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(短編集)
審議官: 隠蔽捜査9.5
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審議官: 隠蔽捜査9.5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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長編よりも短編の方が、竜崎や周囲の人たちの心理描写が細やかなので、人間くささを楽しめると思います。 本作も、いままでのスピンオフと全く同じパターン(問題発生→わき役たちが不安になったりあたふたする→竜崎の言葉や行動により目からウロコ→問題や不安が雲散霧消して解決)で話が進みます。でも、それがまさに読者の求めている展開なので、大満足。読後感がとてもよく、思わずにんまりしてしまいます。 「専門官」の話の会話中に登場した『監察官の笹本』は、同じ著者の「横浜みなとみらい署暴対係」シリーズの脇役ですね。 | ||||
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面白かった。 | ||||
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スピンオフの9編からなる。 ①空席→竜崎署長が去った大森署を攻める野間崎管理官の意地悪物語。 ②内助→竜崎の妻が、預言者の如く事件解決の手助けをする物語。 ③荷物→竜崎息子が、また、また、薬物汚染?ドキドキの物語。 ④選択→竜崎娘が、警察捜査や会社での不条理な扱いに闘う物語。 ⑤専門官→神奈川県警にも居た大森署高戸刑事そっくりな反発刑事物語。 ⑥参事官→仲が悪い二人の参事官をうまく繋げる竜崎ニズムの物語。 ⑦審議官→前作で問題視されなかった米軍検査官の事件介入の責任を問う物語。 ⑧非違→シン大森署・女性署長のお見事な仕事ぶりの物語。 ⑨信号→信号を守るべきか?もはや、湾岸警察署の署長室並みの面白さ!! <章別の評価> そりゃないよ!的なオチの作品→③、⑦ 笑えるオチの作品→⑧、⑨ 一番お気に入り、心に刺さる作品→④ | ||||
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竜崎警視長の冷静で論理的な行動と合間に見せる、情の厚さや部下への信頼環。理想の上司でしょうね。 警察庁に戻り警視庁をリードする竜崎を描く長編が待ち遠しいです | ||||
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毎回こいつは困ったぞと主人公も読者も思っている展開で竜崎がスパッと解決するのが爽快。 | ||||
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隠蔽捜査のシリーズは本当に面白い。登場人物が本の中で生きてる。 短編は余り好きじゃないけれど、今回仕事が忙しく、寝る前に一話だけ読んで寝るには最高だった。 今野敏さん、いつまでも元気で小説を書き続けて下さい! | ||||
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短編ですが、それぞれが楽しく読めて次回作が楽しみです。 | ||||
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期待通りですので、★5つ。 | ||||
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充分に楽しめる内容でした。 思わずニヤリとする掛け合いもあり 満足しています。 でも・・・ 長編から得られる充実感には少しばかり もの足りません。 我が儘です。 | ||||
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竜崎伸也シリーズの短編集も悪くない。 もちろん事件への取り組みへの盛り上がりには欠けるが、反面切り口鋭く次々に事件や署内の問題が片付いていく様は心地いい。 神奈川県警へ移った後の警視庁の部下たちの再登場も喜ばしい。 時々スピンオフを挟んでほしい。 | ||||
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スピーディーに話が進み,どれも面白いです。 | ||||
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定番の今野ワールド | ||||
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原理原則を貫く警察庁キャリア官僚、竜崎伸也警視長が活躍するシリーズ。その短編集3冊目。9っの短編が収録されています。 竜崎節の横溢する1冊モノ長編も良いですが、本編の脇役達を主人公にした短編も、なかなか面白いです。 新作出ると、ついつい買ってしまいます。 ちなみに、1巻の「隠蔽捜査」以外は、全て漢字2文字の書名だったのが、本作は3文字。なんでかな。 | ||||
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今野さんの本が出るたびに買っています! | ||||
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読みやすく、一気に読み終えた。 | ||||
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短編集とのことで、サクッと一日で読めてしまいました。 | ||||
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シリーズは全て読んでます。なかなか面白いので気に入ってます。スピンオフシリーズは、1話が短いですが登場人物も絞り込まれてらぶん、引き込まれました。 | ||||
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今、最も楽しみにしているシリーズがこれ。竜崎さんがどんな活躍を見せてくれるか、いつも楽しみにしています。9.5とは中途半端ですが、本来の長編ではなく、連作短編、それも脇役が主人公になるスピンオフだから仕方ありません。 それでもめっちゃ面白い。どれもこれも痛快です。竜崎さんの判断、いかしてます。以前どこかで読んだ短編もありましたが、まあ、CDアルバムの中にいつかどこかで聴いたシングル曲が紛れ込んでるというのは普通のことですから。 それでも、オビにある「特別書下ろしも収録」はちと大げさです。当該作「信号」はわずか20頁ですもん。あと実は、竜崎さんの後任の超美人キャリアも今後の活躍が楽しみです。この著者、色んなキャラ作りが上手いです。 | ||||
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すでに販売されていた「空席」と「選択」が入ってたのは残念。 でもその他の話は面白かったので満足です。 神奈川県警、警察庁長官官房、キャリア、ノンキャリアと色々あって見どころ満載。 八島警務部長が意外と良い味出してる。 大森署のその後の話もあって有り難い。 10巻が待ち遠しい・・。 | ||||
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「隠蔽捜査」シリーズ本編の連載の合間に主に『小説新潮』で発表された短篇をまとめた一冊。全9編。最後の「信号」のみ書下ろしとなっていて、単行本発刊に当たってのボーナストラックということなのだろう。 いずれもシリーズでお馴染みのサブキャラの周辺で起こった些細な事柄を巡る彼らの心の動きと、難問をあっさり・すっきり解決する竜崎部長の快刀乱麻のごとき弁舌、人心収攬ぶりを味わえる作品集である。収録タイトルとともに、ストーリー展開の中心になるキャラを括弧で表記すると以下の通り。 ・空席 (貝沼副署長/警視庁大森署) ・内助 (竜崎の妻・冴子) ・荷物 (竜崎の息子・邦彦) ・選択 (竜崎の娘・美紀) ・専門官 (板橋捜査一課長/神奈川県警) ・参事官 (阿久津参事官/神奈川県警) ・審議官 (長瀬総括審議官/警察庁長官官房) ・非違 (藍本署長・貝沼副署長/警視庁大森署) ・信号 (八島刑務部長/神奈川県警) 本書での竜崎部長は、いつもの忖度なしの正論ばかりか、時には屁理屈・詭弁を滔々と語って相手を煙に巻いたりもするので、ちょっと意外で楽しめる。神奈川県警に舞台を移してからのシリーズ本編が些かパッとしないなか、短篇の方が面白いというのも困ったものだが、今後に期待したいところだ。そのうち、ポーカーフェイスの阿久津参事官辺りが存在感を増してくるような…? | ||||
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