)。
子易さんは『マカロニほうれん荘』の"きんどーさん"・・・
は、いいとして後半からキーパーソン的な役割を担う
イエロー・サブマリン少年が
『レインマン RAINMAN』のダスティン・ホフマンで終始してしまっている
のに我ながら想像力の枯渇を覚えガクゼン。
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No.129:
(5pt)

面白い

物語の世界にグッと引き込まれました 村上春樹さんの小説が好きな方なら、すらすらと読めると思います
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No.128:
(3pt)

余りに比喩的な創作

発売日に届いた街とその不確かな壁を今頃読みました。読みやすいけど余りに比喩的な創作で心情的には馴染むけれどピンときませんでした。以前ほぼすべての作品を読み終えたと思い念のためネットで確認してみると「街とその不確かな壁」と言う作品が書籍化されてないことを知り、図書館でバックナンバーを借りて読みました。その改修版が今年出た「街とその不確かな壁」でした。
突っ込みどころは「胸の前で腕を組み、心配そうに私を見下ろしていた。」
普通腕を組むか?
小さな町なのに駅前に繁盛する喫茶店があるか。?
自前の図書館も持てない町にピザのデリバリーがあるか。?
雪国なのにヒールのある靴を履くか。?
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No.127:
(5pt)

結局、壁ってなに?夢よみってなに?

文章そのものは平易ですが、隠喩や前後のつながりがわかりにくく、ストーリーも若干釈然としない終わり方をします。風の歌を聴け、羊をめぐる冒険、ダンスダンスダンス、世界の終わり、1Q85等の過去作品に強く影響された内容で、そこにオウム事件や東北大震災の不条理、コロナ禍の閉塞した日常感覚がごちゃまぜになって表現された印象です。そうした脈絡のない内容こそが、主人公が壁の中の図書館で毎夜読んでいる夢なのでしょうか。
 この本の感想や印象は、読む人によってかなり異なるものになると思います。読む人それぞれが心の中に持つ、喜びや悲しみ、不条理さを頼りに、物語を解釈をしなくてはならない箇所があるからです。そうした読みをしていると確かに心を揺り動かされます。
 いろいろな出来事が曖昧なまま物語が終わってしまって釈然としない面もありますが、その答えはいささか飛躍していますが、村上氏がこれから出す別作品の中から探すしかないように思います。
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No.126:
(5pt)

村上春樹の言葉遊びとファンタジーな世界観を楽しめる。

この作品が面白くないと言う人がいるが、私にとっては村上春樹の言葉遊びを楽しめる作品だったと思う。特に第一部はあとがきでも言われていたこともあってか、その脂乗りはよかったと感じる。世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが好きな私にとってはそれなりに好きな世界観ではあったが、物語で言えば中弛み感はあったように感じる。それも必要な前置きといえば必要なパートではあっただろうが。十分楽しませてくれた作品だったので、星5で。
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No.125:
(4pt)

難しいけれど心地よい

第一章はもうわけがわからなかった。途中で読むのを辞めようかと思った。
でも第二章になってテンポがかわり読みやすくなる。
第三章の展開には驚いた。もう少しわかりやすい展開でもよかったかと思うし、
最後には一言でいいので現実に戻った後の状況が欲しかった(邪道かも)
凡人の自分には難しい本になったけど、何作か村上作品を拝読している者として
余人をもって代え難い、心地いい表現が随所に見られたのは良かった。
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No.124:
(5pt)

マジックリアリズム

深く潜るだけでなく、半地下でパラサイト。
終わらない疫病、コレラの時代。
その人にとっての現実を受け入れる。隣の人が恐ろしい疫病が蔓延している、死神が歩き回る世界にいると感じているのも本当だし。自分はそう感じていないのも本当。
オンラインゲームならなおさら。
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No.123:
(5pt)

流石です

小説書かせたらこの人はやはり流石です。
筆力、描写力は衰えを感じない。
カフカや1Q84は読み返す気が起きなかったが、騎士団長とこれは何回か読み返すに値する。
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No.122:
(3pt)

現実と憧憬の世界のあわい

村上春樹の小説は昔、何冊か読み、まったくピンと来なかったため、遠ざかっていた。

今回は新聞のインタビュー記事を読み、興味を抱いたため手に取った。

現実と憧憬の世界を丁寧に描いており、面白く読むことができた。

が、第二部、第三部の終わり方はよく分からん、という思いがした。
最後の最後で消化不良となったのは残念。

C.S.ルイスの『天国と地獄の離婚』的なものを描きたかったが、
ルイスが持つキリスト教信仰が無いため、こういう終わり方になってしまっただろうか?

キリスト教信仰と言えば、途中、聖書の詩編114:4
「人は吐息のごときもの。その人生はただの過ぎゆく影に過ぎない」
という言葉が出てくる(英訳を村上が重訳した?)。
本書のテーマに重なる言葉だろう。

しかし、本来この詩は人間の儚さを語ってはいない。直前の部分で
「主よ 人とは何ものなのでしょう。
 あなたがこれを知っておられるとは。
 人の子とはいったい何ものなのでしょう。
 あなたがこれを顧みられるとは。」
と、神に知られ、神に愛されているという驚きを語っている。

人は影のようなものだが、決して虚しい存在ではない。
私はそう信じたい。
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