■スポンサードリンク


禁断領域 イックンジュッキの棲む森



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

禁断領域 イックンジュッキの棲む森の評価: 2.57/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.57pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

傍若無人な主人公の大活躍

●「このミステリーがすごい!」大賞の文庫グランプリ受賞作という事で購読したのですが、なんと
秘境冒険小説でした。どこがミステリーなのかと疑問を抱きながら読み続けました。
 イックンジュッキの類人猿としての謎ともう一つ、人間と彼ら類人猿との本質的な違いとは何か?
がミステリーだったのですね。
 それにしても自分を天才と豪語する主人公季華。男勝りで生意気で人の気持ちを全く察しない。こ
んなに共感できない女性主人公に出会ったのは初めてです。巻末の解説をみると、これでも手直しし
たとの事。そんな傍若無人な季華もラストでのイックンジュッキとのタイマン勝負、少しは人間とし
て前進したのかな?
禁断領域 イックンジュッキの棲む森 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:禁断領域 イックンジュッキの棲む森 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299040619
No.1:
(5pt)

イックンジュッキに会いたい

ボノボの生態系を崩す人間が許せない。
イックンジュッキの持つ「共感性」は人間に似たところもあり、主人公と同じようにヒトとサルの違いとは?と考えさせられる小説でした。
領域を争わず生きていくというのはヒトも見習った方がいい。
各領域で発展してきたはずなのに、ヒトの社会では未だ争いがある。
禁断領域 イックンジュッキの棲む森 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:禁断領域 イックンジュッキの棲む森 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299040619

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!