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ショートケーキの苺にはさわらないで



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【この小説が収録されている参考書籍】
ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)

ショートケーキの苺にはさわらないでの評価: 3.72/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.72pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

ただただ…

号泣してしまった…。BL小説でここまで泣かされた作品は初めてです。完読後の余韻、半端ナシ。
ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)より
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No.5:
(5pt)

【ネタバレあり】『愛おしい』という気持ち

純粋で真っ新で一途な愛情に、泣けてきます。
こんなに純粋にお互いを想いあえるって、そんな相手に巡り会えて一緒にいられるって羨ましい!と心底思いました。

南里とシンが、無垢な子どもを慈しむような『愛おしさ』の堆積の上に、徐々に心を寄せていき。

二人の生活が落ち着いてくるにつれ、恋人へ向けられる『愛おしい』気持ちに変化していき。

丸型ロボットのシンとの平穏な生活は、苦しい時間を越え、ただ一人を『愛おしく』想い続ける気持ちに満たされ。

新しい南里とシンの穏やかな日常は、お互いの存在や二匹の犬、家族や友人、二人を囲む人々や出来事の全てに対して『愛おしい』気持ちに溢れていて。
ここまで辿り着いたこの二人にはしあわせになって欲しい、とホントにホントに思いました。
生身の人間ではいられなかったけど…。
…&#62;_&#60;…
だけど何十年後かに、シンを残して南里だけ逝ってしまう未来よりは、これで良かったのかな…。
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No.4:
(5pt)

すごく感動しました。

悲しそうな話を予想しましたが思ったより悲しかったです。でも本当にいい話でした。
ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)より
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No.3:
(5pt)

感動(;_;)

主人公の南里はドール(アンドロイド)をこよなく愛するドールオタクでバイト先で売られそうになっていたドールを自分の貯金で買い取り一緒に暮らします。ドールはシンと名付けるのですが、シンは今までろくな扱いを受けてこなかったため南里にしてもらうことすべてが初めてで、そんなシンを大切に大切にしながら暖かい暮らしをしていく二人にほっこりしつつ涙がでました。近未来の設定で、戦争にむけ徴兵命令が出され途中二人が引き裂かれる場面もありましたが、最後はハッピーエンドとなりよかったです。(読むかたによって感想わかれるかもしれませんが…)
永遠の命についてや相思相愛ってこういうことかなとかいろいろ考えさせていただきました。
南里の友達面々は本当にすばらしい!!!(^o^)
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No.2:
(5pt)

タイトルからは想像ができない泣けるお話。

不覚にもウルッと来ました。

近未来のお話で、妙にリアルなんですよね。
憲法9条の改正で戦争が…とか、徴兵されるかもしれないとか。
この先に起こってもおかしくないような設定が、何とも焦燥感を煽る感じで。単なるBL小説に思えませんでした。
そんな中、彼等はひたすら純粋にお互いを想いあいながらも、国の情勢によって引き離されたり、幸せが目の前に!と思った矢先、悲劇的な事が起こったり(T^T)
結果ハッピーエンドなんだけど、物悲しいと言うか、切ないと言うか。
このまま、あなた達は幸せで居てね?って心底思いました(T.T)

あと、忘れちゃいけない南里のドールヲタ仲間が良い奴等で、これもグッと来る一因でした。

そして、この本を読んだ後は、皆でショートケーキを食べようじゃありませんか!(T△T)/~~
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No.1:
(5pt)

後半、泣きっぱなしでした。

最近の凪良先生の話は、泣かされることが多くて困ります。
一気に読み終え、また途中から読み返し涙するということを繰り返しました。とても素敵な作品です。
最初は変わったタイトルだな、と思いながらこの本を手に取りました。
どこかで会話の中に出てくる言葉なのかと思っていたら、思いのほか早くに出てきてちょっとびっくり。
でも、この言葉は最後までキーワードとなって二人の思いをつなげていきます。
アンドロイドが相手ということで、SFチックな感じかと思いきや、話はごく普通の近未来的な日本。
主人公の南里は、ドールをこよなく愛するドールオタクな人ですが、とてもいい人です。大学のサークルもドールサークルに入っていて、そのオタク仲間たちがまたいい味を出しています。
南里はドール、しかも裏ドール(性交渉のドール)をいつか手に入れるため、せっせとバイトに精を出しますが、そこで運命の出会いをします。虐待と思えるような仕打ちを受けていた裏ドールを守るため、貯めていた大金をはたいて買取り、家に連れてきます。このドールにはシンという名前を付け、二人で少しづつ歩み寄り、幸せな時を過ごしていきます。シンの真っ白な感じがまた微笑ましく、南里の持つオタク特有のじれったさと相まって、また良いです。
でも、幸せな時間は長く続きませんでした。平和なはずの日本が戦争の当事者となり、人間を徴兵しない代わりにアンドロイドの徴収を始めるのです。昨今の状況を考えると、あり得ない話ではないな、と思いました。
二人は逃げるのですが、逃げ切れるものでもなく、南里とシンは引き離されてしまいます。
この辺りから、ただただ涙ながらに読み続けました。
長い年月をかけながら最後はハッピーエンドとなりますが、そこまでにも紆余曲折ありますので、後半はティッシュ必須です。
凪良先生の泣ける作品ベスト1、2を争う物語です。
ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)Amazon書評・レビュー:ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)より
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