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風の値段
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風の値段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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堂場氏らしい作品だと思いました。 淡々と話が進んでいく中で、 仕事って何? 世界って何? という疑問が提示されます。 答えは… 終わり方もいいと思いました。 各人が考えるべきでしょう | ||||
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考える。話 | ||||
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好きな作家なのだが、校正があまりにお粗末。途中、複数箇所に被疑者と刑事の名前を取り違えた部分があるなど、誤りが多数見られる。自分も文章に関わる仕事をしているので、こういうミスを見ると読み進める集中力が削がれる。筋は好きだが星二つ減じる。 | ||||
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風力発電という目新しい技術を舞台に展開される設定は面白い。 技術情報流出という産業スパイを連想させるミステリー的要素を期待するが、最初の事件の発端からの警察との会社員とのやり取りが違和感ありすぎる。 こんな感じで情報漏らすかね。 その思いが後々まで違和感として残り、風量発電については現実的なのにどうも警察官のリアル感がない。 事件の結末的にもちょっと… 初めの面白さへの期待が、段々とはがれていくようなもったいなさ。 | ||||
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堂場瞬一氏全作品をベースにChatGPT様がアウトプットしてきたような作品。 大外れではないがタイクツ。 近頃の堂場作品で、大外れではない!というのはホメ言葉。新著として悪くない部類。 ところで、堂場本で小学館からの刊行は珍しい。 他社刊が主の<堂場警察メンバー>が出て来ないのは、そういう理由なのだろう。 PS.採算が取れるホンを作るのに”堂場瞬一の名が効く”のは理解できる。だからこそ各社から次々延々と氏の作品が出版される。が、堂場氏固有の語彙や文体を少しばかり変えて新人作品として、どこかの出版社に持ち込んだら、これら一連の著作は、果たして出版できるレベルにあるのだろうか。 | ||||
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転職と同時に風力発電に関する技術も持ち出された。その真意は、家族思いの女性とその恋人が企んだものであった。新技術を海外の企業に土産として持ち込み転職しようとする行為はどうにも理解できないが、環境の整った場所で思いどおりに研究開発できる条件で仕事が出来れば良いとする感覚も理解しがたい。日本はこうした研究開発が自由にできる環境は少ないのだろうか。 | ||||
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ある会社の最新の風力発電の開発データが、ライバル会社に流出。 会社間の争い。個人の事情。国家間の事情。研究者の今後を詰め込んだ名著。 個人的には、佐賀県在住で佐賀駅周辺の話があり、さらに面白かったです。 | ||||
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主人公である刑事・天木淳の知り合いが勤める風力発電のベンチャー企業にライバル社の機密情報が流入し、その事件の調査が始まる。その後、事態は意外な展開へ―というストーリー。 堂場瞬一らしい実直さと手堅さが感じられる文体に、再生エネルギーという現代的なテーマがいい感じにマッチしていた。最後まで読むと、ミステリー小説というだけでなく現代の日本が抱える問題まで描いている社会派な本だと気づかされる。サクサクと読める真相が気になる展開である上に、終盤で明かされる真相もとても納得がいくクオリティの高いものだった。 再生エネルギーの風力発電という現代的なテーマを取り扱っているが、堂場瞬一の集大成といってもいいと思う。数々の刑事小説やスポーツ小説を描いた堂場瞬一のエッセンスが詰まった傑作だった。 | ||||
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