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ショートケーキの苺にはさわらないで
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ショートケーキの苺にはさわらないでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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微妙ですね。仕事が忙しくてなかなか読めず、時間ができたときにゆっくり読もうとおもって、楽しみにしてましたが。逆に落ち込みました。 年代設定が25年後あたりなのも気になりましたし(どうせならXとかにしてほしかった)、テーマが壮大すぎて絞り困れてない感じです。 恋愛小説を読んでいるのに、なんだか別のものを読んだようで非常に疲れました。草間さんファンで、楽しみにしてましたが、残念ですね。 他にもいい作品はあるので、ただ合わなかっただけかなとも思いますが、暗い気持ちになりたくない時は読まない方がいいと思います。 | ||||
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厳しい評価ですが、他の凪良先生の作品と比べてしまうと(ほぼすべての作品を読んでいる大ファンです)、期待した面白さではありませんでした。 政治的な背景を娯楽小説に入れるには、設定の根本に必須であることが大前提だと思うのですが、そのあたりの納得感がないせいかすごく後付け感がありました。舌にザリザリ残る感じ。 正直後半は「いつ終わるの?」と思ってしまいました。ラストの展開や心情も私としてはしっくり来ず。 最近すごいスピードで刊行されていますが、昔みたいなじっくり練られた作品が読みたいです。このへんは編集さんの力量が問われると思いますが、その時の人気だけで消費せず、もっと大事に育てて欲しい。今作に限らず、ラストの締め方がもっと上手くなれば、おやすみ〜、未完成、よりも今後さらに素敵な話を書いていける作家さんだと思います。 | ||||
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アンドロイドが入浴しようが、食事はしても排泄はしなかろうが、文句を言う気はありません。 所詮はファンタジーですし、科学技術の細かいつじつま合わせは、私は求めません。 問題はアンドロイドの精神面です。 本来感情を持たないはずのロボットが、人間との交流を通して人間に好意を抱くようになる、というのはよくある展開ですが 今作の場合、最初からアンドロイドには主人への愛情をプログラムされてしまっているのです。 無条件に主人を愛するように作られた機械を相手に、はたして恋愛は成立するのでしょうか。 南里がシンに優しくしなくても、酷い扱いをしたとしても、南里はシンに愛されるのです。 理由は単純、人工的にそういうふうに作られているからです。 まるで、恋愛シミュレーションゲームの攻略対象キャラクターのようです。 ゲームの方がまだ恋愛をしている感があります。誤った選択肢を選ぶとキャラクターに嫌われる恐れがあるからです。 今作のアンドロイドにはそれすらありません。 主人を愛する「仕様」のアンドロイドを相手に夢中になれる南里の人間性が、私には最後まで理解できませんでした。 作中に一度、南里がこの問題に気づき悩む場面がありますが、よくわからない綺麗事を並べて自己完結しています。 結局のところ彼は、絶対に自分が傷つかない方法で恋愛(ごっこ)がしたかった、 だからこそ自分を絶対に嫌わない相手として「人間」ではなく「物」を選んだのではないか、と感じました。 | ||||
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高レビューが多いですが、そこまで評価される程の作品か? というのが正直な感想。 時代設定を始め、あれこれ設定だけは凝っているけど、ただそれだけ。 出会いからラストまでの年数がかなり長い。 その途中途中にも数年単位でブランクが挟まるし。 で、挙げ句、日本を飛び出して、基本的には不老不死カップルになる、という結末。 なんだかなー、と。 作者の「こういう思いつきすごいでしょ?」臭がプンプンと…。 でも、部分部分は目新しいネタでもないし。 結局、中盤の、丸形バージョンの健気さ・手足が無いゆえのもどかしさに絆されたというか、誤魔化された人が多いのかな、と。 あれが人間型だったら違ってたんじゃないかと。 記憶の欠落とか、遠回り感からの達成感を、読後の満足感と混同したとか。 まぁ、それはそれでいいのですが。 | ||||
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最初面白かった....となったのですが なんだかもやもやして、もう一回ペラ読みして、深く考えだすと面白くないです。 皆さんが書いていらっしゃるように、舞台背景がちぐはぐです。 撫でるように読むなら面白いのかな? セックスドールという都合のいいファンタジーが主なのに戦争が絡んでくる。 最初はきゃっきゃウフフとギャグに近いテンションなのに中盤からは重い重い 他のレビューで色々書いてありますが 私的にはギャグとラブコメとファンタジーと現実主義が入り乱れているのが不快の理由でしたね。逆にいろんな流れを取り入れることで現実感を出そうとしたのかもしれませんが、それは本としては成り立たないだろうと思います。 そう、内容が現実的にしようとしているから一瞬現実味を帯びているように錯覚しますが、本当は全然現実的ではないんですね。 個人的にとても受け入れられなかったのが、お金を稼ぐ為に同人誌を売る。非現実的すぎますよ。あと政治、軍事的描写ですね。上記に書いたとおりです。 話がどうというより、下地ができていないように感じました。個人的意見です。とりあえずこの作者の本はもう買わないかな。 | ||||
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友人に勧められたので読みました。 私はありきたりのような、展開が容易に読めるなと感じました。 ほかの方のレビューでもあったように、設定と物語がちぐはぐだと思います。 アンドロイドや西暦などは割と未来の話みたいですが、問題とされていることは現代社会と似通っていて 時代は進んだのにまだその問題?深刻化はしてるようだけど、それにしても違和感・・・。 背景もとい設定は割と細かいように思えますが、肝心なところがあやふやです。 ですので、幸せすぎるというか都合がいいなぁという感想です。 割と不幸めな物語が好きなせいか、主人公さんのコンプレックスなどの描写不足を感じました。 友人にも恵まれ、可愛いアンドロイドとも暮せて・・・もっと不幸要素があっても良いなと・・・。 多分これはあまり共感得ない感覚なんでしょうけど。不幸が好きな人はもしかすると物足りないかもしれません。 一応不幸にも見舞われますが、まぁそれもありきたりかなと思います。 伏線に関しても評価されているようですが私からすると見え見えです。 伏線はどこが伏線になるかわからないからこそ楽しいと思うのですが・・・ 細かいことが気にならない、人間とアンドロイドの一つの愛の形といいますか、そういうのが楽しめる人は良いと思います! あと特別不幸に固執していない、不幸な話が好きというわけではない、という方も楽しめるのではないでしょうか。 人間と人外の恋愛ものはよくありますが、これも一つの形なのかなと。 | ||||
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凪良さんの新刊なんで飛びついて購入して読んだんですが、いまいちアンロイドに感情移入出来ず、途中まで頑張って読んだんですが、やっぱり感情移入出来ずに途中で読むのに飽きました、、、。 未完成のときのような、、ぐっと引き込まれる凪良のBLが読みたい!!! | ||||
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せつない系の話ですが、社会背景が殊更戦争不安を煽って徴兵や戦争バッシングが鼻につきました。更に許せないのは登場自衛隊員のわざと自分を撃って戦場離脱するとか、戦時下に脅えて逃げる日本人描写に悪意を感じます。娯楽本にプロパガンダは要りません この作者さんと出版社はもう買いません | ||||
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この広いBLの世界の中…、普通のBLノベルとしてなら悪くない出来だと思いますが、凪良作品としてはあまり良作だとは思えません。や、凪良先生への期待を除いた純粋な評価でも★3つぐらいかな。 政治的な設定の生々しさを指摘してる方もいらっしゃいましたが、確かに。普段、政治的な要素にはうとい私にも少し神経の端に引っかかる感じはありました。でも、まあ、戦争中という設定上それは良しとしましょう! 何よりもこの作品のクオリティを下げているのは、ドールという存在の設定の半端さかな、と思います。機械だけど、神経があって、感情があって、食事もする、涙もする、などなど…人間と全く違わないです。その機能の素晴らし過ぎさについつい'え?どうやって?'と 考えてしまうのです。私の脳が古くて、この進歩した設定に着いていけないだけなのかも知れませんが、違和感が拭えなくて読んでる間中、悶々と考えてるせいで全然話にシンクロ出来なかった。 また、話の後半の都合のいい展開にも気持ちをさめさせられました。あとがきを読んでも、'何言ってるんだ?'って感じで、実は、凪良先生の中でもドールの設定が定まっていないのでは?と考えてしまいます。 酷いこと書きましたが、凪良先生の作品は好きです。凪良入門を考えてる方には他の作品から読むことをオススメします。 | ||||
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ストーリー展開は、色んな方が描かれてますので割愛します。 また、私も凪良先生の作品はデビュー時から読破していますが、他の凪良作品と較べて…の感想ではなく、今回のこの作品だけの感想を書きます。 勿論文章は物語に入り込みやすく、時代設定とアンドロイドの発達に無理があろうとも、そこはファンタジーで流すとして、なぜ☆2なのかと言うと、この話には人間の幸せが感じられないからです。 日本で出版されているBL小説の主人公に日本人が多く、また純日本人でなくとも日本人の血が入っていると言うのは、もはや言うまでもない暗黙の了解なのだと思っています。ここは日本ですから当然の感覚としてある部分ですが、それを踏まえて、この作品は日本人…というか根本の「人間」(主要人物)が誰も幸せになっていないのです。最終的には、アメリカで当人たち不在の空虚な幸福感しか残りません。最初の恋に落ちた「2人」はなく、終盤で形骸化したのを感じました。「2人」が「1人と1体」になり最後には、「2体」になってしまう。例えると、人間のいない滅びゆく天空の城ラピュタで、苔の生えたロボット兵が小鳥達と静かに暮らしていくのだろう、あのエンディングロールの様な悲しさです。人によって生み出されたあのロボット兵は滅びゆくほしでいつか朽ちてしまうのだろうに。しかし、これは感覚と好みの基準なので、それによって全く逆の評価になる作品だと思います。 | ||||
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凪良ゆう先生の作品は何作も読んでますし、幽霊も超能力もそれはそれで楽しんできましたが。 今回はかなり無理があります。 他の方のレビューにもありましたが、ドールの設定に無理がありすぎます。それも30年後って。 百歩譲って300年後位ならまだ納得したかもしれません。 そういう無理ある設定のくせに、憲法9条の話や領海侵犯の話など時代背景はあまりにも生々しい。 こういうチグハグな感じって、どうなのでしょう 。 | ||||
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