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名探偵のままでいて
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【この小説が収録されている参考書籍】
名探偵のままでいての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 21~40 2/4ページ
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探偵役を認知症の老人にする必要があったんだろうか。推理するところでつっかえたり、認知症にともなう推理の衰えみたいなものが無いため、設定を生かし切れていない。これなら足を悪くしていて外に出られないキャラクターでも同じだろう。最後の章だけは多少設定が使われていたが、それにしたってなあ。話が進むごとにどんどん症状が進行して推理するのも辛くなり、でも最後はあの事件を……とかにした方が良くない? | ||||
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このミス大賞受賞作ということで期待して読み始めた。 …が、あまりにも凡庸。キャラはありきたりの範囲での個性豊かさだし、短編集なので話がこじんまりとしている割にさほどキレも意外性もない。 ”アームチェアディテクティブ”タイプで、孫娘が話す事件概要からボケ老人が意識のハッキリしているときに事件を解決するという展開。 最初の2編を読んだところでやめようかとも思ったが、3編目はまあまあだったので読み進めると、5話目6話目で化けた。 今までが単に伏線だったかのように様々なドラマが(多少大げさに)絡み合って気持ちよく読み終えられた。 なるほど、ミステリーやトリックという視点だけで言えば2流だが、キャラやドラマとの絡め方などがうまく、セリフ回しも魅力的でトータルとしては完成度が高い作品になっている。 全6話だし、視覚的な作品なので映像化もしやすそう。 | ||||
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短編の謎解きがいくつかある構成だと思います。 謎解きをせずとも話が面白く、急いで読んでしまいました。 答えはよくわかっていないです。 | ||||
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老い、耄碌して尚超人的な推理力を発揮し、あらゆる難題を瞬時に解決するスーパーおじいちゃん でさ… そのおじいちゃんが全盛期(おそらく)の時、愛娘が殺されたと言うのに何故その推理力を駆使し犯人を見つけなかったのか… それも20年以上… | ||||
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まだ、読んでいない人のために簡単に。 ストーリーは面白いですが、謎解きはくだらないです。でも、ストーリーはとても良いので新聞連載小説みたいな当たり障りのない爽やかな話を読みたい人には打ってつけです。なにしろ無駄に爽やかです。先が読みたくなるラストも秀逸。 | ||||
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小説としてはなかなかのもの。 ミステリとしてはかなり難あり。ご都合主義が目立つし、そもそも条件設定に嘘があったりで、大森さんが伸びしろに疑問を呈するのもしかたない。 ミステリを読みたいならやめたほうがいいが、小説はうまいから、損はしない。 | ||||
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●主人公楓と彼女の敬愛する祖父との仮説(物語と呼称している)構築過程がメイン。楓の仮説(物 語)にアドバイスし補強して行く祖父の論理は、DLB患者とも思われぬ鮮やかさ。文字通りの推理 (のみの)小説である。 それぞれの短篇のラストシーンは、いつも木漏れ日の逆光に燻る紫煙で終わる。本書のタイトルは 改題前の「物語は紫煙の彼方に」の方が情緒的でいいかも。真相はすべて紫煙の彼方にあり、それは 祖父の健康と共に、そうであって欲しいと願う楓の切なる想いが伝わってきます。 | ||||
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どこがおもしろいのかわかりません。謎解きもめちゃくちゃです。 ミステリー大賞って元彼の遺言状もそうですけど、もひとつです | ||||
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くっそ〜〜〜面白かったなぁ〜☺️ ネタバレになりそうだから、あまり色々書きたくは無いけど・・・ 基本的、一章に尽き1話完結なんだけど完結じゃないけど完結して・・・ 最終章に向けての伏線が、撒き散らしてあるような無いようなあるような・・・ とにかく最終章は、圧巻でした。 もう・・・読んで!連休中、お暇な方は是非読んで!読んで! | ||||
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ナイナイANNリスナーなので小西さんが書いたという安易な理由で読みました。 普段は全く本を読まない自分がすらすらと読み終えてしまうくらい面白かったです。 | ||||
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普段ミステリー小説を読まない人間の感想ですが、物語としておもしろかったです。その分作者のミステリーの知識は豊富でも、ミステリー部分ではあまりワクワクしませんでした。 個人的には先生が失踪する話が一番楽しめました。 レビー小体型認知症を患う祖父が探偵役なのですが、実在の病気の設定はかなり繊細な取り扱いが必要だと思いましたが、うまくストーリーに活かされててすごいなと思いましたし、主人公である孫、楓とのやり取りは切なくもあたたかくてとても良かったです。何と言ってもラストが秀逸ですね… シリーズ化したら読みたいなと思ってましたが、このラストを見たらここできれいに終わるのが美しい気がしました。 しかし結構都合がいいなぁと思う箇所がありました。肝心なところを主人公が聞き逃すとか、少し話を聞いただけで事件の真相が幻覚で見えてしまう祖父とか…。 あと美人で読書好きの主人公という設定は普通すぎますね。ビブリア古書堂が思い浮かびました(作中に登場する本もビブリアと被っていたので)。 軽く読む分には読みやすくて良かったですし、作中に出てくる本も読みたくなりました。 小説家が本業ではないのにここまで書けるのは素直にすごいですね…。 また書かれるなら読んでみたいです。 | ||||
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主人公に想いを寄せている男2人が必要ない。日常のミステリでありながらも、認知症である祖父と主人公のやり取りを楽しむ本であるべきなのに、変に恋愛要素を入れたせいで少しつまらなくなっている。 | ||||
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たくさんの過去の作品からの引用でこちらも読みたくなります。 作者の推理好きが感じられます。 良い作品でした。 ラジオで紹介してくれた蜂谷涼先生ありがとうございます。 | ||||
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大学入学前から99のANNを拝聴しているヘビーリスナーです。 小西さんの名はラジオ中で何度も聞いていたが、 こんな才能ある人だとは知らなかった。 書籍は発売すぐに購入していたけど、個人的に目標としていた国家試験が終わるまで、お預けしていたけど、やっとそれが終わり、今日、一章まで読むことができた。 自分の年齢的に楓の親の世代に近く、複雑な感情を抱かせる。 この先もドキドキしながら、涙しながら楽しめると思います。 私が読み終わったら、妻、そして娘にも読んでもらおうと思ってます。 | ||||
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雰囲気は嫌いじゃない。 推理の飛躍、これまでの情報からその結論は矛盾はしないけど、ちょっとずるい、そんなふうに思う場面もあった。 けれど、それよりも、主人公と祖父との関係性、やりとり、雰囲気が魅力。 どんな物語が紡ぐ? という問いかけから始まる掛け合い。 | ||||
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謎解きを楽しむタイプのミステリーではありませんが、繊細な日常描写と魅力的なキャラクターに彩られ、読んだ後清々しい気持ちになれる本です。作者が自らの語彙力を殊更示すわけではなく、親しみやすく風景を描写してくれています。各章読むごとに心地良く、時間をかけてゆっくり読み解こうと思ってましたが楽しすぎて一気読みしてしまいました。作者の先生がインタビューで、続編に意欲を見せていましたが僕はこの終わり方がベストだと思います。 | ||||
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いいんですけど、たまにちょっと医学的に違うんだよなと思うところがあったり、医学用語の漢字間違いがあり、ちゃんとした監修が入っていれば気づけるのにな・・・と思いました。そういうのが気にならなければ、感動できると思います。 | ||||
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とても感動しました! | ||||
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ミステリーマニアじゃないと出てくるすべてのミステリーを理解できないと思うけれども、物語自体は出てくるミステリーを知らなくても楽しめます。 まぁ、認知症のステージにもよりますが、ここまで明晰な認知症患者もいないだろうとは思いますが、全体の漂うやさしさがその指摘を緩和している。 | ||||
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面白くなかった | ||||
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