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名探偵のままでいて
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【この小説が収録されている参考書籍】
名探偵のままでいての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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なぜだか推理に納得感がない。 | ||||
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※少しネタバレを含みます。 ・ドラマ化向けの作品? ・幾らでも広げられそうな良い設定。ただそれを活かしきれていないというか、作者の技量が足りてなさ過ぎる(処女作でも関係ない) ・まず主人公に魅力がない。探偵役である祖父を立てるためだけのキャラ設定。主人公にも事件を解決させてほしかった。回想シーンのためだけであれば、別に必要ない。 ・四季の嫌な感じの逆張りキャラは鼻についたが、他のキャラがあまりにも毒にも薬にもならないので、唯一、彼だけ魅力的だった。 ・全体的に薄っぺらくて幼稚。 ・トリックがご都合主義。自分は水泳をやっていたので、プールで息を止める時間が〜で「は?」と思ってしまった。第一章、第四章は予想できた。第三章の校長はよかったが動機が「面白いじゃないか」的なのは意味不明。そして事件もトリックもありきたりすぎる。 ・ミステリー好きに媚を売ったワードが多くてしんどい。ちょうど先日、十角館の殺人を読んだところだったので余計に。無駄な会話が三章みたいに伏せられているパターンは良いが、特に伏線にならないのなら作者の自己満足でしかない。 ・文章が下手。(あかぁさぁん!)とかなんなのこれ。 ・賞を獲ってるからと言って面白いとは限らない、と理解しているのに、本当に近年の小説はレベルが低いんだなとガッカリ。 ・とは言えど、途中離脱することなく、最後まで読めたし、祖父と娘の話のあたりは感動させられたので星3。続編は読まない。 | ||||
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作品としては最後まで含めるといい作品です。よく完成されているなと思う力作です。 ですがそれまでのトリックが、有名作家を馬鹿みたいに出しまくっているにも関わらずゴミなので、読む気を無くす方もいるでしょう。 そのような方には、第5章から読み始めてもいいかと思います。十分に私は楽しめました。 下参考 居酒屋に関して 物語① Ⓗは特殊部隊員。それもテロリスト殺害に特化した何かだろうか? ① まず、トイレの廊下でもみ合っている際に、Ⓗがそれを見た瞬間に、咄嗟にナイフを奪い、背後から刺している。「何してんだ?」と、一般人なら大声を上げたりもみ合ったりするはずであるが、特殊部隊だから明確にナイフを奪い背中に、明確に突き刺すという行動できたのであろう。 被害者も背後から間抜けにも刺されて、「ふぁああああやられたあああ」と、くねくね倒れていく被疑者を想像して欲しい。人間はそんなにやわなものなのか? そして、居酒屋と言えども完全防音では無いはずであるが、もみ合う音もかき消されるぐらいクラブのような爆音で、物語的には完全防音だったのであろう。 「いえ、僕だけナッツを食べて」という、冷静な四季をいれるなら矛盾が発生する。だからこその席順だと思うが、無理がある。 物語② 被疑者と女将は特殊部隊員だったのでしょうか? ② 入り口から、被疑者が入ってきたらさすがに気がつく。①卓の誰もが、扉が開いたのを気がつかなったのだろうか? これは図が悪いのだろうと思いたい。 無理に読者が完全密室という食いつくものにしなくて良かったのではないのかな? と思うとミステリ作家並べてる割に寒い。いや、そのミスリードと思いたい。 ③ 四季は、料理専門家だったのでよしょうか? 四季が、新メニュー「スパイスを利かせた鶏料理か何か(P64)……」 こしょうのワードからなぜ鶏を? そんなにスラスラメニューを、言えるのだろうか? 仮にそこに他の材料があれば推測できるが、意味不明、無理くりすぎるにもほどがある。 ④ A~Fの証言が馬鹿過ぎる。上記3点のどれか当てはまった方は言わずとも分かる。犯行をするために作者が意図的に現場を作っていると。普通に寒い 女将が、事件の時間に資材を持ってトイレに行く様子を誰も証言してないという意味分からなすぎる落ち度には失笑するしかなかった。 作者は、トリックを構築する際、どこかでパクったトリックを後出しで出す構成をしているようにしか思えない 上記を無理くり整合性を持たせるなら 殺害は女子トイレで、もみ合っているところをⒽが引きはがそうとして、Ⓗに振り返った時に 女将が被害者の腰にあったナイフを抜き、背後から刺殺 といったところでしょうか? 他にもミスが多いので書ききれません。 ネームバリューで売り出した感じが強い商業的作品は否めない。現にすぐに次作を発表している。 商売がうまい。 推理を行わない。もしくは考える事のできない大衆向け。 この作品風に言うならば、BEAUTYFUL MINDに容疑者Xの献身を組み合わせアルジャーノンに花束をといったところでしょうと。 | ||||
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正直、このミス大賞なのかあといった感想。 あまり面白くなかった。好みの問題もあるけど。 最後のエピソードが好きなことと、私も祖父母と共に暮らし、育てて貰った経験があるので楓が祖父を慕う気持ちに共感できた。だからこの点数。大おまけだと思う。 主人公の矛盾を簡単に導き出せるし、なんかだいぶ杜撰な印象。 | ||||
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まだ、読んでいない人のために簡単に。 ストーリーは面白いですが、謎解きはくだらないです。でも、ストーリーはとても良いので新聞連載小説みたいな当たり障りのない爽やかな話を読みたい人には打ってつけです。なにしろ無駄に爽やかです。先が読みたくなるラストも秀逸。 | ||||
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小説としてはなかなかのもの。 ミステリとしてはかなり難あり。ご都合主義が目立つし、そもそも条件設定に嘘があったりで、大森さんが伸びしろに疑問を呈するのもしかたない。 ミステリを読みたいならやめたほうがいいが、小説はうまいから、損はしない。 | ||||
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普段ミステリー小説を読まない人間の感想ですが、物語としておもしろかったです。その分作者のミステリーの知識は豊富でも、ミステリー部分ではあまりワクワクしませんでした。 個人的には先生が失踪する話が一番楽しめました。 レビー小体型認知症を患う祖父が探偵役なのですが、実在の病気の設定はかなり繊細な取り扱いが必要だと思いましたが、うまくストーリーに活かされててすごいなと思いましたし、主人公である孫、楓とのやり取りは切なくもあたたかくてとても良かったです。何と言ってもラストが秀逸ですね… シリーズ化したら読みたいなと思ってましたが、このラストを見たらここできれいに終わるのが美しい気がしました。 しかし結構都合がいいなぁと思う箇所がありました。肝心なところを主人公が聞き逃すとか、少し話を聞いただけで事件の真相が幻覚で見えてしまう祖父とか…。 あと美人で読書好きの主人公という設定は普通すぎますね。ビブリア古書堂が思い浮かびました(作中に登場する本もビブリアと被っていたので)。 軽く読む分には読みやすくて良かったですし、作中に出てくる本も読みたくなりました。 小説家が本業ではないのにここまで書けるのは素直にすごいですね…。 また書かれるなら読んでみたいです。 | ||||
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たくさんの過去の作品からの引用でこちらも読みたくなります。 作者の推理好きが感じられます。 良い作品でした。 ラジオで紹介してくれた蜂谷涼先生ありがとうございます。 | ||||
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雰囲気は嫌いじゃない。 推理の飛躍、これまでの情報からその結論は矛盾はしないけど、ちょっとずるい、そんなふうに思う場面もあった。 けれど、それよりも、主人公と祖父との関係性、やりとり、雰囲気が魅力。 どんな物語が紡ぐ? という問いかけから始まる掛け合い。 | ||||
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発想が面白くて、文章表現もすばらしい。人々の交流に推理小説なのに、暖かさがにじみ出ている。 | ||||
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読みやすかったです。最初のページから引き込まれるように読めました。色々な登場人物や風景が容易に想像できました。 | ||||
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