■スポンサードリンク
コメンテーター
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
コメンテーターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 81~92 5/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編ストーリーで週刊誌のように少しのすき間時間で楽しめる本です。 現実に存在しそうでいなさそうな架空のキャラクターが発するテンポ良いセリフが ストーリーをどんどん進めて行くので 気付けば あっという間に一編を読んでしまいます。 登場する人物のそれぞれ個性に溢れ魅力的なキャラクターが 現実世界でも存在しそうな気がし、想像力を掻き立てられるとともに、 一編ごとに少しのエンターテイメントを楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
17年ぶりの最新刊ということで、興味本位で読んでみたのですが、正直な感想は「うーん」です。取り上げてるテーマは、コロナ、煽り運転、大学生の無気力問題etc昨今の社会問題がモチーフですが、当該社会問題に対してやや理解が浅く、ややグチのように感じました。タイトルの通り、中身のないことを真顔でいう、テレビの「コメンテーター」でした。もしかしたら、それが狙いかもしれませんが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
え!伊良部医師シリーズ新刊出たの?えー!そうか、『町長選挙』から実に17年ぶり?イン・ザ・プールはまったなあと懐かしさから注文。今回も奥田節と比喩したくなるような軽快かつスリリングな文体は健在です。新キャラはぶっちゃけ、あざといなー。ドラマ化やアニメ化視野に入れてますよね?というゲスの勘繰りをしたくなりましたが、伊良部医師だけでは悪い意味でマンネリ化するのを少し風穴開けたかなとは個人的には思いました。時代背景も今となっては少し古くさいけれど、それを差し引いて余りあるストーリーに星4つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現代人の心の病を笑い飛ばしながら解決してしまう、とてつもない傑作です。17年ぶりの伊良部先生ものとのことで、過去3作の内容は全くと言っていいほど覚えておりませんでしたが、本作を読み始めてすぐそのユーモラス世界観を思い出し、すんなり入り込めました。今作は全5つの短編で構成されていますが、コロナ禍に発表され時代を反映した作品が多くなっています。共通するのは現代人の病を的確に描写しており、それをものの見事に解決していること。誰もが多かれ少なかれ患者に共感できるでしょうし、伊良部先生の治療法は奇妙奇天烈なようでいて実はものすごく本質的だったりします。小説ならではなの表現で、本書を読むこと自体が読者にとってセラピーとなるはずです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
破天荒な伊良部先生とマユミちゃんのキャラクターは最高です。 伊良部先生を通しての時事問題に触れていく切り口は面白くて サクッと読めてしまいます。 当初はあとがきなどなく最後までストーリーが詰まっています。 短編集ですので一気に読めますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1編を除いては比較的新しめに発表された短編小説です。 テンポもそこそこ良く、登場人物もわかりやすいのでスラスラと読み進めていけました。 普段あまり小説を読むほうではありませんので、作者の奥田さんは初めて知りました。 他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すっごくコミカルなテンポで サラサラと読めました ネタバレ注意なので 内容は書きませんが 会話して進められていく感じで 情景が浮かぶので サクサクっと読める 前の作品は読んだことないのですが 全然楽しめます 勝手に 実写化 頭の中で 配役考えて読み進めてみたりしてたのしみました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞広告で知り、即日買いました。 雑誌に載ったきりでお蔵入りとなっていた「うっかり億万長者」も単行本化されて、言うことはありません。 奥田先生はインタビューで「また伊良部シリーズを書いてもいい」旨の発言をされているので、ぜひお願いします。 むしゃくしゃした時に爽快な一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらずの奥田節、というか伊良部節。例によってさーっと読めます。今回の伊良部先生も羨ましいくらいの弾けっぶり。同じ精神科医としてはこんなことができて羨ましいぞと思うことこれまでと変わらず。いいなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
疲れず読める軽快な文章 寝る前に読みながら寝落ちするのに最適 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前のシリーズを知らなくても楽しめる短編の連作集。登場人物のキャラが立っていて、ドラマ化されたらあの俳優さんぴったり、とかエンタメとして楽しめます。会話で展開していく場面も多くてグングンと読み進められます。 全体的にスッキリ痛快なんだけど、シビアな内容が要所要所に散りばめられていて、共感できるところも多数。さすが直木賞作家です。 時代背景がコロナ禍の真っ最中の頃や株のデイ・トレーダーが流行りだした頃なのが今では中途半端な感じがしてしまったのは残念。 本の上辺がガタガタなのは天アンカット製法なので不良品ではありません、と話題になっていたけど、こちらも天アンカット製法のソフトカバーで、しおり付きでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「今の時代だったら伊良部はどうするんだろうな」とか「こういう時、伊良部ならなんて言ってくれるんだろう」とか、伊良部シリーズがもう書かれないと思って既刊を擦り切れるほど読み返し続けてきました。まさか帰ってきてくれるなんて、まずはそれだけで感無量です。伊良部が転がり、マユミちゃんがビンタを張り、懐かしい患者まで友情出演しています。伊良部とマユミちゃんはこれからもずっと心の中で生き続けてくれると思います。ありがとう、奥田先生!!! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!