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ショートケーキの苺にはさわらないで
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ショートケーキの苺にはさわらないでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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アンドロイド物は得意ではなかったのですが、凪良先生が好きなので読みました。 前半は二人が段々と愛を育んでいく様がよかったのですが… 戦争をしている時代なので色々と辛いです。最終的にはハッピーエンドだとは思いますが、後半はバタバタと駆け足で進んでしまい複雑な気持ちです。 泣きすぎました。 | ||||
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イチゴが転がるシーンは凪良さんの 「雨降りvega」 山を逃げるシーンは「累る」と丸かぶりです。 戦争に関する描写も、皆さんが言う通り、物凄くチグハグで、戦闘のくだりは気分が悪くなりました。 ハリウッド映画で、「チャッピー」というのがあります。廃棄されるロボに人工知能を搭載した途端、悪い人に預ける事になり、色んな悪い事を覚えます。 それはダメとか言いながらも子育て(知能向上)に努めているうち、悪い人にも、創造主にも愛情が芽生えます。 最後悪い人のカルマで銃撃戦になり、創造主や悪い人は死に、凪良さん作みたいに神経伝達(?)装置でみなさんロボになり生き返ります(笑) まぁ、シンが元々アンドロイドでなく、人間だったなら、シンが積み上げた性格は可愛いです。でもベースはマスターを無条件に愛する事にあるので、南里は何をしてんだ?ってなりますよ。深追いせず読み進めてみて下さい。 私は丸時代のシンが一番好きです。 嬉しくて転がったり、不安で震えたり…。ニコちゃん顔のバリエーションも見てみたい。時々読みたくなる作品です。 | ||||
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BL小説には詳しくないです。タイトルと、有名なBL作家さんだということと、なんだかレビューが妙な荒れ方をしているのに興味を持ち購入しました。 読みやすかったです。ラノベを読む感じ。 個人的には1・2・3パーツに分けた1だけでよかったと思うんですが、それだとタイトルの台詞が生きないし、ベタながら要所要所で印象的な使われ方をするので、まあこう構成するしかなかったのかな。と思いました。 人工知能の成長・学習をどうとらえるかで、読み方がガラッと変わると思います。 漫画作品ですが、高尾滋の「人形芝居」が大好きなので、アンドロイドをドールと呼ぶ類似や人に寄せて成長する人工知能の設定などをこちらの設定と思って読むと、細やかな成長を遂げる人工知能の感情の動きには切なさを覚えました。 ありふれた設定ですので、どう読むかも読み手の自由だと思います。 ただし、登場人物の闇は一歩踏み込むと深いです。 ゲイだという出発点の主人公は、一度も生身の人間と恋愛することもなく狂気にも似た想いでアンドロイドを求め続けますし、 アンドロイドの製作者は、若くして亡くなった兄に摸して、「普通の」アンドロイドではなく「同性愛者の性交に特化した」アンドロイドを作り手元に置くことに耐えられず処分してしまう。 それらをライトに描写したのは、計算だとしたらもう少し詰める余地がありそうな気がするので、天性で描き切ったと推測します。 気持ち少し闇を思いながらサラッと読める、そんな作品でした。 絵師の草間さかえさんは、私は漫画が大好きなので問題なしです。 近未来ながら妙にレトロな匂いのする設定なので、決して合わないことはないと感じました。 | ||||
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作者さんのことは何も知らず、ジャケットとあらすじにひかれて買いました。 自分に一途なアンドロイドとイチャイチャするかわいい話なのかなと思ったのですが、 戦争やら徴兵やら物騒な展開で、 ほのぼのを求めていた自分には合いませんでした。 文体は擬音が多かったり、ちょっと軽い感じです。 | ||||
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後半からぼろぼろ泣きながら読みました。とても面白かったです。 ただ、リアリティを求められたのか分かりませんが、条例に関することや政治的なことはふんわりとぼかしてくれたほうが良かったかなーと思います。 人それぞれだとは思いますが、私はBLに夢を見たいほうなので(^ ^;) 以下ネタバレになります。 ラストがハッピーエンドといえばハッピーエンドなんですが…いまいちすっきり感がありませんでした。 ストーリー的には最後の事故はいらなかったんじゃ…て思ってしまいました。 マスターは人間として人生を全うし、ドールもそれに寄り添って機能を停止する…といった終わりのほうが私は萌えたかな。 機械同士っていうのが果たして幸せなのか。 終わりのない幸せって本当に幸せなのか…。疑問です。 ちょっともやっと感が残りますが、それを含めてもおもしろかったです。 | ||||
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凪良さんの作品は、本作やまばたきを三回のようなトンでも設定モノよりは、恋愛前夜や散る散る満ちるのような、心情を丁寧に描いた現実味のあるお話の方がいいなぁ...と思いました。 凪良さんのトンでも設定作品は夜中にふと思い出すと結構ゾッとする箇所もありますね汗 BL作家さんなのでもちろんBL話なのですが、本作では今現実に起こっている領土問題や高齢化問題、食料自給率の低さなどの社会問題を提起したいという想いがあったのかな、と感じます。 作家さんが著作の中で持論を展開するのは当然のことですが、恋愛話をとっくり読もうと思っていたので(表紙やタイトルからそういう話と思ってました)若干目を背けたくなる現実が重かったですね。まぁ背けちゃいけないんですけども。 | ||||
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