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やみ窓



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【この小説が収録されている参考書籍】
やみ窓 (角川ホラー文庫)

やみ窓の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

美しい文章で紡がれる怖く悲しい話しが読みたいのならば、是非

昨今流行りの怖がらせ系モキュメンタリー風ホラーとは一線を画す、じっとりとした湿度のある文体によって紡がれるやみの物語。暗く悲しく恐ろしいけれど、文章が非常に美しく、読む手が止まりませんでした。素晴らしかったです。
やみ窓 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:やみ窓 (角川ホラー文庫)より
4041128129
No.3:
(4pt)

日常異世界

過去の人にとって、主人公は神であり、ペットボトルはとても価値ある物。取り引きによって、村が祟られたり、人が死んだり。静かな哀しみと諦観を感じました。
やみ窓 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:やみ窓 (角川ホラー文庫)より
4041128129
No.2:
(4pt)

ややダークな雰囲気を纏ったSF連作。

ヒロインの部屋の窓の外が何故か異世界、もしくは日本の過去の何処かに繋がる一種の時空往還ものだが、人物が完全に行き来する訳ではなく物だけが遣り取りされる。それを副業にする事を覚えた地味なヒロインの日常が描かれる。副業が段々と日常に関わる一方、窓の向こうから持ち込まれる物や持ち込む者、或いは持ち込む者の環境はどんどんダークに成って行くが、それを受け入れて尚、表向き平凡な日常を送るヒロイン自身の闇の濃さに圧倒される。本作は事件らしい事件が起きるのではなく、この闇の濃さを読ませるものだ。
やみ窓 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:やみ窓 (角川ホラー文庫)より
4041128129
No.1:
(5pt)

文章がきれいで物悲しい。

誰も幸せにならないやるせない結末です。風景描写などの文章がものすごくきれいなだけに、物悲しさが後を引きます。
やみ窓 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:やみ窓 (角川ホラー文庫)より
4041128129

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