■スポンサードリンク
(短編集)
ぼんぼん彩句
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ぼんぼん彩句の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
う~ん 宮部さんだからとても期待していたのだけど。。 絶賛のレビューもあるけど私的には面白くなかった。 少し昔の宮部さんの作品たちには、魅力的な登場人物が際立っていた。 時代を実直に生きてきたいぶし銀のような老人や健気な賢い少年 重い現実のなか真っ直ぐに生きてゆこうとする男女 悪人は悪人で悪が光っていた。 そんな登場人物が織りなす物語はいつもなにかしら救いがあり励まされもした。 しかし、今回はなんか薄いホラーのようでほんと後味悪くがっかり。 せっかく「異国より訪れし婿墓あらう」なんかとてもいい句なのに。。。 変な中途半端な短編になっている。 前回の「よって件のごとし」から、どうも薄くてつまらない。 あの「火車」「理由」「模倣犯」の”巻を置く能わず”と言える作品群が懐かしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリではないから違うか。ティストとしてはそんな感じです。 イヤな人物ばかり出てくる、話のオチもあまりついていない、とにかくすっきりしない。 宮部作品は全部読んでいる(はず)のですが、これはちょっとなあ。 今までの作品にもイヤな奴、気持ち悪い人間関係はかなり出てくるし、嫁姑問題とか親子関係とかおそらく体験していなくても深堀りして描ける方のはずが、今回の登場人物たちは表層的というか安いというか、がっかりでした。 後書きによると俳句仲間の句からのインスピレーションで書いた作品、とのことで、ジャンル的にはご本人としても「人間ホラー」みたいなところなのかな、というのはくみ取れます。でも悪いけれど面白くなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「よって件のごとし」に続きこのところ作品が低調 復調を期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者は「彩り豊かな物語たち」と称していますが、恋人が拉致監禁してきたり、母子の関係が壊れたりと、暗いという方向性で似通った短編が多い点は注意。 そのため、決して読後感は良くないし、癒やしだとか心に沁みる物語を期待するとガッカリする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宮部みゆきさんの作品は欠かさず読んでいます。常に新刊がいつ発売されるのかチェックしています。 今回も予約注文して楽しみにしていました。 が、ちょっとがっかりです。後味の悪い作品が多く、読み返すことはないかな。 ぼんくらをもう一度読もうと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!