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越境刑事
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越境刑事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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よく取材されています。 厳しい描写もありますが、後味は人それぞれかな | ||||
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面白い。 | ||||
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前作よりも、敵が巨大なため、危機また危機の連続で、アマゾネスの暴れっぷりもやや物足りないが、それ以上にウイグルの悲惨な現状を知らしめようとする作者の意気込みに感銘した。 | ||||
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なんとなくリアル感を感じる作品でした。 主人公の拷問に耐えきる精神力は感服ものですが、何となく嘘っぽくもある。 | ||||
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日本在住のウィグル人が迫害・拉致被害を受け、主人公の アマゾネス刑事が担当して真相に迫るのが概要。その活動の中で CCPの酷いジェノサイドの実態も書かれてますが、ここまで書かれた 中山氏の勇気に敬意を表します。単に小説だからとは言えない真に迫った 内容は恐らく多数のウィグル人から取材しないと書けないからです。 それにしても、国民を拉致されても手も足も出ない日本政府、ウィグル人ジェノサイドに も海外の民主主義国の対応と異なる沈黙のみの国会のだらしなさや ノー天気さは目に余るので、それらへの警告も兼ねていると推察します。 | ||||
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①本作も最高傑作の一つである。高頭冴子という女警部は、乃南アサ『凍える牙』の音道貴子を読んで以来の傑作キャラである。男性顔負けの巨人刑事である。 ②今回は中国公安部のウイグル人弾圧と殺害をテーマにしているが、ウイグル人とイスラーム過激派テロ組織、日本の警察三つ巴にした政治的関連を追求する作品にすれば、政治的ミステリー小説として、もっと国際ハードボイルドな作品に変貌していたかもしれない。 ③それにしても中国公安部のウイグル人弾圧は凄まじい。民族や文化ご異なるウイグル人を漢人に同化させようとするのだ。しかも著者は創作ではなく、文献を読んで事実として書いている。あまりにひどいではないか。中国には時差が1時間しか設定されていない。経度15度分の時差1時間は、漢人の生活圏を示すもので、ウイグル人やチベット人等の少数民族の広大な生活圏は無視されている。中国はあくまでも漢人中心、漢人ファーストの国なのだ。 それにしても息つく暇もなく快速で読める傑作である。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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