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シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪



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シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪の評価: 4.25/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

コンロイの日記がちょっと長かった。

でもコンロイの復讐譚になるので日記がないとホウェイトリーとコンロイの関係がわからないので仕方がない。
ルルロイグに教唆されて活動しているホウェイトリーとコンロイの結末よりもルルロイグの正体に驚いた。
コンロイの業績は人格の移動だけれども方法がおもしろかった。
次は最終巻の「サセックスの海魔」だ。
シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206198
No.1:
(3pt)

やっぱり歌舞伎ですね

我々の知っているシャーロックホームズはワトソンが創作したキャラクターで実際とは異なるという設定のため、この物語のホームズはかなり違う。この手法ならホームズに違和感があっても構わないことになり、うまいやり方だと思います。2作目となっても、また2部構成に変わっても、前作の持っている歌舞伎の要素は全く衰えません。作者は江戸歌舞伎のファンでしょうか。奇想天外のストーリーは歌舞伎にぴったりなので、ぜひ澤瀉屋(もう無理か)にスーパー歌舞伎として舞台化して欲しいです。歌舞伎の約束事のように明らかになってしまうと相手側の役どころの大きさが一気にしぼむのが残念です。仁木弾正が床下ではすごい迫力のあるキャラクターでもお白州の場となる対決の場面ではちんけな悪役に変わるのと同じくらいのキャラが一気に卑近化します。つまり全然すごくないし、怖くありません。これは1作目から変わらない傾向です。その部分は残念ですが、歌舞伎と同じように難しいことを考えずに楽しめる小説です。
シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206198

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