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K2 復活のソロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5)

K2 復活のソロの評価: 3.88/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

長々と喋らせすぎ

笹本氏の山岳小説が好きで、新作と喜び勇んで読み始めたものの、登場人物たちの会話、山岳界隈に関する陰謀など、どうにも受け入れがたく、途中離脱してしまった。

特に、夏季とはいえ、主人公がK2を登りながら無線でダラダラとサポート隊と長話しを続けるなど、設定に無理がある。ただでさえ低温に晒され、電力消費の激しい無線のバッテリーを浪費するなど、「一流」クライマーらしからぬ行動を、所詮小説だから、とはじめはやり過ごそうとしたが、目に余るようになった。
またクライマー同士の足の引っ張り合いを読まされるにつけ、クライマーの端くれの自分としては、どうにも気分が悪くなってしまった。

綿密に取材され、壁の描写は確かに臨場感がある。
K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5)Amazon書評・レビュー:K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5)より
4396348363

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