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イマジン
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イマジンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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いつもの勧善懲悪とハッピーエンドのストーリーはどうしたのでしょう?いつもの有川節がところどころにありますが、結局、悪がのさばったままで物語は終了。終わり方も中途半端。そういう事もあり、有川さんの作品にしては、読了感が良くない作品でした。 本作品内の『天翔ける広報室』と『みちくさ日記』は、個人的には空飛ぶ広報室と植物図鑑の方がアガります。そうすると、手を抜いたとか言われるんですかね? | ||||
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読みやすいし ストーリーも好きです 多くの人に勧めれると思う こんな職場で働いてみたいなと思える話です けど・・・以前の作品でも少し感じてた著者の主張が強くなってってる マスゴミ!マスゴミ!って感じの表現が出てて少し気分悪くなったのと 自衛隊の仕事は国防の為だから止められないけど 建築の仕事はこっちの都合に合わせて止めて良いって言い出したのはビックリ 阪急電車、図書館戦争、自衛隊三部作大好きだったけど著者の作品を今後読むことはないかな・・・ | ||||
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ライトかつ優しい感じで、映像業界のプロジェクトに関わっていくストーリー。 モチーフになる各作品が「どこかで聞いたような見たような」というあたりも話に引き込まれる要素で楽しいですね。文章がやわらかく話の流れもスマートで、読みやすさがストレスレス。 場面場面で修羅場が発生するものの、それを通じて特に主人公がガツンと成長するというわけでもなく、少々物足りなさがある人もいるだろうなと。 業界の仕事についてとてもイメージしやすく語られているため、映像業界に限らず将来の仕事に夢を描く学生さんに向いていると思います。 そんな若者に「仕事に誇りを持つこと」を意識してもらえたら、それだけでこの作品は大成功だと思います。 映像業界の裏方さんのミッションや動き方が分かると、実際の映像作品も違った角度で観られて楽しいかも。 余談ですが、 偉そうにレビューを書いていますが、この作品を通じて「テイ」は「態」と書くものと学びました。 自身の学の無さをちゃんと理解して励まないとダメですね... | ||||
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4年ぶりの有川ひろ作品! 一月になり、図書館戦争を読み返してまたもやハマり、有川作品を片っ端から読み始めている。これまで読めなかった作品もたくさん読める日々であったが、読めばその分在庫は無くなっていく。そんな時に新作!Amazonレビューも良さそう!読むしかない! と、早速購入。 主人公は東京歌舞伎町でキャバクラのバイトをしている27歳良伊良介。生まれは大分県で映像制作の専門学校に通っていた。もちろん、映像の道に進むために東京で内定も貰っていたが、その会社がまんまと計画的破産をしかけていたクソ会社であった。その破産に使われた良介は、十字架を背負って就職活動をしては不合格の繰り返し。本当は映像の世界に入りたかったと客引きをしつつゴジラヘッドの腹を見ては思う。 そこに同じバイト仲間である佐々からここで手伝えと、翌日5:00から映像の世界へ。そこは殿浦イマジンという映像会社であった。 若造は走るしか能がない。素直に真っ直ぐに慌ただしい現場の中を日々奔走する。手伝いからの始まりであったが、その噛みつき具合をプロデューサーである殿浦に見褒められ正社員へ。 イマジン・・・想像すること。想像力を駆使し現場の裏方として数々の困難を乗り越えていく。 周りの仲間にはそれぞれ夢がある。良介にとってはとりあえず走りまくるしか能がない。ただ、その走りまくることが明日に、未来に繋がっていることは確実である。 自分は20代前半。 漠然とした希望や夢はあるものの、自分には何にもなれないと悲観的というか諦めになることもしばしば。客観的に見ればまだまだの年であるが。 自分で考え、走り抜くこと。若造は走り抜くことしか能がない。 自分はまだまだこれからと奮い立たせることが大事なのではないか。自分はあの人みたいにできない・・・当たり前だ。目の前の人間はざらにその仕事を続けていない。まだまだ!これから!コロナで明日が見えない、落ち込みやすいがとにかく走り抜くしかないと感じた。 有川ひろさんの代名詞であるラブコメの糖度は劣っていたが、現在の明日が見えない若者の状況にはぴったりの作品ではないか。 空飛ぶ広報室、図書館戦争、植物図鑑など過去の作品が所々に織り込まれていたのは嬉しくなった。一つ一つの物語が今の作品に繋がっているんだなと、作品中にもあったが、有川さんもそうなんだなあと感慨深くなった。 やはり私は有川浩さんの作品が好きだ! 良い作品をありがとうございました! | ||||
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映像の世界、映像を作る側の世界のことを知ることができ、そこで働き生きている方々に対して敬意を持てるようになった気がします。いや、全ての人がいろんな思いを持ちながら生きている〜そのことにしっかり「イマジン」想像力を働かせられる人でありたいと改めて感じさせてくれる作品でした。 | ||||
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面白いし、楽しいお仕事本でした が、有川浩というと「こっちの首根っこ引っ掴んで一気に読ませてしまう力技」をつい期待してしまって… 以前の短編の焼き直しの感じがあり(短編では書ききれなかったから今度は書き込むぞ。の方向なのかもしれないけれど)、初読なのに再読してる気分だった そして…珍しくも後味が悪い読後感 ん~…ひょっとして、また何かと戦ってる最中での「答え」なのかなー… 個人的には間にどんな胸糞悪いエピソードがあっても、気持ちよく読了できるトコも氏の魅力なんだが。爽快でなくても切ない余韻位にしておいて欲しかった気が 無理に「アゲて」みようとしたが、アゲ切れなかった 念のため 基本は楽しく面白く読んだんです | ||||
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