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風の値段
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風の値段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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堂場氏らしい作品だと思いました。 淡々と話が進んでいく中で、 仕事って何? 世界って何? という疑問が提示されます。 答えは… 終わり方もいいと思いました。 各人が考えるべきでしょう | ||||
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考える。話 | ||||
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転職と同時に風力発電に関する技術も持ち出された。その真意は、家族思いの女性とその恋人が企んだものであった。新技術を海外の企業に土産として持ち込み転職しようとする行為はどうにも理解できないが、環境の整った場所で思いどおりに研究開発できる条件で仕事が出来れば良いとする感覚も理解しがたい。日本はこうした研究開発が自由にできる環境は少ないのだろうか。 | ||||
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ある会社の最新の風力発電の開発データが、ライバル会社に流出。 会社間の争い。個人の事情。国家間の事情。研究者の今後を詰め込んだ名著。 個人的には、佐賀県在住で佐賀駅周辺の話があり、さらに面白かったです。 | ||||
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主人公である刑事・天木淳の知り合いが勤める風力発電のベンチャー企業にライバル社の機密情報が流入し、その事件の調査が始まる。その後、事態は意外な展開へ―というストーリー。 堂場瞬一らしい実直さと手堅さが感じられる文体に、再生エネルギーという現代的なテーマがいい感じにマッチしていた。最後まで読むと、ミステリー小説というだけでなく現代の日本が抱える問題まで描いている社会派な本だと気づかされる。サクサクと読める真相が気になる展開である上に、終盤で明かされる真相もとても納得がいくクオリティの高いものだった。 再生エネルギーの風力発電という現代的なテーマを取り扱っているが、堂場瞬一の集大成といってもいいと思う。数々の刑事小説やスポーツ小説を描いた堂場瞬一のエッセンスが詰まった傑作だった。 | ||||
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